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雷華の騎士 ~やがて支配帝(ハーレム帝)と呼ばれる男~  作者:
第1章 雷華の騎士とルミヤルヴィの姫
6/21

3話 フレデリクのいない生活・前

~帝歴247年2月 ローゼンブルク帝国ルミヤルヴィ辺境伯領ランジランタ市~


 ドラゴンによる襲撃が起きてから2週間が経つ。

 ランジランタ領主館の一室でマルヤーナは療養をしていた。だが、同時にドラゴンによる被害の対処を領主代行として采配を振るわねばならなかった。

 医療用ベッドの上で温かい格好をしながら、それでも書類仕事をしていた。

「お姉ちゃん、大丈夫?」

 心配そうに姉を見るアレクサンドラだった。

「大丈夫よ、大丈夫。体の方はね、元気なんだから」

 無理して笑って力こぶを作る姉の姿にアレクサンドラは心を痛める。


 ドラゴンの襲撃で亡くなった人数は100人を超えており、行方不明者はその倍以上がいた。

 そして死亡者には父ヴィルヘルム・ルミヤルヴィだけではなく、マルヤーナの婚約者トビアス・ニクライネン、領軍の将軍フリッツ・レフトラ、白狼騎士団長ヴォルフ・ズワールト、ローゼン大病院院長ザシャ・ズワールトといった大物が亡くなっている。

 マルヤーナ自身が腹に大穴を開けて死の底からどうにか生き延びたのだが、精神的なものはどうにもならなかった。愛し合っていた恋人の死に悲しむ余裕さえ与えられていないのだ。姉の痛々しさをアレクサンドラも感じているが、助ける力を持ってなかった。

 すると部屋にノックの音が響く。


「白狼騎士団副団長ルトガー・フォン・バイマールです」

「どうぞ」

 ドアを開けて入ってくるのは白狼騎士団長のルトガーだった。普段から酒瓶片手に仕事をするような彼であっても流石に今はそのような事はしてなかった。

「失礼。龍災被害について報告するよ。あ、あと、ゲオルクもどうにか死の淵から生き延びたってさ」

 この場で最も高貴な血筋でありながら、最もフランクな男がさらっと報告をする。マルヤーナもアレクサンドラもほっと息を吐く。

「それは良かったです」

「ただ、アーレント家の嫡男だった男だからねぇ。ザシャ様に救われて生き延びたのに、当のザシャ様が死んじまったもんだからさ。死なせてくれって煩くて。殴って寝かしつけたよ」

「そ、そうなりますよね」

 フレデリクの母、ザシャの本名はザシャ・フォン・ローゼンブルクという。

 現皇帝フリードリヒ・フォン・ローゼンブルクと母を同じくする唯一の妹であった。

 近衛騎士団長の家系で育ったゲオルクにとって、皇妹殿下の死はあまりにもショックだった。守るべき相手に命がけで救われてしまっては死にたくもなるというものだ。


「フレデリクは見つからなかった。恐らくは…」

「ここにはいないと思うの」

 死んだだろうというルトガーの言葉を奪うようにアレクサンドラは言葉を挟む。

「ヴォルフとザシャ様の結婚指輪をはめた腕とほとんど灰になった死体を発見した。あの二人が亡くなった以上……」

「ううん。リッちゃんは絶対にあのドラゴンに報復しに行くと思うの。ヴォルフ様がむざむざリッちゃんを殺させないと思う」

「アレクサンドラ……」

 幼馴染の死を認めたくないアレクサンドラの言葉にマルヤーナとルトガーは沈痛な顔で俯く。


 自分の目の前で婚約者を失ったマルヤーナは、アレクサンドラが幼馴染の死を認めたくないのを理解する。

 両親達の間では既にフレデリクとアレクサンドラの婚約は成立していたし、そろそろフレデリクに全ての事情を説明する時期だった。アレクサンドラは正式に婚約者になれるのを心待ちにしていた。その矢先にこの状況だった。


「お父さんが死んだ事を叫んだ人がいたでしょ?リッちゃんは両親を失って、これ以上の喪失は耐えられないと思うの。現実逃避するのに、復讐の名目は丁度良い筈だから」

 精神的な弱さを持つ幼馴染の事をアレクサンドラは理解していた。

「お嬢は酷い事を言いますねぇ。でも、坊の事を誰より知ってるお嬢なら信じましょう」

 大人達は誰もがフレデリクの死を諦めていた。ルトガーはフレデリクの死を認めさせてアレクサンドラが落ち込むことを是としなかった。心に余裕が出来てからで良いと判断した。


「アレクサンドラ、学校に行くのに一人で大丈夫?」

 元々、フレデリクが一緒について行ってくれるから安心していた面がある。フレデリクは見た目こそ美少女に見まがう少年だが、中身は誰より男らしいのを皆が知っている。

 学園でザシャを守り続けたヴォルフのように、フレデリクもまたアレクサンドラを守ることが出来る男だった。

 ヴォルフと似た気性、ザシャに似た美貌、そして彼女達の父を超えうる頭の良さがあった。ルトガーもフレデリクの将来性を楽しみにしていた一人だ。

 ヴィルヘルムやヴォルフだけに限った話じゃない。

 ゲオルクも厳しく接していたが、未来の主君であると理解していた。


「大丈夫。リッちゃん居なくても平気だよ。旦那様がお外でお仕事してるとき、居場所を守るのが私の仕事」

 アレクサンドラの言葉にマルヤーナは苦笑する。

 マルヤーナやアレクサンドラは基本的にルミヤルヴィにいれば全ての領民に傅かれる立場にある。故にフレデリク以外に友達という存在を持っていない。

 マルヤーナも学校に行って初めて友達を作った口だ。婚約者のトビアス以外に仲の良い相手なんていなかった。同年代に貴族の女子がいれば良かったがそう言う存在がいなかった事が大きい。


「シルちゃんが2年A組にいるから困った事があったら頼りなさい」

「うん。分かった」

 シルちゃんことシルッカ・ラーナスト伯爵令嬢はアレクサンドラの従姪に当たる一つ上のお姉さんだ。ルミヤルヴィより北の領地、鉱山都市カイヴォスの領主の娘である。そして数少ない親族である。




~帝歴247年3月 ローゼンブルク帝国皇領ヘレントル市~

 地獄の門の名を関する冒険者の最も集まる都市ヘレントル。世界三大英雄の一人にして剣聖フェルディナント・レーベンベルク伯爵が治める冒険者の街であり、学園都市でもある。


 ヘレントルにあるルミヤルヴィ領主邸にやって来たのはブラウンの髪を後ろに結った家庭的な女性がアレクサンドラに手を振って家にやってくる。

「アレサ、久し振り」

「シルちゃん」

「リンノイトゥスが堕ちたって聞いたけど、大丈夫なの?」

 朗らかに声をかけてきたのは、従妹の姉貴分シルッカ・ラーナストだった。

 状況をあまり聞いていない様子だった。アレクサンドラは説明に悩む。

「あまり大丈夫じゃない」

「……そ、そう…」

「ここでしっかり学んで帰らないと……。お姉ちゃんを助けられない」

「そう言えばリッ君は?一緒に来るんじゃなかったの?」

「……」

 アレクサンドラが悲し気に目を伏せるのでシルッカは全てを悟る。

「それは悲しいね」

「え、あ。し、死んでないと思うの。リッちゃん、きっと報復に出て行っただけだから。行方不明なだけだよ」

 焼けて死体が無い被害者も多かったと聞いているからこそ、シルッカは死体が無いからアレクサンドラは希望を失いたくないのだと察する。

 そしてシルッカも思う。見た目だけなら、幾万の美女を並べても勝ててしまう程に可愛いフレデリクであるが、敵に対しては腕まくりして殴りに行く男の子なのは知っていた。ピクニックなどで魔獣と出会えば真っ先に前に出て魔獣をやっつけてしまう子だ。

 そんな可能性が無いわけでも無いと思ったからだ。そう信じたいと思う自分もいた。

「そ、そうね」

 シルッカもアレクサンドラの気持ちを察して頷くのだった。

「多分、ウチも、ラーナスト家も揺れると思うから、シルちゃんも気を付けてね」

「……マルお姉ちゃん、体調良くないの?」

「元気だけど……お姉ちゃんは爵位を継げないかも」

「分かった。黙っておく」

 トビアスを失っており、腹に穴をあけて以来、月のものが止まっている姉の状況に、アレクサンドラは強い危惧を持っていた。そして自分の婚約者も行方不明だ。

 次の継承権を持つ叔父のラーナスト伯爵に飛び火しかねない。隠さねば他の貴族も周りの大貴族もざわつくだろう。

 ルミヤルヴィが後継問題に揺れる事になるのは目に見えていた。




***



 ヘレントル高等学園に入学してから1月ほどの月日が流れる。

 配属された1年A組は貴族も平民も入り乱れており、あまり喋る事の得意でないアレクサンドラにとって学校に一人で通う事は難しい事だった。


 次の講義に参加すべくアレクサンドラが一人で移動をしていると、背後から男子生徒達が追い抜くついでにアレクサンドラの足を引っかけて来る。

 アレクサンドラ転びそうになるが、靴が脱げてしまう。靴を拾おうと戻るが、その靴を拾う男子たちがニヤニヤと笑っていた。

「何だよ、カンニング女。」

「文句あるのかよ」

 男たちはニヤニヤしながら文句を言う。

「返して」

 アレクサンドラは背後の男子たちに問う。

「文句でもあんのかよ」

「俺はガイル子爵家のものだぜ。平民女が文句言える立場じゃねえんだよ」

 一人、というよりはガイル子爵令息屠蘇とその取り巻き2名がにやにやと笑いながらアレクサンドラを見ていた。

「返して」

 アレクサンドラはプゥと頬を膨らませて抗議するが彼らは鼻で笑うのだった。

「何やってるんだ」

 その現場を見て声をかけて来るのは長い金髪を背まで伸ばした女生徒だった。クラスメイトにいた大貴族の女子だ。

「な、何をって……俺らはこの無口女を教育してやってるだけだぜ。な、なあ」

「そうだ。平民の癖に俺らより成績が良いとか生意気なんだよ、この女」

「どうせカンニングしてるに違いねぇ」

「平民?お前たちは何を言っているんだ?」

 男たちの言葉に金髪の女生徒は首を捻る。

「俺はガイル子爵家の嫡男だ。平民風情が優秀な家庭教師に習ってきた俺より成績が良いなんてあり得ないんだよ。どうせ卑怯なことしたに違いねえ。だからちょっとからかってやっただけで…」

「ガイル子爵家というのはバカなのか?」

 不思議そうに金髪の女生徒は目を細めてガイル子爵令息を見る。ちなみにこの金髪の女生徒はクラスで最も成績の良かった女子だった。


「なっ、い、いくらヴァイスフェルト家だからって俺様を馬鹿にして良いと思ってんのか!?」

「国内の4分の1の穀物生産をしている大貴族ルミヤルヴィ辺境伯家の令嬢を捕まえて平民だと勘違いしている馬鹿に事実を告げただけなんだがな」

 金髪の女性はアレクサンドラの素性を知っているようで呆れた様子で男を睨む。

「はあ?こいつが?で、でも家名の頭にフォンがついてないじゃねーか。なら貴族じゃねーだろ」

「ルミヤルヴィ辺境伯家は家名に帝国語を使って無いから貴族であってもフォンを一々入れない事も知らないのか?ガイル子爵家というのは嫡男に何を教えているのだろうな。皇領の西部領地の大半はルミヤルヴィ辺境伯領の穀物で生きている筈だ。お前の行動で、お前の領地が飢え死んでも知らんぞ」

「は?え?」

「お前がちょっかいを出している女は南西の大貴族ルミヤルヴィ辺境伯の嫡女だと言っているのだが、そうかガイル子爵家の子供は言葉も理解できない程馬鹿だったのだな」

「なっ、て、テメエ!俺に逆らってただで…」

 ガイル子爵令息は腰の件に手を掛けるが、それより早く別の女子生徒の剣が、ガイル子爵令息の首にビタリと突きつけられる。

「ギャーギャーうっさいのよ、男が」

 ガイル子爵令息より背の高い女生徒が、自分の背丈ほどもあるバスタードソードを片手でもって令息の首に刃を押し付けていた。

「なっ………へ、平民がこのような……」

「平民じゃねーっての。もしかして馬鹿の一つ覚えなの?私はサラ・ラウテン。メルシュタイン王国のラウテン伯爵家の人間だけど?フォンがつかなきゃ貴族じゃねーとか教わってるバカなの?」

「んなっ」

「帝国の外にいる貴族でも知っていることを知らないから、この子に成績で負けてんじゃないの?」

「う、うるせえ!覚えてろ!くそが」

 ガイル子爵令息はアレクサンドラの靴を地面に叩きつけてどかどかとその場を去るのだった。

 ぽつんと3人の女子が残される。

「えと、ありがと?」

 アレクサンドラは助けてくれたのかと思って頭を下げるのだが

「一々頭を下げるな。お前は我がヴァイスフェルト家と同じ大貴族の令嬢だろう。恥ずかしくはないのか、あのような下級貴族如きに侮られるなど!」

「?」

 金髪の女子生徒はじろりとアレクサンドラを睨む。だがアレクサンドラは意味が分からず首を傾げるのだった。

「子供相手に意地悪するのは良くないよ?」

「ふん、話にならない。私はお前と同じ大貴族とは思われたくもない」

 金髪の女子生徒は足早にアレクサンドラを追い抜かして去っていく。

「何、あれ?」

「さあ?」

 サラは首を傾げながらアレクサンドラを見るがアレクサンドラもよく分かってなかった。

「ええと、アレクサンドラ・ルミヤルヴィ……さんで良いのよね。あのヴィルヘルム様にお礼を伝えてほしくて……」

「お父さんに?」

「母さんの薬をいつも送ってくれていて……」

「???……あっ、エミーの養女さん」

 アレクサンドラは思い出したように手を打つ。


 アレクサンドラの父ヴィルヘルムはとある女性に治療薬を送っている事をアレクサンドラは知っていた。

 ヴィルヘルムは冒険者時代の旧友にメルシュタイン国王ラオウルがいる。エミーというのはメルシュタイン王の従者であり恋人であり義理の娘のような存在である。

 エミーは最終決戦前に謀略からメルシュタイン王を守って亡くなった悲劇の人物である。そしてエミーは入院中に知り合った戦災孤児を我が子として引き取った経緯がある。

 愛する王の子を望めぬが、王に与えられた愛を出会った幼子に返したいと思ったからだ。

 物語にすれば数行程度の人物であるが、かつての仲間の忘れ形見の少女をヴィルヘルムは遠い地で気にかけていたという話はアレクサンドラも聞いていた。

 アレクサンドラは面識がないので知っていることはあの有名な英雄譚の登場人物『エミーの養女』としか知らなかった。

 英雄譚の登場人物であっても父にとっては思い出のある親しい友の大事な子供だった事実だけはアレクサンドラも理解していた。

「え、ええ」

「でも、お父さん死んじゃったから、今度家に帰ったら墓前に報告しておくね」

「死……?えと、亡くなられたの?」

「火竜王って知ってる?」

 アレクサンドラはサラ嬢を見上げて訊ねる。

「え……。あ、大国の大都市を襲って滅ぼしたりしてるっていう邪竜の事よね?え、まさか…………」

「つい2か月前にルミヤルヴィを襲って街が滅んじゃって……」

「そ、そうなんだ。……ええと何て言って良いか……」

 言葉に悩むサラであるが、アレクサンドラは余計な事を言ったと少し後悔するが、感謝先の人間がいないのはまずいと思ったから言わざるを得なかった。

 そこでアレクサンドラは気付いたが、父は基本的に公私を分けるので、彼女の母親への援助が止まっていないかと思うのだった。

「でもそうするとラウテンさんのお母さん大丈夫かなぁ。お父さんがポケットマネーでやってることまで誰も把握してないかも。お母さんに手紙で聞いてみるね?」

「あ、別に大丈夫よ。私も母さんの薬を集められる位の冒険者にはなったから。ただ感謝を伝えたかっただけだし。もう大丈夫だって言いたかっただけで…」

「それならよかった。けど……本来ならメルシュタイン王がやる事だと思うの」

「だよね!そうなのよ。あのクソジジイ、年末年始に顔合わせるだけでそれ以外何も聞かない訳。クソじゃないの?母さんも助けてって訴えないしさ。」

 サラは義祖父に対し悪態をつく。随分とうっぷんが溜まっているのが分かる。

 一応、その義祖父が自国の国王の筈であるが。

「お父さん、手紙を送ってるけど全然伝わってなくて困ってた。握り潰してる人間がいるかもしれないって。捜査したいけど他国だから無理っぽくて」

「何だろう。義理の祖父よりお世話になってるってどうなんだろ」

 サラは呆れたように溜息を吐く。

 サラの母親はエミーが亡くなった後、ラオウルによってエミーが得るべき爵位と褒章を与えられている。だが、サラの母親を面倒を見ると名乗り出た男は婚姻するや母親を離れに押し込んでラウテン家の当主を奪って愛人を公で妻として振舞うクズだった。

 祖父はハーレム王とも言われる男であった為、サラは自然と男嫌いになっていた。

 だが、会った事がなくても、遠方に住む母や祖母の知り合いの貴族男性だけは嫌っていなかった。


「……私の婚約者、えと、行方不明中なんだけど、その子のお父さんがメルシュタイン王の子供の可能性があるの。多分、それが原因で、誰かが連絡を止めているみたい」

「あ、後継者問題かぁ。あの爺に似てるの、あんたの婚約者の親って」

「女の子が苦手で、奥さんに一途なところ以外はよく似てるって」

「それ何もかも似てないでしょ」

 サラは複雑な顔をして噴き出すのだった。女癖の悪い義祖父にはらわた煮え繰り返る思いをしていたサラにとって、アレクサンドラの表現は面白かった。

 サラにとって義祖父は女性関係が壊滅的なクズ野郎という認識なので、奥さんに一途なだけで、既に人好印象になっていた。

 ピヨッ!

 あとがき担当のヒヨコだぞ!ピヨちゃんと呼んでくれ!

 ヒヨコもよくよく運のない雄鳥だな。ふっ、ヒヨコ界の赤い彗星とはヒヨコの事だ。

 マスクをしている訳は分かるな?ヒヨコは過去を捨て………いや、花粉症じゃないぞ?

 口元に白いマスクをしている奴は赤い彗星じゃない?そうか、パピヨンマスクみたいのがベターだったのか。今度ドンキで買ってこよう。


 さて、良い子の皆に残念なお知らせがあるぞ。作者から『ヒヨコ、調子に乗り過ぎてあとがきに出過ぎ』という警告を受けてしまった。残念ながら自粛する事になるだろう。

 別にヒヨコは暴力も振るってないしパワハラもしてない。経歴詐称疑惑でマスコミに叩かれてもいないのにどうしてだ!?作者が経歴詐称疑惑のある某市長と同じ大学の卒業生だからか!?

 まして今はコロナが流行ってもいないというのに何故自粛を!?


 ………いや、だからこのマスクは違うんだ。コロナでもインフルでもないのだ。


 まだだ、まだヒヨコは終わらぬよ!

 あとがき担当としてトイレの隅にある落ちない汚れの如しだ!ヒヨコは簡単には消えないのだ。あとがきある所にヒヨコ有りだ。

 赤い彗星っぽい台詞を吐きたかっただけでは無いぞ?


 おっと忘れていた、次回予告だぞ。次回ヒヨコ伝説「ピヨモード~ヒヨコ好きのゲーマーはヒヨコ設定の異世界で無双する~」でお送りするぞ!

 え?『自粛理由には次回予告詐欺をしている疑惑がある』だと?どういう事だ?

 言われてみたら、ヒヨコと関係ない筈の本作が何故か聞き覚えのあるフレーズでヒヨコ絡みの次回予告になっているのは何故だろう?


※次回予告はヒヨコの出鱈目です。本作品とは一切関係ありません。

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