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昔も地獄、今も地獄

智弘は4人家族、父、母、智弘、弟

父はものすごく大雑把でなんとかなるが口癖だが、子供が大好きである。

母は頭が良くなんでも考えてから行動するタイプであまり友達を作らないため他の母親からは好かれてはいない

弟は小学3年生で身長が高い

智弘はあまりこの家族が好きではなかった。なぜなら

国籍が韓国であったためである。ハーフではなく両親とも韓国人である。なので日本国籍ではない。そのため日本の勉強などわかるはずもなくさらに智弘には親しいお兄ちゃん、お姉さんがいないため中学校生活に苦労した

特に父には入院する時はすごく心配をかけてしまった。

智弘だけが辛いのではなく父や母も辛かった。

元々この家族には苦労が絶えなかった。

智弘が小学生になったばかりのこと、父が事業に失敗して日本に入れなくなり母国へ帰ってしまった時智弘はとても寂しく、母に限っては体を壊しヘルニアになってしまった。智弘が小学3年生の頃には、クラスメイトからの勧めで野球を始めたのであったが、そこでもコーチや監督の体罰があり、母が役員をやった時は監督に色々言われていたらしいため中学生に上がる頃にはやめてしまった。この事があり両親はもう習い事などはさせず勉強をさせようとした途端に不登校になってしまった。




入院生活が2ヶ月になる時に主治医からそろそろ病室を出てホールでテレビなどをみていいですよと言われ、早速テレビを見た。智弘は久しぶりのテレビを噛み締め幸せな気分になった。

そして3ヶ月になる前、主治医から退院で大丈夫と判断され無事退院した。両親は泣きながら迎えに来てくれた。

智弘はこれから勉強頑張って両親に恩返しすると決めていた。




智弘は中学3年になり症状が軽くなったが、まだ別室登校で教室には戻れなかった。ただ先生は戻って欲しいのか教室行ってみない?など急かすようになった。智弘は嫌な予感がし、両親に話して先生にやめてもらうように伝えてもらった。

1学期も終わりを迎えた時、智弘は誰もいない教室にいた。自分のプリントなどを取りに来ていた。やることが済み教室を出ようとした時一人のクラスメイトと会った。「誰ですか?」と言われ「智弘です」と答えたが、

そのクラスメイトが、「あー先生が言ってた人ね、君精神病なの?きもーい笑」

智弘はまた校外学習の時を思い出した。

家に帰り智弘は塞ぎ込んでしまった。

何対してもやる気が無く、両親も怖くなり声が出なくなった。ここからはほとんど記憶が無く中学校には何人か懲戒処分されたらしいが、それどころではない。智弘は半年引きこもり、高校にもいけず、残ったのは毎日死にたいとしか思えない自分だけ。






ある日、智弘は家を出た体重が100キロを超え変な臭いし誰も近寄らない。

「俺は何のために生まれてきたのか、、」

「入院が終わって両親に恩返しするのは、、」

「もう俺には何も残っていない、、」

車が往来している交差点で智弘はそう感じた。

「父さん、母さんこんな息子でごめんなさい、、、、、、、、、、、、、、。」






                    第二部

                      完

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