療育手帳の再判定(現在の話)
ちょっと前になりますが、療育手帳の期限が切れるので手続きに行ってきました。
療育手帳には、障害の度合いでランク分けがあって、自治体によって違うらしいのですが地元ではA1・A2・B1・B2と分かれてます。A1が最も重くてB2が最も軽いです。
今まで、長男はB1だったのですが、再発行する際に知能テストや生活の診断をして判定をやり直します。なので再判定というわけです。
次男と長女は嫁に遊びに連れて行ってもらって、俺が長男と児童相談所に。ウチは兄弟べらぼうに仲がいいので、長男だけ出かけると間違いなく長女が拗ねるのだが、児童相談所で大人しく待ってくれるわけがないので苦肉の策である。
さて、療育手帳の再判定の手順なのですが
知能テスト→生活能力の質問→結果発表→今後の手続き
となるわけですが、大体これで2時間~2時間半かかります。そのうちテストは児相の先生と長男だけでやるため、親は暇です。
親が居ないとダメな頃はテストやってる長男を見れたのですが、今はそんな必要がないので手帳の判定に行くときには必要なものがあります。そうです、親の暇つぶしです。
生活能力の質問では、包丁やはさみを安全に使えるかとか、一人で道を歩いて目的地まで到達できるかとか色々聞かれます。鋏を上手に使えるかというと、親より器用なくらいですと返答せざるを得ません。
結果、5歳6ヶ月位の知能という事で、前回同様B1になる予定みたいです。実際にはここから児相で会議をやって結果が決まるのですが、今のところテストの結果と手帳の判定が違ったことがないので多分B1でしょう。
この手帳は持ってると色々ステキ特典があって、公立の動物園や水族館では本人と付き添い1人無料だったり、映画は安くなったり、電車も長距離なら割引があったり。混んでる博物館とかでは待ち時間なしで入場できたりします。
問題は、それで順番抜かす時の罪悪感が半端ないんです。
一度、結構並んでる博物館(入館70分待ち)を並ばず入った時には申し訳なさ過ぎて。ディズニーランドでも順番待ちしないで済むようになるらしいですが、怖くて使ったことがありません。小市民です。