表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/22

登場人物紹介

風巻かざまき 程時ていじ


若手営業社員。どこか頼りなく見えるが、現場では誰よりも他人の努力に敏感で、折れずに立ち続けようとする“共鳴型”の主人公。

ランチの内容によって営業出力が上下する「飯バフ」体質を持つ、気分屋のようで繊細なタイプ。

一課では、姉御の芹沢に引っ張られ、分析屋の矢口に突っ込まれ、草薙や二ノ宮にに軽くあしらわれつつも、自分のやり方で少しずつ歩いている。


信念:「誰かの“頑張り”を無駄にしたくない。」



天道てんどう 令司れいじ


営業一課の部長。最年少で昇進し、無駄のない指示と冷徹な判断力で部隊を率いる。

伝説の資料術「エクスプレス・リンギ」の使い手として名を轟かせたが、その名声に自らも縛られ、次の一手に迷いを抱えている。

Z-17ウィルスの影響を受けない特例ユニットに搭乗する数少ない存在。


信念:「感情は、判断を鈍らせる。」



芹沢せりざわ 珠希たまき


体育会系の姉御肌。高機動・近接戦闘ユニットを駆使し、最前線で味方を引っ張る現場型のリーダー。風巻の先輩。

勢いと直感で動くが、風巻の成長にはとことん付き合い、矢口とのぶつかり合いもどこか楽しげ。

一見強引だが、時に母性をにじませるような優しさを見せることがある。


信念:「放っとけるわけないでしょ。」



矢口やぐち 慎吾しんご


分析とロジックを武器に戦場を支える戦術支援担当。風巻の先輩。

社装ユニットは計算・演算特化型。資料と視界から戦況を読み解く“戦場の眼”。

関西弁の皮肉屋だが、実は誰よりも人の動きを観察している。同期の芹沢とは衝突しつつも深い信頼でつながっている。


信念:「冷めてる方が、よく見えるねん。」



■ 二ノにのみや あずさ


営業事務担当。Z-17ウィルス後遺症により戦闘には出られないが、オペレーションと情報管理の要として全戦場を支える。

寡黙で無駄のない言動が特徴。かつて重大な判断ミスから草薙を救った経験があり、草薙は絶対的な信頼を寄せている。

“戦わずして勝つ”強さの象徴として社内では密かに語られる存在。


信念:「無駄な動きは、命取りです。」



草薙くさなぎ 修也しゅうや


営業一課の課長代理。眼鏡をかけた中間管理職で、胃痛と板挟みに悩まされながらも、誠実さと責任感でチームを支える。

一見頼りないが、誰よりも現場と人の間に立ち、折れずに踏ん張り続ける“凡人の代表”。

部下には敬意を払い、上司にも物申す勇気を持つ、静かな強さの持ち主。


信念:「折れなきゃ、なんとかなる。」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ