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-異世界からやってきた騎士様ご一行は聖女様をみつけたい-

魔法戦争によって破壊された世界を救う聖女様を探すため神様より地球に送り込まれるはずだったオランド大国第一王子派の騎士様ご一行。いざ転送という時に第二王子派が乗り込んできて、一緒に転送されてきてしまう。はたして聖女様を見つけ、無事世界を救えるのかという騎士様ご一行のドタバタを描いていきます。ご都合主義なのでよろしくお願いします。

今まででこんなにびっくりしたことはない。


6月の終わり、新幹線にのれば東京からはそう遠くない地方都市では、毎年、江戸時代にこの地を収めた武将の入場行列にちなんだ大きな祭りが催される。

入場祝いで武将や奴、獅子舞に扮した市民が行列をなし、見物客は一日で50万人を超える。


そんな祭りの前日。


駅から徒歩10分のところにある創業100年を超える老舗旅館「奥野屋」でその出来事は突然起きた。


奥野屋は、年中宿泊客でいっぱいの中々予約の取れない宿である。

しかし、今年は老朽化した個所を修理するために一年間の休業に入っている。

奥野屋を経営する奥野一家は、常に宿泊客でいっぱいなので祭りを見物したことがなかった。


でも今年は、旅館を休業しているためゆっくり祭りを見に行くことができる。本業である旅館業も今はお休み。

そんなのんびりした朝のことだった。


「ばあちゃん、明日のお祭りに来ていく浴衣どこしまったの?」


孫の由衣はのんびりとガラス張りの渡り廊下を歩きながら大女将である祖母の部屋へ向かっていた。

祖母の部屋から母が出てきて、


「大女将は趣味のパズルの最中よ。今話しかけても返事しないわよ」


と笑いながら出てきた。


兄は我が家自慢の日本庭園に水をまいていると、庭の真ん中が激しく光ったと思った瞬間、それは起こった。


なんと庭の真ん中に、大勢の人が立っている。


床に膝まづく美少女と、手を差し伸べている牧師のような男性。その二人を取り囲むように剣を交え戦いの最中の男性20人くらい?


私たちに気づかず、男性陣は戦いを繰り広げている。


なんだこの光景は……


あっけにとられていると水を撒いていた兄のユウジが、突然どこからか現れた集団に水をぶっかけた


兄は焦ってかけてしまったらしい。


そんな大人数が庭に突然現れ、母は腰を抜かし、私は突然のことに茫然自失となってしまった。

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