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再会

私は氷の国にきたようだった。

辺り一面、雪、氷、雪だ。

ここは人間の私には寒すぎる。空気がもう違い、冷気がギュッと体をしめつけて動けない。ガタガタ体を震わせていると、目の前に先ほどの雪だるまがいた。それが白い着物を着たおかっぱ頭の子供の姿に変わっていった。そのおかっぱ頭の子供は、桃色のスキーウェア上下と同じく桃色の耳まで隠れる毛糸の帽子、毛糸の手袋とホッカイロ10個をどこからか持ってきてくれた。

「これを着て。」

早速それを着ると、何とか命はつながった。

白いおかっぱ頭の子供と一緒にそりに乗るとそりが自動で動き出した。

「彼にあわせてあげる」

子供はそう言った。


イェテイは他のイェテイ達とスコップなどでかまくらを作っていた。

さゆりがあの時のイェテイはどれなのかと見つめていると、白いおかっぱの子供が、

「ヨージ!!」

と叫んだ。

すると、あるイェテイだけがこちらを向き、私に気付くと驚いた顔をして、あの時の人間の姿になりこちらにきた。

「君は…!なぜここに」

彼の声を初めて聞いた。やっとまた彼に会えた。




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