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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

狂気な彼女は何回でも俺を殺しにくる

※注意 人によっては胸糞悪いかもしれないので気を付けて読んでください

それは転校初日の事だった、悪事を働いた訳でも無ければ誰かと喧嘩をした訳でもない。だが彼女によって背後からナイフを刺されたのだ、あまりにも無残で理不尽な死に方だった。

沢良木雄輝は残酷な夢を見てベッドの上で目を覚ます。決して鮮明に記憶に残ってる訳では無いが、それはあまりにも気持ち悪い感触と強烈な痛みだった。転校初日、元女子高に沢良木は転校生としてクラスの一員に加わる。そしてうまく話す事ができたのは赤井凛と桜田結奈という少女二人である。転校初日ではあるが、沢良木は桜田に理科室にへと呼びだされる。しかし理由は言わず、話があるという事で理科室に来た沢良木だったが、不意に何者かに背後からナイフで刺されてしまう。それはあまりにも唐突な出来事だった。そして驚きにもナイフを片手に握っていたのは自分を理科室へと呼び出した桜田であった。まだ息がある沢良木だったが、桜田は「一つだけ質問なら何でも答えてあげます」と言い放つ。苦しみのあまり何も言えなかった沢良木は無残にも桜田に殺されてしまう。
桜田に殺されてしまった沢良木が目を覚めしたのは死後の世界ではなく、ベッドの上だった。自室のベッド、沢良木は生きていたのだ。それもただ生き返った訳ではなく、転校初日に時間までもが戻っていた。死ぬのが分かっている沢良木はあの悪夢から脱出しようと、懸命に試みるも逃れられず延々と同じ日を繰り返す事になる。逃げられない、あの少女からは決して逃げられないのだ。
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