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王女だってお姉さまを好きになる  作者: 雪の降る冬
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学園に通う少女3

「ふわぁー。よく寝たわ。それにしても、なんだか頭が痛いわね?それに、昨日の記憶もあやふやだわ?…って、なんでリーナがいるのかしら?もしかして寂しくなって夜に忍び込んだのかしら?もう、悪い子ね?」


そんな中、リーナは、


「すー。・・・。すー。・・・。」


ぐっすり眠っていた。


「あら、ぐっすり眠っていいるわね。どうやって起こそうかしら?…そうだわ!」


と、リーナの耳元に顔を近づけて、


「リーナ、朝よ?起・き・て?」

「ひゃっ、ひゃいっ!?」


ささやくと、飛び起きてしまった。


「え!?えっと、お姉さまに起こしてもらえるということはまだ夢なのでしょうか!?それに、し、下着姿なんて!?」

「リーナ、現実よ?それと、あんまりじろじろ見ないで。あまり見られて入れほしいものでもないわ。」

「ご、ごめんなさいです。す、すぐに目を隠します。」


と言いながら、目置かくしていながらも、こっそり隙間から見ていた。


「それより、リーナ。あなたどうしてここにいるのかしら?どうにも昨日の記憶があやふやで思い出せないの。」

「え、えーっと、確か昨日歓迎会があって、・・・あれ?そのあとの記憶がありません!」

「そう、あなたもなのね?まあ、誰かに聞けばいいでしょう。」

「そ、そうですね。それで、えーっと、これからどうしましょう、お姉さま?」


そんな時、


トントントン


「サナちゃん、大丈夫?起きてる?頭はいたくない?失礼するわよ。」

「「っ!?」」


マリア会長が来てしまった。今の姿は、下着姿のお姉さま、そして、その下敷きになって、はだけている私。


(どうしましょう、どうしましょう。このままでは、マリア会長に誤解されて・・・、あれ、いいのでは?そうです!逆にここで見せつければ、マリア会長が誤解してくれて、このまま今日一日一緒に居させてくれるのでは?ならば、ここは演技の見せ場所!頑張らなければ。)


「リーナ、少し隠れっ!?きゃっ!?」


少し手を引き、お姉さまが私の上に載っている形を作る。


「え、えーっと、これはどういうことかしら?」

「か、会長!?これには、事情‥。」

「お、お姉さま、マリア会長がいる前でこんなことは!?」

「ちょっと!?リーナ!?何言ってるの!?」

「うん、私はわかっているわ。そうよね。昨日はあんな状態だったものね?そうなれば、可愛いリーナちゃんぐらい襲いたくなるわよね?」

「会長、違うんです!?というか私、昨日何をしていたんですか?まったく記憶がないんですが!?」

「もしかして、サナちゃんアルコールが回りすぎちゃったのかしら?どうしましょう!?一応救急車を呼んでみてもらった方がいいんじゃ!?」


(あれー?これはどういうことでしょうか?先ほどまでは、良い感じだったはずだったのになぜか違う方向に?)


「き、救急車を呼ばなくても、寮で休んでいれば、いいん、じゃないです、か?」

「そ、そうよね?頭を打ったわけじゃないものね?でも、脳に異常があってはいけないし。どちらにしろすぐに、病院に行きましょう!今から学校に報告するわ。そうすれば車の準備もしてくれるはずだから!それまでは、着替えをしましょう。そのままでは外に出られないでしょ?その間に、連絡してくるわね。」


(あ、完全に計画が終わりました。)


「それじゃあ、お姉さま、私は部屋へ戻ります。でないと、お姉さまが着替えれませんし。」

「そ、そう?でもどうしたの?リーナ、明らかにテンションが低くなったわよ?もしかして、どこか体調が悪くなったの?それなら、あなたも一緒に行く?」

「そ、それでしたらお供を・・・あっ。」


あることを思いだした。


「いえ、やはり大丈夫です。」

「でも少し変よ?」

「本当に大丈夫です。それよりお姉さまの方が大変です。何かお困りでしたら行ってください。それでわ。」


直ぐに部屋を出た。自室に戻ると、ベットにダイブをして、


「はー、病院におともしたいのに。診察してしまえば国に帰らなくてはいけないなんて!こんなところで裏目に出るとは!悔しいです!」




それは、王国を旅立つ日、


『いいかリーナ、これだけは守ってくれよ。もしも、病院に行くようなことがあったら、帰らせるからな!これだけは絶対だからな!』

『そうよリーナ。お母さんとしてもね、心配だもの戻ってきてもらうわよ?』

『はい、分かっております。健康や、怪我には気を付けます。』




ということがあった。


「今日は、気分が駄々下がりです。」


その日は、一日中テンションが低く、


「どうしたんですかリーナさん!?体調が悪いんですか?」

「いえ、大丈夫です。ただちょっと今日は気分が乗らないんです。」

「そう、何ですか?」


と、レオナちゃん以外にも多くの人から心配されてしまった。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「はー。今日は全然授業に集中できませんでした。これではお姉さまに心配されてしまいます。」


トントントン


「リーナちゃん、少しいいかしら?」

「はい、どうぞ。」


と、マリア会長を部屋に招き入れた。


「マリア会長、今日はどのような要件でしょうか?」

「いえ、サナちゃんの様態について教えておこうと思って。」

「ど、どうだったのでしょうか?」

「昨日の記憶はほとんど残っていないけど、今後に支障はないそうよ。それ以外は特に異常もなくて、明日からはいつも通り学校に行けるらしいわよ。」

「ほんとですか?」

「ええ、それで一つ気になったのだけれど、あの後本当に何があったの?」

「あの後とは、どういうことですか?」

「酔ったサナちゃんを運んだ後の事よ。」

「実はですね、あの後のことは私もあやふやでして、タオルで体をふく手伝いをしたところまでは覚えているのですが、そのあとは全然なんです。」

「そうなの?それではやはり、アルコールのせいなんでしょうか。サナちゃんは、相当弱いものね?そうよね?」


と、独り言に入りかけたところで、


「そうだ、ごめんなさいね。それと、聞き忘れていたのだけれど、リーナちゃんはポ―ションを作るのが得意だと聞いたの。それは本当なのかしら?」

「はい、それは本当です。しかしそれはどこでお聞きしたのですか?」

「サナちゃんからよ。それで一つ頼みごとがあるの?一応今回は何もなかったけど、今度同じことが起きないとは限らないでしょ?その時のために、解毒剤のポーションを作れないかしら。市販のはどこに行っても見つからなくて。」

「お姉さまのためでしたら、何本でも作りますよ!!」

「本当?それなら助かるわ。それじゃあお願いするわね?」

「はい、お任せください。」

「それでは、私は部屋に戻りますね?」


そうして部屋の中で一人になると。


「よし、始めましょう!まずは…、

存在しな(ファントム)い実験室(ラボラトリー)】」


その声とともに、空間がゆがむ。


「さあ、今日もやっていきましょう。」


と、どんな場所なのか説明せず、集中して淡々と作業を進めていくのであった。

新しく出てきた、魔法(?)について、

存在しな(ファントムラ)い実験室(ボラトリー)】は、そこに何もない空間に、自分だけの世界を作り出すことができるもの。今回は、リーナが、実験室として作った空間なので、こういう名前になっている。実は、これは才能がなかったら絶対できない芸当である。


と、言うことで、もしかしたら今後魔法みたいなものが登場してくるかもしれませんね?(フラグ)それにしても、この世界がどんな世界間になっていくののか気になりますが、今後はもっと早くつこう出来るようにしていきます!

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