いつのまにやら、時間切れ。
やっと出会えたというのに。
どうしていいか解らないなんて。
でも、出会えたからっていいことばかりじゃないのに。
だからって?どうしたらいいか解ってる。
気弱な心臓を包むのは、精一杯の化けの皮。
憧れが目の前に迫ったら、溢れ出そうな言い訳は飲み込むのです。
吉と出るか凶と出るか、片目は閉じてこっち見て。
予測と考察が目まぐるしく瞬きさせるから。
信じようのない未来が目の前に迫ったら、暴れだしそうな狼狽を説き伏せるのです。
天国なのか地獄なのか、片目は開けてあっち見てて。
予想と対策が慌ただしく息を切らすから。
それなら、出会えなかったことにしてもいい?
出会えなくても悪いことばかりじゃないのかも。
理解したことにしてもいいでしょう。
待ちわびて、居眠りしていた訳じゃありません。
片目は閉じて、片目は開けて、理想と現実比べています。