高校進学について
とも君は小学校と中学校は特別支援学級に通ってたわけですが、高校はたいていの場合特別支援学校になります。
一概に特別支援学校と言っても地元の支援学校には実は3ランクありまして、レベルの高い支援学校には試験もあります。
あと、これまた地元の場合(他県は別かもしれません)なんですが、療育手帳を持っている事と中学生のうちに一度は学校見学に来ていることが条件になります。
地元限定の話ばかりで恐縮ですが、地元の特別支援学校で一番ランクが高いのはちょっと離れた市に一校あります、ここは高校だけです。
試験(狭い門)を合格した優秀な子だけが進学出来て、企業が喜んで障碍者枠として採用したくなるような子を卒業させてくれます、実際に就職率100%を誇ってます、下手な普通高校より将来が安泰かもしれません。
とも君の支援級での先輩でここに通ってる子を一人知ってるのですが、毎朝店の前を通学していてこちらの挨拶にも礼儀正しく返してきて、障碍に詳しくない人ならその子が知的障害があると絶対気付かないよなと思ってます。
次のランクはもうちょっと優しい試験を合格した子が通うこちらも職業支援を中心とした高校で、近隣にいくつかあります。
最後に無試験の支援学校があります、近隣にいくつかあるのですが、大抵通うのは一番近い所です。とも君が小学生の頃支援級の皆と保護者のうち希望者でバザーに行ったのですが、ここも工芸品は意外とレベル高い。
陶器のお茶碗なんかは本当に勝って帰りたかったのですが、その後もう一か所行く所があったので泣く泣く諦めました。最近は磁器のお茶碗しか売ってないんでまたお茶碗を買う為に益子まで一日かけて行くしかないかと思っていた所嬉しい発見です。
今年こそは。
まだ2年以上あるのですが、近くの支援学校に受かるといいなぁ。




