ホロスコープ
とにかく、ホロスコープを調べることにした。
ノストラダムスの古本の精がレオ14世を予言したとか喚いているのを無視しながら誕生日の ホロスコープを調べた。
びっくりした。180度どころではなかった。惑星がものすごく寄っている。
こんなこともあるんだなって、思いながら、フランシスコ教皇にとりかかる。
フランシスコ教皇は、崩御の日はやはり惑星は偏ってはいた。でも、誕生日のホロスコープはばらけていた。
と、言うか、これが普通なんだよね。と、安心する。1936年と言う年は気になったが、気にしてる場合ではない。思えば、フランシスコ教皇は混乱の中での就任だった。
とはいえ就任したのは2013年。2012年人類滅亡説で世界が湧いたのがさめやなぬ頃、教会はスキャンダルとかの問題が沸き起こり、ついでにベネディクト16世がマラキの予言の最後から2番目の教皇といわれたので、時代とあっていろんな憶測が流れた。ついでにロシアに隕石が爆発、コンクラーベのサン・ピエトロ寺院に雷が2回も落ちるとか、なんとも不吉な幕開けだった。
しかし、フランシスコ聖下の時代はウクライナなどの紛争がありながらも人類は滅亡することなく過ぎた。
就任も不思議だけれど、辞任の時も、春分から復活祭までの奇跡的な回復とともに幕を閉じる、気がつかない人には分からない、物静かでドラマティックなものだった。
退任された時のホロスコープはかたよっていたけれど、
就任した日も、木星以外は偏っていた。先に進む。
ベネディクト16世
この教皇様は少し変わっている。普通、教皇は生涯辞任はしないのが普通らしいのだけれど、この教皇様は辞任してしまった。
ここで、奇妙だったのは崩御されたのが2022年12月31日
大晦日ってのも凄いけれど、2022年と言う年だ。私だって、こんな面倒な話を作らなきゃ知らなかったが、ベネディクト15世の亡くなった年から100年目にギリギリで神に召されたのが、何かの暗示のように見えたのだ。
2022年も惑星はパレードしていた。
ベネディクト16世のまえの教皇は、ヨハネ・パウロ2世
世紀末の法王でファティマの第三の予言を公開した法王である。
崩御されたのが2005年。
この年はファティマの聖母に選ばれた少女、ルシアも亡くなっている。
関係があるのか、無いのか、時間がかかる作業である。




