挿絵メイザース本当に、絵が書いてあるから閲覧注意
メイザース…はじめて描いたけど、やはり、書くのと描くのはちがうな、と、感じた。
クローリーが少女漫画風味の美青年になったので、メイザースもそうなるかと思ったら、参考になりそうな写真が少なくて、髭のオッサン風味しか見つからなかった。
ついでに、どう頑張っても美青年にはなりそうも無い。
本名はサミュエル・リドル・メイザース。
サミュエルの名前の意味は、『神の名』と言うことで、キリスト教に背を向けて魔法を極めるのに微妙な名前だったのかもしれない。
後にサミュエルは、マグレガーに名前を変え、それがネットの世界でも彼の名前として通っている。
ただし、メイザースと言う名前は、人気ラノベのキャラにも複数利用されているために、メイザースで検索をかけると、そちらの情報を拾ってしまうので注意が必要である。
私も、なんどか引っ掛かりそうになった。
魔術が切れ、素手で殴りあうクローリーとメイザースの対決は、違和感を感じながらも、つい、引き込まれてしまったが、そんな事実はない。
変に間違った情報を入れ物語を更新し、何かの拍子にランキングに躍り出た場合、パクリの汚名をかぶる可能性もあるので注意が必要である。
ついでに、100年まえは、弟子で魔術師のクローリーに『ムーンチャイルド』であることないこと書かれたと私は、何かで読んだ記憶がある。が、今となっては、その情報が真実と言えるかは自信がない。
彼については、何が本当で、何が間違いなのか…
本当に、混乱させられる人物である。
数々の古書を現代…と、いっても100年以上前の話だが、翻訳し、それを実践する。
そんな著作に悪魔召喚について書かれた『ゲーティア』があるが、それはクローリーにパクられて出版されてしまう。
基本、魔術に真面目な人の印象はあるが、よく騙されたりするので、凄腕…と言うより、世間知らずの学者風味の人物なのかもしれない。
クローリーの派手さに隠れる存在で、絵にしても華が見つからないが、オカルトが隠秘術と言われる限り、目立たない、バズらない彼は、最強のオカルトティストといえよう。
が、こうなると、1度はメイザースを主人公に物語を作りたくなる。
が、華を持たせようとすると、彼の本質からずれて行く気がする。




