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アーバーダーン要塞攻略戦(2)

……………………


「諸君。これより第5軍はアーバーダーンを攻略する」


 共和国植民地軍第5軍司令部。


 そこでそう声を上げるのは、第5軍の参謀長であるカルロス・カーティス大佐だ。彼は壮年の男性で、植民地軍の高級将校たちのほとんどがそうであるように、適当な理由で昇進してきた口である。


 そんな彼が第5軍の各部隊の指揮官たちに向けて、地図を指さし、ブリーフィングを行っていた。これから始まることになるアーバーダーン攻略に向けてのブリーフィングだ。


「アーバーダーンは要塞化された海軍基地だ。そして、我々の任務はアーバーダーンを完全に陥落させることではなく、無力化することにある。つまりは帝国海軍バーラト海艦隊の行動を封じることにある」


 第5軍の司令官である老齢の軍人バシリウス・バスラー中将は、この作戦を自分の参謀長に全てを委ねているらしく、腕組みをしたままカルロスが話すのを黙って聞いていた。


「バーラト海艦隊の主力艦6隻は、現在全艦がアーバーダーンに停泊しているのが確認されている。我々はこれをアーバーダーンにおいて撃沈ないし、行動不能にする」


 カルロスはそう告げて、地図の一点を指さす。


 それは現地に潜伏している市民協力局の情報要員がもたらした帝国海軍バーラト海艦隊の主力艦が停泊している位置だ。市民協力局の情報要員たちは、今もメディアの各地に潜伏しており、彼らが現在の共和国植民地軍の貴重な情報ソースだった。


「行動不能というとどのようにして?」

「港湾部を観測可能な位置まで前進する。それからは砲兵隊がその観測地点からの情報に従って、バーラト海艦隊に向けて砲弾を降り注がせる。こちらには重野砲連隊が配備されており、それがこの任務の決定的な手となるだろう」


 第5軍に所属する部隊の指揮官のひとりが尋ねるのに、カルロスはそう告げて返した。


 重野砲連隊には28センチ榴弾砲を初めとする要塞攻略用の野砲が──植民地軍にして潤沢に揃っており、今回のアーバーダーン攻略戦において大々的に動員された。


「観測地点としては、この203高地を予定している。ここからならばアーバーダーンの港湾部を見渡すことができる」


 そう告げてカルロスは地図の一点を指さす。


 203高地はアーバーダーンの西正面に位置する場所である、いくつもの堡塁で守られた先にある場所だ。奪取は困難だろうが、ここを奪取できればアーバーダーンの港湾部を完全に観測することが可能になる。


「では、攻撃はどのようにして?」

「重点は203高地に置く。東正面と北正面から圧力をかけつつ、主力は西正面に配備し、野砲のありったけの支援を受けて、203高地に向けて前進する」


 指揮官の問いに、カルロスはそう告げて地図上の駒を動かした。


 6個師団のうち、1個師団が東正面、もう1個師団が北正面、残り4個師団が全て西正面に配備されることが駒で示された。東と北で牽制しながら、西正面で突破を試みることを明白にした配備図だ。


「敵の要塞砲の数は馬鹿にならないものですし、永久砲台はべトン陣地で強化されている。こちらの砲兵隊は我々をちゃんと援護できるのでしょうか?」

「その点については問題ない。この作戦に当たって、砲兵隊は十二分に増強されている。強固な要塞を落とすには、砲兵隊の支援が不可欠だからな」


 共和国植民地軍の砲兵隊は脆弱であることで知られている。いつも碌な支援を与えられず、数においても、質においても、いつも敵に劣っているのだと。


 だが、今回は共和国植民地軍上層部もアーバーダーンの守りが固いことを認識しているため、砲兵隊は増強されていた。植民地軍の虎の子である重野砲連隊が動員されていることからもそれは分かる。


「つまりアーバーダーンを落とすには、砲兵隊で敵を滅多打ちにして、それから歩兵部隊で突撃するということですか?」


 と、ここで声を上げたのはクラウスだ。彼は些か不満そうにカルロスの語る作戦計画を聞いていた。


「その通りだ、キンスキー中佐。魔装騎士の支援もあるが、敵が大量の対装甲砲と要塞砲で武装していることを考えると、魔装騎士による支援は限定的なものになるだろう」


 この世界ではまだ要塞を陥落させる手段について十分な研究が行われていなかった。特に機関銃や対装甲砲で完全武装した要塞を落とす術については、まだそのような戦いが行われたことがないことから、どうしたらいいのか暗中模索といった具合だった。


「ひとついいでしょうか。敵がこちらが港湾部を観測できる状態になっても、アーバーダーンから離脱しないという保証はあるのでしょうか?」


 クラウスが渋い表情を浮かべている横で、他の指揮官が声を上げた。


「完璧な保証はない。恐らくはこちらが完全に港湾部を観測可能になった時点で、バーラト海艦隊はアーバーダーンを離脱するだろう。こちらはアーバーダーンを封じたわけではないからな」


 帝国海軍バーラト海艦隊は今でこそアーバーダーンに留まっているが、これからどう動くかは分からない。


 陸戦の支援のために艦砲射撃を行うかもしれないし、陥落の恐れがあるアーバーダーンを離脱して安全な場所に逃れるかもしれない。どちらにせよ、ただ敵の砲撃をボケッと受けることだけは考え難かった。


 そして、共和国植民地軍にはバーラト海艦隊の動きを制する術はない。共和国海軍は世界大戦を恐れて駆逐艦の1隻すらこの海域に派遣しておらず、バーラト海艦隊は自由に動くことができた。


「海軍は本当に派遣できないので?」

「海軍同士の戦闘は世界大戦の危機に繋がる。そう簡単には決定できることではない。海軍はこの戦いには登場しないものと思っていい」


 クラウスが尋ねるのに、カルロスが渋い表情を浮かべてそう返した。


 共和国政府はまだ世界大戦を恐れている。既にジャザーイル事件で戦艦4隻と装甲巡洋艦2隻を撃破し、共和国植民地軍が帝国にとって重要なアーバーダーンを包囲しているにもかかわらず。


「ですが、こちらには海軍が全くいないというのは問題ですな。これでは柵のない檻に封じ込めたと宣言しているようなものです」


 いくらアーバーダーンの港湾部を観測可能な地点に観測所を設置し、重野砲連隊が砲撃準備を整えたとしても、敵がアーバーダーンを出港してしまっては、なんの意味もなくなる。


「その点についても問題ない。バーラト海艦隊はこのアーバーダーンを母港としている。そして、メディアには他にバーラト海艦隊の整備を行えるドックも存在しない。奴らはここを守らねば、いずれにしても行動不能になる」


 クラウスの疑念にカルロスがそう告げて返した。


 このアーバーダーンはバーラト海艦隊の母港だ。主力艦を整備可能なドックが揃っており、補給物資もここに蓄えられている。明日、明後日で拠点を移するのはまず不可能だ。


「そうであればいいのですが」


 だが、クラウスは慎重だった。


 ドックや補給物資は小規模ながらアーバーダーン以外の港湾都市にも存在する。共和国海軍がアーバーダーンに蓋をしていなければ、彼らはアーバーダーンを離脱し、他の都市に艦隊を移すだろう。そうなっては折角アーバーダーンを陥落させても何の意味もない。


 もちろん、バーラト海艦隊がアーバーダーンから動かないという楽観的な考えを抱くこともできなくはなかった。彼らが母港であるアーバーダーンを防衛することに執着し、戦艦は艦砲射撃を、他の艦艇は海軍歩兵を編成して要塞に派遣するということも考えられた。


 もっとも、それはあくまで楽観的な考えだ。実際の戦場でそこまでことが簡単に進むとは考え難い。


 せめて海軍が戦艦の数隻、いや機雷の敷設できる艦艇の数隻でも派遣してくれれば、事情は変わったのだが。


「我々は我々の使える範囲のリソースで、アーバーダーン攻略を目指す。203高地を確保し、そこからの観測砲撃によってバーラト海艦隊を撃退する。それからは本国の政治家たちが、この戦争の落としどころについて考えるだろう」


 カルロスにも、この戦争がどうやったら終わるのかについては分からなかった。敵はジャザーイル事件で共和国を挑発し、それが失敗するとサウードに侵攻し、更にそれが失敗するとメディアで完全な防御姿勢を取ったのだから。


 帝国はアーバーダーンを奪われれば、それを奪還するまで戦争を止めないかもしれない。そうなるとクラウスたちはメディアに何年も釘付けにされる。他の魅惑的な植民地を刈り取るという仕事を強制的に横に置かされて。


「大佐殿。作戦にかける時間は?」


 ここで再びクラウスがカルロスに尋ねた。


「2週間を予定している。これから4日で配備を終え、それ以後に適切なタイミングで攻撃を仕掛ける。作戦の都合上、そこまで長い時間をかけるわけにもいかない。帝国植民地軍がこれからどう動くかも分からないのでな」


 作戦期間は2週間。うち4日は準備期間で、攻撃のタイミングは配備終了後に決められる。


「理解しました、大佐殿。では、自分の部隊は203高地の奪取に当てていただきたいと思います。自分の部隊であれば、1週間もかからずに203高地を奪取し、アーバーダーンに打撃を与えられるでしょう」


 クラウスはカルロスの言葉に頷くとそう告げて返した。


「いや、君の部隊は……」


 そこでカルロスの言葉が僅かに淀み、彼の視線が僅かに上官であるバシリウスに向けられた。


「私を気にすることはない。言いたまえ」

「はっ」


 バシリウスはカルロスの視線に対してそう返し、カルロスは小さく頷くとクラウスの方を向いた。


「キンスキー中佐。君の部隊は後方で予備として残ってもらう」

「何ですって?」


 カルロスが告げた言葉は、クラウスには理解しがたいものだった。


「君の部隊──ヴェアヴォルフ戦闘団が有力だということは理解している。だが、今回は後ろに下がっていてもらいたい。今回は君たちの力を必要とすることはないだろうからな」

「理解できませんな。2週間でケリをつけるつもりなら、我々を投入するべきかと思いますが」


 カルロスが渋い表情で告げるのに、クラウスが頭を振ってそう返す。


「君の部隊は些かやり過ぎなのだよ、キンスキー中佐」


 そんなクラウスにカルロスが溜息交じりにそう告げた。


「君たちがジャザーイル事件で帝国の戦艦と装甲巡洋艦を撃沈したのが、今回の騒動の発端だ。もっと穏便な手で帝国にはジャザーイルからお帰り願えば、ここまで事態が悪化することは避けられただろう」


 カルロスがそう告げるのに、クラウスは眉をピクリと上げた。


 そもそも帝国がジャザーイル事件を起こした時点で騒動は始まっていたのではないのか。自分たちは降りかかる火の粉を払っただけに過ぎないのだぞ。そうクラウスは心の中で思っていた。


 だが、他の将校たちはカルロスの意見に異論はないらしく、誰ひとりとして反論を述べる様子はない。


「本国の政治家たちもジャザーイル事件があれほど拗れたのは、君の行動のためだと考えている。ジャザーイル事件以後のサウードでの軍事作戦は、いわば君の行動の尻拭いなのだよ」


 本国の政治家──大統領を初めとする政治家たちは、今回の騒動の原因をヴェアヴォルフ戦闘団だと決めつけていた。


 ヴェアヴォルフ戦闘団がジャザーイル事件において帝国の戦艦を撃沈しなければ、もっと穏便にことは済んだのだと、彼らは考えている。だが、実際にあそこで戦艦を撃沈する以外の方法で、どうジャザーイル事件を終結させるべきだったのかは結論が出ていない。


「もちろん、サウードにおける戦いで君の部隊が活躍したことは否定しない。君の部隊は帝国植民地軍の動きを封じ、我々が展開するまでの時間を十二分に稼いでくれた。そのことは素直に評価しよう」


 カルロスは恩着せがましい口調でそう告げる。


「だが、事の発端が君たちにあると考えるならば、あれぐらいの活躍はあって当然のことだ。それに我々は君たち抜きでも戦争に負けていたわけではない」

「そうお考えなのですね」


 共和国植民地軍が帝国植民地軍サウード派遣軍団を制することができたのは、クラウスのヴェアヴォルフ戦闘団が兵站を撹乱し、司令部を叩き潰したからだ。クラウスの活躍がなければ、今頃は共和国植民地軍はサウードから撤退する羽目になっていてもおかしくはなかった。


 そのことをきちんと把握しているクラウスはカルロスの言葉に、うんざりしたように溜息を吐く。


「であるからにして、今回は君たちには下がっていてもらう。あまり君たちに活躍されても、戦後交渉で問題になるだろうし、我々の士気にも関わる問題にもなるのだ。そう、事件の発端となった部隊が活躍し、また別の事件を引き起こすかもしれないというのはな」


 カルロスはそう告げて、この第5軍司令部の作戦会議に列席する将校たちを見渡す。


 列席者たちの態度は二分されている。ひとつのグループはカルロスに同意見なのか黙って頷き、もうひとつのグループは納得していないのか険しい表情でクラウスを振り返っている。


 さて、共和国植民地軍第5軍の将校たちは自分の部隊にも活躍の機会が欲しいと思っているものと、自分の部隊は活躍せずとも損耗することは避けたいと思っているものとに分けられる。


 クラウスのヴェアヴォルフ戦闘団は派手に活躍した。その活躍を知らぬものは存在しないと言っていいほどに。


 カルロスの意見に同意見なのは、そんなヴェアヴォルフ戦闘団の活躍を嫉妬染みた視点で見ているもので、彼らは自分たちの部隊が活躍する場面をヴェアヴォルフ戦闘団に奪われたと思っている。だから、クラウスがカルロスから不当に非難されていても、擁護するようなことはない。


 一方のカルロスの意見を疑問に思っているものたちは、自分の部隊の損耗が最小限で済んでいるのはヴェアヴォルフ戦闘団のおかげだと理解している。彼らは今回のサウードを巡る戦いの勝利が、ヴェアヴォルフ戦闘団の貢献によるものだと理解していたし、これからも勝利するならばヴェアヴォルフ戦闘団の力は必要だと考えていた。だから、カルロスがヴェアヴォルフ戦闘団を作戦から外すと言っているのに納得できていない。


「理解しました。では、我々は後方で待機しておきます」


 そんな将校たちの事情を察したクラウスは存外あっさりと引き下がった。


「結構。アーバーダーンはどうせ2週間以内には落ちる。君たちの出番はサウードで勝利した時点で終わったと思ってもらっていい」


 クラウスの態度にカルロスは小さく頷き、彼は具体的な配備についての説明に移り始めた。


「これでいいの、クラウス?」


 会議に同席していたローゼが小声でクラウスにそう尋ねる。


「いいわけがないだろう。こいつは最悪の選択肢を選んでいる。俺たちを外して勝利しようだなんて、出世欲に駆られたとしか思えん」


 クラウスはローゼの問いに、カルロスを睨みながらそう返した。


「なら、手を打たないといけないわね。植民地軍司令官直轄の指揮系統で多少なりと無茶はできると思うけれど」

「今回ばかりは、そのお題目は通じない。アーバーダーンは俺たちが独断専行で動いたからといって落とせるものではない。他の連中と連携しなければならん。砲兵隊に艦隊を砲撃させるにせよ、何にせよ」


 ローゼが告げるのに、クラウスがそう告げて返した。


 アーバーダーン攻略はクラウスたちヴェアヴォルフ戦闘団が単独で成し遂げられる問題ではない。


 アーバーダーンには2個師団が立て籠もっており、強化された永久要塞には何百門もの要塞砲と対装甲砲が据え付けられる。それを魔装騎士だけで突破するのは、まず不可能だ。攻略側も歩兵部隊や砲兵隊と連携し、適時相手の陣地を潰しながら動かなければ勝利は手に入らない。


 それにアーバーダーンを落としたとするのは、友軍の重野砲連隊がその狙いをアーバーダーンに停泊する帝国海軍バーラト海艦隊に定めた時点だ。つまり、どうあっても重野砲連隊とは連携しなければならない。


 こればかりはクラウスが植民地軍司令官直轄という権限を持っていてもどうにもならない。第5軍の参謀長であるカルロスと司令官であるバシリウスが、クラウスを拒絶している以上はどうにも。


「それに奴の発言を聞いていたが、どうにも今回の判断の背景には本国の政治家が絡んでいるように思える」


 カルロスは本国の政治家たちが、ヴェアヴォルフ戦闘団を問題視していると告げていた。だから、今回の作戦には参加させることができないのだと。


「本国が絡んでいるなら、植民地軍司令官直轄ってだけじゃ無理そうね」

「ああ。政治的な発言力は本国の政治家の方が、植民地の政治家よりも圧倒的に高い。戦争を終わらせるつもりなら、本国の政治家たちの力も必要になるが、奴らが俺たちを想像以上に疎んでいるのは困りものだな」


 ローゼが肩を竦め、クラウスも溜息を吐く。


「でも、このままで済ませるつもりはないでしょう。あなたならきっとやり返すと思うけど。そうでしょう、クラウス?」


 そう告げて、ローゼは信頼の色の滲む瞳でクラウスを見た。


「無論だ。打てる限りの手は打つ。このまま俺たちを放置しても、戦争は終わりはしないということを理解させるさ」


 ローゼの言葉に、クラウスは地図に駒を乗せるカルロスを眺める。


「203高地正面の担当は第16植民地連隊か。俺たちと縁の深い部隊だな」


 203高地の攻略を担当するのは、クラウスたちと駐屯地を同じくする第16植民地連隊だった。彼らもトランスファール共和国から派遣され、このメディアという異国の地で戦っているようだ。


「まずはお手並み拝見といこうか。2週間で落とせず、犠牲だけが積み重なれば連中も、連中の背後にいる奴らもちいとは考え直すだろう。そう、この戦争は手抜きして勝てるものではないとな」


 クラウスはそう呟くと、静かに作戦会議が進むのを眺めていた。


 これより4日間の間でカルロスが指示した通りに共和国植民地軍第5軍の展開は進み、重野砲連隊を初めとする部隊が配置に着いた。


 クラウスたちヴェアヴォルフ戦闘団が後方に予備として待機する中、第5軍は6日後に攻撃命令を発令。ついに共和国植民地軍によるアーバーダーン要塞攻略戦が開始された。


……………………

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