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第六話 疾風連合

イスナブール 疾風連合本部


「只今から火の神討伐会議を行います」

ここは最権力ギルド疾風連合。

ゲーム開始よりわずか数日により人数を増やし、権力を掴んだギルド。

そのギルド隊長は誰にも知られていない。

「私な名前はミサ、疾風連合副隊長をしています、お見知りおきを」

現在は副隊長がギルドを仕切っているようだ。

「情報によると火の神の名前は~The red god bird 赤神鳥(せきしんちょう)~、

 火山に住む火の鳥です。情報隊の20名中5人しか帰って来ない所からすると・・・」

「そんなヤツラと一緒にするな、どうせレベル20くらいの偵察要員だろ」

彼の名前はシン、ギルドかまいたちを収めるレベル30程の高プレイヤーだ。

「そのような言い方はやめてください。彼らは世界をすくために戦ったのです。」

「フッ・・・すいませんね」

その後2時間に渡りしっかり作戦、陣形を立てた―――――




2日後

ギャォォォ!!

高さ3mはあるであろう巨大な剣と盾を持った竜が剣をふりかざす。

それを華麗によけ腹部に剣で人斬り。

ォォ・・・ギャ・・バタンッ

「弱いな経験値も低い、もっと奥に行くかな・・・って!?」

奥の方に人影が見える・・・女の子が襲われてる!

「次から次えと・・・おぉいなぁここは・・・ん?」

「オラァァァ!!」

俺の斬撃が敵に命中して砕け散った。

「はぁ、大丈夫かい?こんな所にいたら危ないぞ」

見たところ装備は普通の服に顔がはっきり分からないように

かぶさったフード付きのマント1枚だけ武器は未装備のようだ。

「えっ、あぁそうですね・・・」

「送っていくけどいいかぃ?」

「いえいえ大丈夫です・・・・」

「そぅか気をつけてなじゃぁ―――」

俺は奥へと進んでいく。

「あの人・・・似てる・・・」




疾風連合本部


「おかえりなさい隊長」

「うん・・・」

「どうかしたんですか?」

「い、いやなんでもないから・・・今日は寝るね」

「は、はぁ・・・おやすみなさい・・?」

ガタッ

疾風連合は全10階建ての大きな建物、ちなみに10階は隊長と副隊長の階だ。

明日はここに約100人が集められる予定だ。

火の神討伐会議の為に。

「あの人本当に似てた・・・・・お兄ちゃんに」



イスナブール 宿屋

「いよいよ明日か・・・2体目の神」

そう言うとウィンドウを開き武器を収めた。

その後違う武器を出現させた。

「これを使う時がきたか・・・」

片手剣~神風ウィンドミル~

それをベッドの横に置き眠りについた。



火の神討伐作戦開始まで、あと10時間――――――――


次回 疾風連合隊長、拳皇レイ


都合により久々の更新です(^^ゞ

これからはどんどん更新するぞっヽ(`Д´)ノ

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