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ひとりごと

自分の考え

作者: 小芋

自分の意見を言う

という体験がなく育ったからか

高校では読書会が嫌で

図書委員にはならなかった


詩を書くことにハマり

詩のサークルを立ち上げてからも

月例会での批評会みたいなのには

見学だけの参加だった


そもそも

誰かの作品に

口を出すことが憚られるし

それにより修正した作品は

もはやその人の作品ではないのでは?

とも思う


目立ちたがりだから

自分の作品を沢山の人に見てほしいし

感想を聞いてみたいとは思うけど


「ここはこうした方がいい」

的なのは

いくら良かれと思ってであっても

ご勘弁願いたいと思うのだ


この考え方は

いろんなところで顔を出していて


例えば仕事に関してでは

仕事の優先順や

その人が真面目にやっているか

といったことは

極端な話、

たとえ同業者であっても

当事者でないとわからないと思うのだ


だからこそ

自分の業務内容は

しっかりアピールしていかなくては

とも思う


その昔、借り上げ社宅に住んでいた頃

同じアパートの奥様が

「夫が残業で帰宅が遅い」と毎日お怒りで

出世株らしく、まわりの奥様方も

腫れ物に触る感じだったことがある


私の夫は全く別の会社勤務で

無関係だったこともあり

「旦那様も残業がしたいわけでは

 ないんでしょう?」

と思わず呟いたら


お怒りの奥様は

「そ、そうよね。残業なんて嫌よね」

と考え込まれ

以後、お怒りは無くなった


夫婦円満のきっかけになったのなら

幸いである


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