装備基準および運用言語制限(抜粋)
記録番号:2-OP-014(統合抜粋)
分類:運用(基準)
担当課:第弐課
作成日時:非公開
記録区分:内部運用資料
配布:第壱課/第弐課/第五課(参照)/第七課
閲覧:第参課(閲覧)
参照制限:複写・転送は記録対象
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■ 概要
第弐課が現場に携行する装備について、選定原則・使用制限・他課同伴時の運用を抜粋する。
本資料は制圧を目的としない。
被害の最小化および手続きの成立を前提とする。
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■ 選定原則
•携行中の誤作動が発生しないこと
•使用によって事象の意味が固定されないこと
•住民の行動を誘発しないこと
•現場の範囲確定・誘導・遮断に転用できること
•使用の痕跡により、記録区分が変更されないこと
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■ 標準携行(抜粋)
1) 近接具(形状:剣/短剣/槍/棍/杖)
•目的:制止/遮断/距離確保
•禁止:誇示/見せ物化/住民への威嚇運用
•留保:相手を定義しない
2) 境界繊維外套(共通装備)
•目的:干渉の散逸/接触時の影響低減
•禁止:防護具としての過信
•留保:外套は防ぐためではなく、散らすために着用する
3) 固定具・標識材・誘導具
•目的:動線形成/一時封鎖/移動整理
•留保:境界線の確定と誤認される配置を避ける
(設置理由欄を残す)
4) 照会端末(権限ログ対象)
•目的:照会/記録/状況同期
•例外:通信断時は後追い記録とする(空欄のまま閉じない)
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■ 火器類の扱い(抜粋)
•使用は否定しない
•優先順位は高くない
理由(抜粋)
•事象に対する効果が一定しない
•使用が「暴力対象」としての扱いを誘発する
•住民の行動変化が速い
決定手続き
•携行・使用は現場指揮官の裁量で確定しない
•手順の範囲で決定する。承認欄を経由する
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■ 他課同伴時の運用
第五課(封印準備)干渉回避
•第五課が準備段階に入っている場合、
第弐課装備は起動の前提にならないよう配置する
•準備は積む。起動は別手続きで行う
第七課(整流)同伴時
•第七課は提案を持たない。問いと整理を持つ
•第弐課は結論を急がない。
現場の基準を先に揃える
•作業は成立させる。分類は保留とする
第参課(予測)連携
•数値は受領する
•空白を補完しない
•空白を誤差として処理しない
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■ 現場言語制限(抜粋)
口頭での断定は避ける。断定は記録対象となる。
以下の語は使用を制限する。
使用制限語
•「異常」「安全」「確定」「原因」「犯人」「対象」「終息」「解決」
代替表現(推奨)
•「現時点」/「範囲」/「移動」/「一時」/「確認中」/「手順どおり」
•「影響は確認されていない」
•「追加の照会を行う」
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■ 備考(運用上の留保)
装備の選択は、現場対応を成立させる。
同時に、扱いを固定し得る。
選択はログ対象とする。
ログは改訂履歴として残る。
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記録終了




