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王女だってお姉さまを好きになる  作者: 雪の降る冬
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夏を楽しむ少女2

お姉さまと同じお部屋に入ってから、まずは整理整頓です!

それから、馬車移動で汗を少々搔いてしまったのでシャワーを浴びる事にしました。

私が汗を流していると、お姉さまもシャワーを浴びると言われたので、迷惑をかけないように急いで準備をしてお姉さまに変わりました。


「もう少しゆっくりしていてもよかったのよ?」

「いえ、十分時間もありましたしので大丈夫です。」


お姉さまが個室に入ると、私は鞄に入れておいた小型モニター(?)と呼ばれるものを取り出しました。

モニターに電源を入れると、背中を向けたお姉さまの姿が映し出されました!!


「ミオに譲り受けておいて正解でした!!」


この小型モニターはシャワー室には小型カメラ(?)と呼ばれるミオが作った機械を通して映し出されています。

機械を作るのにたけた天才弟が、護衛目的で小型モニターと小型カメラの試作品を作っていたそうです。

小型カメラを設置しておけばどこからでも小型モニターを通して設置した所を映し出すと言われ、それを聞いた当初は私も耳を疑っていましたが、いざ実験をした所今の所20メートルまでなら成功しました。

魔力を補充することで1日程度は映し出せ、録画する事も出来るので、何かと使う機会があるかもしれないとその試作品を受け取っていました。

お姉さまのお家で使うのはイロエの存在のせいで気づかれる可能性もありやめていましたが、このような所であれば十分安心して使えると思い持ってきておいたのです。

当初はシャワーを浴びる名目で個室に入り小型カメラを設置しておき、夜になってからお姉さまの入浴シーンを録画しようと思っていたのですが、こんな早くから役に立つとは思っていませんでした。


「あれ?おかしいですね。」


途中まではシャワーを楽しんでいる様子でしたが、突然と周りを見渡すようなしぐさを始めました。

そして、モニターに映し出されたお姉さまに目と私の目が会いました。


確かの証拠はありませんが、これはお姉さまにバレた可能性があります。

小型カメラには私の魔力が貯まっているので、魔力に敏感なお姉さまに悟られたかもしれません!!

このままでは怒られてしまいます!?


「お、お姉さま、言いそびれていましたが、小さな機械が取りつ付けられていると思いますが、取り外してはいけませんよ!?」

『そうなの?さっきから、気になっていたのよね。でも、いったい何なのかしらこれは?』

「それはですね、防犯のためのものらしいです(嘘)。なんでも、部屋の中の状態を感知するものらしく、あくまでも感知をするもので、監視されているとかではないらしいですよ(気づかれないで!!)!魔力に敏感なお姉さまなら気になるでしょうが安全らしいので気にしないでください(取り外さないで!!!!!!)」

『そうなの。見られているような感じがしていたけど、それならしょうがないわね。』


何とか誤魔化す事が出来たみたいです。

小型モニターでも確認して見たのですが、ちゃんとお姉さまを映し出しています。

しかし、意識されているせいか、背中以外映らなくなってしまいましたが、胸も隠すような仕草があり恥ずかしそうにしていて、これはこれとしていいかもと思ってしまいました。



===============



お姉さまがシャワーを終えると、小さめの鞄に荷物を入れて部屋を出ました。

みんな同じぐらいに部屋を出てきたみたいで、待つのに時間がかかることがありませんでした。

私たちは宿泊施設を出ると、海辺に向かいました。


「リーナちゃんは海で遊んだことあるの?」

「ないですね。なのでとても楽しみです!」


今向かっているのは海辺にあるビーチです!!

これからみんなので海を楽しむ予定ですが、一先ず着替える事が出来る場所に向かいます。

そこで着替えをするのですが、皆さん可愛らしい水着を持ってきていました!


「レオナちゃんの水着は可愛らしいですね。」

「これね、マリア会長に選んでもらったんだ。」

「もしかして、お休みの日にお二人でお出かけしたんですか?」

「そ、そうなんだ、えへへ。」


向こう側でも同じようにマリア会長がお姉さまとヒマリ先輩に自慢していました。

私たちがいない間にかなり仲が良くなっているみたいです!

もしかしたら、今年中にレオナちゃんが告白するのかもしれません。

私も負けていられません!


みんなが着替え終わると、荷物を持って空きスペースに向かいました。

あまり人が多い所は避けたかったため、端っこら辺に移動しましたがむしろ6人で遊ぶにはちょうど良さそうです。

パラソルを立てて、ビニールシートを置き、その上に個人のものを置いて行きます。


「それじゃあ、これからは自由行動といきましょうか!」


荷物を取られないように監視を交代制にして、最初はマリア会長に任せて各々自由に遊びます。

こういう時には海水のかけあいをすると小説で呼んだのでお姉さまにやってみました。


「きゃっ!‥‥リーナ、やってわね!それならこっちも!」

「わっ!…ならもう一度です!」


まるで子供に戻ったような感じで楽しめました。

よく水しぶきが太陽の光に反射して輝かしい雰囲気がありますが、実際にそうなるのを見ると感動もありました。


レオナちゃんの方は、アヒルやサメなどの浮き輪に乗って楽しんでいました。

私とお姉さまもお借りして乗ったのですが、乗るときに少々バランス感覚が必要なようで一度転倒してしまい回数を飲んでしまいしょっぱい思いをしました。

それでも、乗ってみると太陽の温かさを浴びながら、海水にひんやりとした涼しさを感じて気持ち良かったです。


次はヒマリ先輩とマリア会長が監視役を代わりビーチバレーを始めました。

ヒマリ先輩の妹さんは苦手みたいなのでパラソルの近くで砂遊びをしていました。


「チームはどうしますか?」

「それなら、私とレオナちゃん対サナちゃんとリーナちゃんでいきましょう。夏休みの間は同じ場所で生活していたから、チークを組むなら最適だと思うわよ。」


マリア会長の提案にみんなが賛成して試合が始まりました。

ネットはないのであくまでルールは緩めですが、お姉さまと同じチームとなった以上負ける事は出来ませんし、恥ずかしい姿は見せられません!


「リーナ行くわよ!はいっ!」

「任せてください!せいっ!」

「ここは私がいくは!レオナちゃん、トスはお願い!」

「わ、分かりました!」


中々終わらないラリーでしたが、お姉さまのアタックでどうにか一点取りました。

しかし、次はマリア会長に取り返され、同点に戻されてしまいました。

それを何度か繰り返し、最終的にはマッチポイントの末、追加点を決めてお姉さまと私のチームが勝ちました。


「ギリギリでした。」

「えぇ、危なかったわね。」

「もう少しで勝てそうだったわ。」

「つ、次は勝ちましょう!」


その後はチームメンバーを入れ替えりながら何度かやりました。

負ける事もありましたが、それ以上に勝つことが多かったので大満足です!

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