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チュートリアル1 -デッキを組んでみよう!-

「ほんなら今度こそ仕切りなおしていくで。取り敢えず今までのは無かった体でええな。敬語も無しやぞ?」

「うっす」


 その後、チューリアの登場シーンから遥歩が驚き慌てるシーンまでをギクシャクとこなし、話はようやく本題へと入っていった。


「ネイトマギス?」

「そう、それが今貴方が居る世界。知っているでしょう?」

「いや、ごめん。何だっけそれ?」

「おいコラ」


 チューリアの素が出た。いや、どこかで聞き覚えはあるのだが……。


「PWの舞台になっている世界の一つでしょ! 公式サイトの紹介とか、イベントストーリにも名前出てきてるし!!」

「いや、俺ストーリーとか全部スキップしてるし」

「謝れ! シナリオ担当の向井さんに謝れ!! あとWeb担当の白川さんにも! 私のイラスト付きで、丁寧に世界観を解説してるのに!!」


 だってカードゲームさえ出来ればどうでもいいんだもの。

 そんな彼の様子に、チューリアは諦めたようなため息をつき、改めてPWの舞台となっている世界の説明をした。


 大樹とマナの世界『ネイトマギス』

 鉄と雷の世界『アイロニアス』

 死と霧の世界『ネクロフォッグ』

 空と水の世界『アクアシエル』

 言葉と契約の世界『ワードバインド』


 それらPWの舞台となる五つの世界のうち一つに、遥歩は連れてこられたらしい。


「ふぅん……。ところで、ボイスレコーダーとか持ってない?」

「無いけど。何で?」

「いや、帰ったらPWの運営会社訴えないといけないし。証言として残しておかないと」

「ヤメテ! 課金が思ったより少なくて運営厳しいの!!」

「そう言われてもなぁ……」


 誰が何と言おうとこれは未成年略取・誘拐罪である。然るべき処に訴えないわけにはいかないだろう。


「実際に向こうの世界でゲームを作って運営している人は、このことに加担してないの! 黒幕は別にいるの! PG担当の後藤さんとか、こないだ子供が生まれたばかりだし! だから、ね? やめたげて!」

「なら、家に戻せよ」

「この世界でレアカードを集めれば、元の世界に帰ることができるよ!」

「おいふざけんな。後藤さんとその家族がどうなってもいいのか」

「うるせえー! んな事言われてもウチかてそんな権限も力もないねん!!」


 完全に誘拐犯と立場が逆転した遥歩の言葉に、チューリアは空中で地団駄しながら開き直った。


「あ、なに、逆ギレ? 反論できないからってそう言うの良くないと思うな俺は」

「やかましいわ! ゆーとくけど自分、今人買いに捕まっとる状況やからな!? さっさと行動起こさへんと、マジで人生詰むで!!」


 チューリアの言葉に、遥歩はさすがに言葉を詰まらせた。そう言えば目覚めたとき、確かに男達がそんな会話をしていた記憶がある。


「分ったらハイ! マギカレクト持ってさっさとデッキ作る!」

「クソ、強引に押し進める気だな……。つか、マギカレクトって?」

「その手帳もどきの事だよ。さっきと同じように、ペンタグラムウェイて言えば起動するから」


 言われるままに呟くと、先程と同じように魔法陣が光を放ち、空中で光の粒子が渦を巻いた。

 やがてそれは見慣れたPWのゲーム画面を空間に構築していく。その幻想的な光景に、遥歩は思わず感嘆の吐息を漏らした。のだが……


「……ちょっと解像度低くない?」

「仕様です!!」


 ブラウン管レベル、とまでは行かないが、普段見慣れているスマホの液晶画面と比べると明らかに見劣りする。ボタンなどは大丈夫だが、細かな文字は少々読み取り辛かった。

 さらに疑問点が一つ。


「この画面の文字ってこの世界のもの?」

「うん」

「何でか、ちゃんと読み取れるんだけど……」

「脳みそクチュクチュして、直接各世界の言語知識を埋め込んどいたから」


 アレかよ。忘れていたあの悍ましい感触を思い出し、思わず額に手を当てる。


「あれ、めっちゃ痛かったんだけど……」

「後遺症は残らないようにしてるから大丈夫大丈夫。ほらさっさとデッキ構築画面開いて。ちなみに、音声認識にもある程度対応してるよ!」


 ほう、と遥歩は興味深げに呟いた。

 話を誤魔化されたような気もするが、その機能は確かに便利である。試しに「デッキ構築」と呟くと、確かに画面が切り替わった。


「取り敢えず、初期配布として五十枚のカードがランダムで用意されてるから」

「ゲーム開始時と同じかよ……。げ、レアが一枚しかない……」


 カード一覧をレアリティでソートをかけ、内容を確認する。

 言葉通りレアカードは一枚きり。他はアンコモンが九枚、残りは全てコモンカードだ。まぁ、コモンカードだからといって、弱いものばかりではない。使いようによってはコモンでありながら、アンコモンやレアカード並に強力なものも中には存在する。とは言えやはり、レアカード一枚というのは少々心許なかった。

 まぁ、無いもの強請りしても仕方ない。今度は色別にカードをソートして確認する。


「比較的多いのは緑と赤か……」


 PWのカードは基本的に、赤、青、黄、緑、黒の五色と、無色のカードの六種類に分けられる。色はカードを使用するためのコストにも関わっており、デッキを組む場合は基本的に一色か二色プラス無色のカードで構築するのがセオリーだ。

 ただ、デッキは最低でも三十枚以上でなければならない。手持ちのカードでは、赤と緑だけでは数が足りなかった。仕方ないので、タッチ(数枚だけ他の色のカードを加える事だ)で青を加え三色構成とすることに決める。


「流石に手早いねー」

「まぁやり込んでるし……。あ、『穂先蜂』二枚ある。ラッキ」


 答えながら、デッキに加えるカードを指でスライドしていく。

 後は問題のレアカードだが。


「剥奪の短剣。聞いたことないな。無色のコスト2……アームズカードじゃなくて、アーティファクトなのか」


 武器や防具などの装備品カードは、大抵アームズカードに分類される。ただし特殊な効果や性能を持った道具は、アーティファクトに位置づけられることが多い。また、アーティファクトはその全てがアンコモン以上のレアリティで、コモンのカードは存在しない。

 『剥奪の短剣』の効果は、装備者のATアタック+1。それに加えて、“装備者の攻撃により対象が死亡した場合、そのコントロールを得る。剥奪の短剣はウォーカーにしか装備できない。”とあった。


「ウォーカーって俺の事?」

「そゆこと。召喚したユニットは装備できないよ」


 ゲームの時は、ウォーカーなどという概念は存在しなかったのだが。


「……まぁ無色だし、取り敢えず入れとくか。後は……ああ、インスタント・ホルダーもちゃんと有るんだな」

「うん。現在は初期値の三枚までセット可能だよー」


 インスタント・ホルダーとは、他のTCGにはあまり見られない、PW独自の要素だ。デッキや手札とは別に指定の枚数だけカードをセット可能で、何時でも使用できてコストも掛からない。ただしセットできるカードはコストが2以下のものに限り、使用も一ターンに一枚までだ。

 低コストカードのみとは言え、何時でもノーコストで使用できるという利点は非常に大きく、対人マッチではインスタント・ホルダーのカードが勝敗を左右する場面も少なくない。

 対人マッチでのセット可能枚数は三枚固定。シナリオバトルでは、特定のイベントをこなす等してセット可能枚数が増えていった筈だ。


「これも、今後増えていくわけ?」

「その辺はゲームと同じだね。条件は秘密だけど」

「ふぅん……」


 呟き、セットするカードを吟味する。

 ノーコストで使用できるので、ここでは色を気にする必要はない。緑と赤のカードはほぼデッキに組み込んでいるので、残った青、黄、黒のカードの中から三枚を選んでセットした。


 こんなところだろう。最後に構築したデッキの名前を聞かれたのでデフォルトの『デッキ1』のまま登録した。


「終わった? じゃあ早速使ってみようか。デッキの選択、変更はゲームと同じように画面をタッチするか、もしくは『インストール』の後にデッキ名を言うことでもできるよ」

「……インストール、デッキ1」


 瞬間、PWの画面を構築していた粒子が舞い散り、数多のカードへと姿を変えた。

 光のカード達はマギカレクトの上でシャッフルされるようにクルクルと舞い、やがて重なり合って三十枚構築のデッキが出来上がる。


「おぉ。何ていうかこう……心をくすぐられる演出するなぁ」

「ええやろ? これ、かっこええやろ?」


 ドヤ顔で聞いてくるチューリアが少々ウザかったが、確かにカッコイイ。

 デッキの名前も、もうちょい考えれば良かったかも知れない。後で変更しよう。


「その他のアクションも、基本的にゲーム用語言えばやってくれるから。大体わかるでしょ?」

「ゲーム用語ね。てことは手札を引くのはドロー……いや開始時だからセットアップか」


 言葉と共に、デッキから五枚のカードが滑るように宙を舞い、彼の眼前に並んだ。

 引き入れた手札はユニットカード三枚にフラシュカード二枚。ユニットカードはその名の通りクリーチャー等を召還するカード。フラッシュカードは何時でも使用でき、即座に効果を発揮する魔法等のカードだ。

 ゲームでは基本的に、ユニットカードは自分のターンにしか使用できなかったが、この場合はどうなるのだろうか。ターンなどという概念があるのかどうか正直疑問だった。

 まぁやりながら慣れて、分らないことができたらその都度聞けばいいだろう。


「パワーの生成方法とかは、ゲームと同じなんだよな?」

「そうだよ」

「んじゃあ……『ラマイダの毛長象』をエイド」


 手札の一枚がパッと砕け散り、緑色の人魂のような形となって遥歩の横に浮かんだ。なるほどこうなる訳か、と納得する。


 ペンタグラムウェイでは手札のカードを"エイド"する事で、カード使用コストを支払うための"パワー"を生み出すことができる。エイド出来るのは一ターンに一枚まで。エイドされたカードはその後、既定の色のパワーを毎ターン生成し続けることになる。

 『ラマイダの毛長象』の色は緑なので、これで緑のパワーを一つ確保出来たわけだ。


「で、召喚。『棘尾ネズミ』」


 宣言と共に同じくカードが砕け散る。しかし今度は人魂へとは変わらない。砕けたカードの粒子が地面で渦を巻き、緑の人魂から溢れた光と混ざり合って、やがて丸々太った鼠の姿へと変化していく。のだが。


「お? おぉう……。思ったよりもデカいな……」


 召喚された鼠は、体長五十センチ程もあるものだった。

 特殊能力もない単なる1/1(左がアタック。右がタフネスの数値だ)の鼠だったので、もっと小さいものだと思っていたのだが、少々予想外である。


「アタックが『1』あるってことは、少なくとも戦う力を持ってるってことだからね。そりゃこれ位の大きさはないと」

「そ、そうなん? 基準がイマイチ分らないんだけど……」

「んー、特に訓練を受けていない人間の一般男性が剣と鎧で武装して、大体2/2って感じかな? まぁゲームと違って、数値はあくまでも目安だから。当てにし過ぎない方がいいよ」

「なるほど……」

「それから今パワーを使ったエイド、光が消えてるでしょ?」

「え? ああ、確かに」


 自身の横を見れば、確かに先程まで緑色に輝いていた人魂が色を失っていた。


「時間が立つとまた光り出すから、そしたらまたパワーが生み出せるの。デッキも一緒。今は光を失ってるけど、光りだしたらカードを一枚引けるようになる。デッキの方は、もうそろそろかな?」


 チューリアの言葉通り、数秒後にデッキが瞬き、輝きを取り戻した。「ドロー」と宣言すると、デッキからカードが一枚手札に加わり、また光を失う。感覚的には、大体二~三十秒ほどだろうか。


「あ、けど手札が六枚以上ある場合は、例え光っててもドロー出来ないから注意ね。ドローしたいなら使うなり捨てるなりして、手札を五枚以下まで減らすこと」

「その辺はゲームと同じか。ちなみに、エイド出来るタイミングはどうなの? ゲームじゃ一ターンに一枚までだったけど」

「あー、ゲームと違って、一度にエイド出来る枚数に制限はないよ。ターンの概念もないし」

「そうなん?」

「ああいうのって、先攻後攻のバランスをとるためのルールだから。現実には、先攻もクソもないからねー」

「妖精さんがクソとか言うなよ。地が出てるぞ」


 遥歩の指摘に、チューリアは「おっと」と口に手を当てた。


「まぁ、ゲームとの違いはそんなトコかな。他に質問はある?」

「いや、大体わかった。それじゃまぁ、どうにか脱出しますか……」


 手札から赤のカードを新たに一枚エイドしつつ、鉄格子に顔をくっ付けて通路の奥を覗き見る。

 大型ユニットを召喚して無理やり鉄格子を破壊する手もあるが、見張りが居るかもしれない現状では、できれば静かに逃げ出したい。そもそもユニットが一体どれほどの大きさになるのか掴めないので、こんな狭い場所では迂闊に召喚できなかった。5/5のユニットを召喚したら牢屋より大きくてそのまま押し潰されました、では笑い話にもならない。


 幸いな事に通路奥の壁、外に続いているらしいドア近くに、鍵束の様なモノが吊るされているのが見えた。


「よし……。チューリア、あのカギ取ってきてくれない?」

「いや、私はあくまで案内キャラだから。そういう手助けはルール違反になってできないよ」


 パタパタと顔の前で手を振り、チューリアは素気無く突っぱねた。


「…………」

「そんな顔されても……。ほら、その鼠に頼んでみれば?」

「コイツかぁ……」


 チューリアの言葉に、足元に纏わりついてスンスンと踝辺りの匂いを嗅いでいる鼠に視線を落とす。

 その丸っこい体は、明らかに鉄格子の幅よりも大きそうに見えるのだが。


「お前、この鉄格子抜けられるか?」


 遥歩の問いかけに、棘尾ネズミはクンッと顔を上げた。

 鼠は一瞬目が合った後、トテトテと鉄格子に向かい、スルリとその体を滑り込ませた。そのままつっかえる事無く、向こう側まで通り抜ける。


「おお」


 どうやら太って見えたのは長く弾力のある毛並みのせいで、体自体は割とスリムであるらしい。


「よし、そのままあそこに吊るされてるカギを取ってきてくれ。出来るか?」


 遥歩の指示に、トテテテテと駆けていく鼠。そのまま鍵の下までたどり着き、頭上を見上げた。

 鍵は大体遥歩の目線と同じぐらいの高さに吊るされている。当然、体長五十センチほどの棘尾ネズミが届くはずもない。

 果たしてどうするのかと見守っていると、鼠はタイミングを取るようにフリフリとケツを振り、ピョンと高く跳びあがった。同時に、その体毛の中に隠れていた長い尻尾がビュンッと伸びる。

 着地した後には見事、鈍い輝きを放つ鍵の束が尻尾に引っ掛けられていた。


――やだ何あの子超カッコイイ。遥歩の胸がキュンッと高鳴った。


 鼠は鍵を尻尾に引っ掛けたまま走って戻ってくると、どや? とでも言いたげにつぶらな瞳をこちらに向け、尻尾の鍵を差し出してきた。


「ヤベェ……。なんだこのラブリーでカッケェ生き物。俺元の世界帰ったらコイツペットとして飼うわ」

「ああ、うん。どうぞご自由に……。まぁ後は大丈夫でしょ。それじゃ頑張ってねー」

「あ、おい!」


 別れの挨拶もソコソコに。チューリアはそれだけ告げると、こちらの制止も待たず光の粒子と化して空間に溶けて消えた。

 後に残されたのは遥歩一人と鼠一匹。情けない話だが、話し相手が居なくなった事で途端に心細さが襲ってくる。


「マジで置いて行きやがった……。クソ、ここってホントに異世界なんだよな……」


 悪態をつきつつ、棘尾ネズミから鍵を受け取る。

 先程までチューリアと随分軽いノリで会話していたためあまり実感が沸かなかったが、冷静に考えてみれば随分と突拍子もない事態に陥ったものだ。正直、途方に暮れて泣きたい気分である。


「そんな悠長な時間、無いんだろうけどさ……」


 何にせよ、先ずは鉄格子の鍵を外すことだ。

 手に入れた鍵束から一つずつ鍵を差し込んで回していくと、三つ目の鍵が、ガチャンと音を立てて回り切った。


 あまり音を立てないよう、慎重に鉄格子の扉を押し開く。

 通路に人の気配はない。まぁアレだけ騒いでいて何も言われなかったのだから当然だろう。居るとすれば、外に続く扉の向こう側か。


 取り敢えずカードをさらに一枚ドロー。緑のユニットカードだ。コストは3。少し悩んだのち、別の緑カードをエイドする。エイドの数はこれで緑2、赤1。手持ちの緑ユニットと、赤の火力フラッシュが両方使える状態だ。

 少々の事ならこれで対処出来るだろう。出来るはずだ。……出来るといいな。


「ゲームと同じに考えていいのかどうかホントわか――」

「ねぇちょっと」


 ヒッ! と。突然横から掛けられた声に、遥歩は飛び上がりそうになった。

 誰だ!? 人の気配なんてしなかったのに――! 慌てて辺りを見回すも、やはり人の姿はどこにも見えない。しかし唯一それらしいものがあるとすれば、


「…………」


 彼が放り込まれていたのとは別の牢屋の中で、モゾモゾクネクネと蠢く人間大の大きさの麻袋のみだった。

 麻袋はしばらくムームー唸りながらもがき続けていたが、やがて縛り口が緩んだのだろう。スポンッと音を立てそうな勢いで、人の頭が生えてきた。


「ッ――」


 思わず息を呑む。

 出てきたのは、彼と同じか少し下の年頃(15才前後か)の少女だった。随分と色素の薄い髪と肌の色をしており、暗がりでありながらも顔の造詣が整っていることが窺い知れる。それこそ、人形のように作り物めいた美しささえ感じた。

 しかしそれよりも、何よりもだ。


「ぷはぁっ。やっと出れたわ……」


 お決まりと言うか、何と言うべきか。出てきた少女は、やたらと尖った長い長い耳を持っていた。



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