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  作者: 口羽龍
第5章 一緒に
97/101

9

 次の週末、明日香はりんかい線に乗っていた。りんかい線は大崎からお台場を通り、新木場までを結ぶ路線で、大崎を境に埼京線と相互乗り入れしている。明日香が乗ってるのは埼京線のダークグリーンの電車だ。朝のりんかい線は閑散としている。休日は賑わっているのだが、この時間は賑わっていないようだ。


 明日香は緊張していた。今日は保志とジョイポリスで遊ぶ予定だ。すでに予約を取ってある。保志はすでにゆりかもめで着いているだろう。早く行かないと。


 明日香は東京テレポート駅に着いた。お台場の最寄り駅で、フジテレビの本社が近くにある。明日香はこの駅で降りた。降りて間もなく、踊る大捜査線の曲が流れる。フジテレビの本社に近い東京テレポート駅の発車メロディだ。


 明日香は東京テレポートの出口を抜けて、ジョイポリスに向かって歩いていた。ジョイポリスには何回か行った事があるが、保志と行くのは初めてだ。とても緊張している。


 しばらく歩いて、明日香はジョイポリスの前にやって来た。すでに多くの人が並んでいる。保志はどこにいるんだろう。早く見つけないと。


「今日はここだったな」


 明日香が探していると、列の10番目にいる保志を見つけた。保志を見つけると、明日香は手を振った。


「お待たせ!」


 明日香は笑みを浮かべた。保志も笑みを浮かべた。2人とも、ジョイポリスを楽しみにしているようだ。


「今日はジョイポリスだね」

「うん」


 2人は列に並んでいた。もうすぐ開園時間だ。並んでいる人々は、今か今かと並んでいる。


「楽しみ?」

「うん。僕、行った事ないんだ」


 どうやら、保志はジョイポリスに行った事がないようだ。行く機会がなかったんだろうか? 今日は思いっきり楽しもうと思っているようだ。


「ふーん・・・。けっこう楽しいんだよ」


 明日香は知っている。いろんなアトラクションがあって、没入感がすごいらしい。


「本当?」

「うん」


 2人は後ろを見た。その後も多くの人が集まってきて、長い列をなしている。今日は休日だ。多くの人が並んでいる。


「多くの人が並んでるね」

「うん」


 と、開園時間になり、列が動き出した。


「開いた!」

「行こう!」


 2人はジョイポリスに入った。中にはたくさんのアトラクションがある。特に『撃音 ライブコースター』には乗ってみたいと思っていた。なかなか興奮するから。きっと保志も気にいるだろうな。


「これ乗ろう!」

「うん!」


 2人はライブコースターに向かった。早く来たためか、そんなに人が並んでいない。


 2人はライブコースターに乗った。最初は音ゲーで、そして後半はジェットコースターといった感じだ。ゲームと絶叫マシンをうまく組み合わせたところが面白い。


「キャー!」

「わーーー!」


 2人とも楽しそうだ。これだけでも面白いけれど、ジョイポリスにはもっと面白いアトラクションがある。それはどこだろう。今日は明日香にそれを教えてもらおう。


「楽しかったね!」

「おう!」


 次にやって来たのは『ハーフパイプ トーキョー』だ。立った状態で乗り物に乗り、ハーフパイプの中を左右しながら、足踏みして点を競うアトラクションだ。明日香は何回か乗った事があり、その時は大学の友達や職場の仲間と一緒だった。とても楽しかったな。今度は保志と乗る事になるとは。


「次、これ乗ろう!」

「うん!」


 2人は安全バーを付けて、スタートを待った。スタートすると、左右に動き出した。


「えっ・・・、えっ・・・」


 最初はそんなに動きが大きくなかったが、徐々に大きくなり、ハーフパイプのてっぺんまで行くようになる。2人とも興奮している。何度も乗っている明日香も絶叫している。だが、その中で足踏みをして点を稼いでいる。だが、初めて乗る保志はあまり踏めていない。


「うわーーーー!」


 終わった後、保志は驚いていた。こんな面白い所だとは。明日香がこんな所を紹介してくれるとは。なかなかいい所じゃないか。


「初めて行ったけど、こんなに楽しいとは」


 保志は、今日ここに来てよかったと思っている。お台場にはこんな素晴らしい場所があったとは。お台場はまだまだ魅力的な場所が数多くあるんだな。


 その後も2人はいろんなアトラクションを巡った。その後巡ったアトラクションの多くは、冒険ものが多く、どれも興奮するものばかりだ。保志はとても楽しんでいた。そして、また行きたいと思った。


「楽しいでしょ?」

「うん!」


 遊んでいると、おなかがすいてきた。そろそろ正午だ。今日はどこで食べよう。


「ここで昼食を食べよう」

「そうだね」


 2人が行ったのは、2階にある『D―ラウンジ』だ。比較的リーズナブルに昼食が食べれるから、ここにしたようだ。2人はチリドッグを頼んだ。丸いテーブルの横には水族館の水槽のような映像が流れているが、よく見ると海の生き物が人の顔をしている。


「いただきまーす!」


 2人はチリドッグを食べ始めた。とてもおいしい。


「おいしい!」

「そうだね」


 そして、保志は思った。これは家族にも勧めたいな。お台場にはこんな観光スポットがあるんだと。きっと両親もい気にいるだろうな。


「家族にも紹介したいね」

「そうだね」


 明日香もそう思っていた。だが、家族は遠く離れているし、無理かもしれない。一応勧めてみるけど。


「きっと気に入るよ」

「うん」


 その後も2人は楽しみ、気が付けばもう午後3時になっていた。今日はもう帰ろう。今日はとても疲れたし。


「今日は楽しかった?」

「うん」


 2人は笑みを浮かべている。今日はとても楽しかったようだ。


「また行きたいね」

「そうだね」


 2人はジョイポリスを後にした。2人は考えている。今度の週末はどこに行こうかな?

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