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冥王の迷宮 2



犬も歩けば陰謀論

もう、ガリレオと地動説からナポレオンと世論誘導なんて話になるなんて…


世の中、陰謀ありすぎだよ(>_<。)


まあ、とにかく、確かに、ガリレオの話は色々、近代科学の看板として使われていたのは確かだとは思う。

勿論、私も含めてそんな陰謀、考えた事も無いけれど、なんか、キリスト教とか宗教を古い考えのように思っていたのは確かだ。


とはいえ、ネットの情報で一次資料と言うわけでもないみたいだから、眉唾ものなんだけど…まあ、ラノベのネタだから話を盛って行く


ジャンヌダルクのイメージ工作には成功したナポレオン…でも、ガリレオは工作前に政権が倒れてしまう。

バチカンから奪った裁判資料はこの時、一部が紛失(ふんしつ)したらしい。


この辺り、ラノベなんだから盛りたいわ…

秘密結社とか使って…


まあ、秘密結社とかを出す必要もなく、宇宙時代の到来と共にガリレオは持ち上げられた。


やはり、難しい学者の講釈より、テレビに写る青く丸い地球は大衆の心を鷲掴みにするだけの威力はあった…

そして、そのまま思考を停止して現在に至るのが私である


ちきしょょ…°・(ノД`)・°・



と、叫びながら、ここに来てガリレオを調べることにする。

私はバカだから、ガリレオと言われても地球の丸さを叫んだ記憶しかない。

叫ぶだけなら、歌手の方が影響力はある。

ガリレオは学者なはずだ。そして、なぜ、急に地動説なんて叫びだしたのだろう?


裁判沙汰になる何があったと言うのか…(-_-;)


思えば、おかしな事だ。

ガリレオ、16世紀の人物である。


ノストラダムスの時代の人間だ…(-_-;)

ああ、幼少の頃に聞いたノストラダムス伝説がよみがえる…


ノストラダムスは既に地球が動いていたことを知っていたのだぁっ!


ああ…そう言う時代なんだ。

で、この時、セットで語られる 異端審問。

でも、地球が動いてるって言ったくらいで、そんなに騒ぎになるんだろうか?

落ち着いて考えて見る。

UFOがいる

宇宙人に遭遇した

実は、宇宙人は既に地球に馴染んでいる


こんな事を聞いたからって、学者や研究者を逮捕なんてしない。


金髪イケメンの宇宙人の写真を出して宇宙人の話をする人間をマジで捕まえたりしたら、逆に民衆を不安にさせる。

そんなときは、落ち着いてこう言うのが効果的なのだ。


『それ、ただのアメリカ人じゃないですか。』

それで民衆は嘲笑(ちょうしょう)と共にその知識をファンタジー枠にしまう。


変にリアルに捕まえる方がヤバイのだ。

そんなの、教会だって分かっていたろう。


異端審問にかけるほど重要な事だろうか?

現在で例えるなら、宇宙人の存在を語るくらいのレベルの話なのだ。


大体、ガリレオ、77歳まで生きている。

わりと生きたと感想を残してこの世を去った利休が70歳…古希(こき)なんだ。

70歳まで生きられるって、マジ凄いって言われた時代。ついでに、ペストなんかの流行り病があったりしたのに、ガリレオそれを7年も上回る77歳喜寿(きじゅ)まで生きたんだから、異端審問って一体…って感じである。



ここに来て、ナポレオンの工作を思い出す。私には見えない秘密結社とかのの陰謀なのかっ( ̄□ ̄;)!!


なんて、バカな事を考えてしまうけれど、やはり、ガリレオの問題は近代、キリスト教の影響力を減らすために利用された疑惑は深まって来た気がした。

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