設定資料集 地理
【エルドアナ】
物語の舞台となる世界。
かつては黄金世界と呼ばれる楽園だったというが、今やその面影はない。
【ウルジス大陸】
物語の舞台となる、エルドアナ最大の大陸。
西方は肥沃で作物もよく育つが、東方は乾燥しており過酷な環境が広がる。
【テレ川】
ウルジス大陸を横断する河川。
水上交通路として重要な役割を果たしている。
【カナンディラ領サンクオル】
ウルジス大陸中部に位置する自治領。
かつては王制を敷く独立国家だったが、カナンディラとの戦争に敗れて王制は崩壊。現在はカナンディラにより任命された領主が治める自治領となっている。
【フォルタン亜人警戒所】
サンクオル領内にある、人里の近くにまで勢力を伸ばしたスケアム族に対抗するため建てられた警戒所。
【フォルタン沼地】
フォルタン亜人警戒所南に広がる沼地。
昼間でも霧がかかっていることが多く、薄暗い。
スケアム族の縄張りであり、危険地帯として知られている。
【エルゼン】
サンクオル領内にある村。
人口は多くないが、染め物が有名であり、村に住む人々は豊かな生活を送る。
【カーナ湖】
エルゼンの村北にある、サンクオル最大の湖。
ここでとれる魚は、エルゼンの村の漁師の生活を支える。
【オルサー山岳警戒所】
サンクオルとカナンディラの間に位置するオルサー山脈、そのサンクオル側の麓につくられた警戒所。
【カナンディラ】
ウルジス大陸西部に位置する大国。
かつては、各地を治める貴族たちが強い自治権を持つまとまりのない国であったが、若き国王の死により議会制に移行、現在は全土がその統治の下にある。
【レンドルク】
カナンディラの中心都市。
カナンディラを統べる議会と、アシュアナ教の大聖堂があり、さらに有力貴族たちの城のような邸宅が立ち並ぶ。
一方、都市の周囲には貧民たちが集まる貧民街が形成されるなど、貧富の差が問題となっている。