表紙、主人公紹介
設定資料になります。
Copyright 2021 しゅんせ竣瀬(@SHUNSEIRASUTO)
主人公:アリス・グロスター(故・16歳冬)
金色に輝くウェーブ髪の伯爵令嬢。
本来グロスター伯爵がやるべき仕事を1人でこなし、お屋敷を支える存在。しかし、家族や使用人、領民には「悪魔」「悪魔の子」と言われ嫌われている。
立場を弁える程度には社交性があるものの、性格は少々負けん気が強く、白黒はっきりさせないと気が済まない面も持ち合わせているためか、友達という友達は居ない。世間に疎いこともあり、周囲の視線を気にして萎縮するタイプで性格は素直。なお、恋愛や閨に関する知識や感情にも疎い。
とある人物の誘導で、アリスはベラドンナの毒によって家族に殺されてしまう。
そこで人生が閉じると思いきや、5年後のとある子爵令嬢の身体に憑依してしまった。その子爵令嬢の名前は「ベル・フォンテーヌ」。
何もかもグロスターとは正反対な環境に毒されつつも、自身の死や後に殺されてしまった家族の情報を求めて奮闘する日々を送る。
ベルに憑依しても疎さは健在。
その疎さに振り回されつつも、周囲の人間はベルの中身の「アリス」を主人として受け入れていく。