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黄金世界  作者: 藤田 寛
どちらかの正義
7/17

閑話 ベンズ豆

 ウルジス大陸で広く食される、小さな黄土色の豆。

 そのままでも食べられるが少し硬く、主に煮込んで柔らかくして食される。

 痩せた土でもよく育ち、手間もかからないため、ウルジス大陸では至るところでこの豆の畑を目にすることになる。


 名前の由来は、かつてベンズという領主が領内の飢饉に際し、この豆の栽培を推奨しそれを乗り切ったという話からきているとされるが、諸説あり定かではない。

 味もよいとされるが、庶民文化の象徴でもあるため、上流階級の食卓に上ることはあまりない。


 長さの単位にもなっており、この豆一粒の長さが1ベンズ、ザリアン人の成人男性の平均身長が170ベンズとされている。

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