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異世界戦争の原因を教えてもらう

騎士様御一行は駅前の大通りをゾロゾロと歩く。

金曜日のお昼は、行き交う車が多く、歩道には明日のお祭りを見るために前乗りしてきた観光客が歩いてた。


見た目は、外国人の御一行。

浴衣を着た国籍さまざまな外国人の御一行の最後尾には、肩まであるブラウンのストレートヘアーにマキシ丈の黒いワンピースを着た日本人の女の子と、ストロベリーヘアーに淡いブルーアイの外国人の女の子が歩いていた。外国人の女の子は、若草色の浴衣にカラシ色の帯を合わせており、流暢な日本語で話す様子は行き交う観光客が思わず振り返るくらい可愛かった。


行列の先頭は魔法使いのソル。ソルは目につくものについて質問していく。


「あの車の動力はなんですか?私たちの国の車は空中に浮いています。地面に接していません。魔石の魔力を動力にして動くんです。車輪は付いていません。」


車を指差してそう話した。


「こっちの車は、主にガソリンを使って、エンジンという動力で動いているんだよ」


とユウジが話すと、次は


「あの、三色の光はなんだ?」


と信号に興味津々。何もかもが珍しいらしく色々と聞いてくる。


「魔法の絨毯ってあるの?」


ユウジが質問した。


「あるにはあるんだけど、普通の絨毯に粉々にした魔石を振りかけて魔力で動かすか、魔法使いまたは魔道士の魔力で普通の絨毯を動かすかどちらかだよ」


と説明を受けた。


「魔石は昔は高価だったんだけど、今は鉱山が見つかって安定して供給できるようになったから、安価になって電気も車も魔石で動くよ。もっとも、取れる産地によって魔力の強さが違うので鉱山が見つかればいいってわけではないけどね。鉱山が見つかるまでは、光は蝋燭か松明かまほうつかいの魔力の光で夜や暗がりの明かりを確保していたんだよ。しかしながら魔力の場合は光を照らしている間中、魔力を消費するから基本的には長い間使うのは無理なんだ。それで松明か蝋燭を使っていたね。だから、魔石でなんでもできるようになって本当に便利になったんだ」


とのこと。

魔力のない地球に置き換えると、発電するために常に自転車漕ぐみたいなことかな?と考えて、人力ってやっぱり大変だなぁとユウジは思った。


「魔族との戦争も始まりは魔石が取れる鉱山の所有権を巡っての争いだからね。やっぱり、魔石がないと生活できないのは、人族も魔族も同じなんだよ。」


としみじみロビンは言っていた。


ゾロゾロとみんなで歩いても邪魔なのではじめに決めたグループ毎に行動する事にした。


夕方に旅館で、と皆んなと分かれた。


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