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第一話 異世界への鍵

RPG好きなので自作小説を書いてしまいました( ^∀^)

俺はごく普通の高校生、桜井椿(さくらい つばき)

学力は中の下、運動神経も普通ぐらい。

月曜から金曜まで普通に高校に通い土日はクラブ未所属だから寝る。

そんな毎日が続いてた・・・・・・


ーあの日まではー



「お兄ちゃ~ん、ご飯できたよ~」

一階のリビングから妹の声が聞こえて目を覚ました。

「はぁ、もうこんな時間か・・・」

すでに昼の12時頃、昼飯の時間だ。机の上にあった携帯を持って階段をゆっくり降りていく。

「やっと起きたょ~おはようお兄ちゃん♪」

コイツは俺の妹の桜井零(さくらい れい)俺とは対照的に学力、運動神経ともに抜群だ。

妹とはこの一軒家で二人暮らししている。母親は俺が小さい頃に事故で死んだ。

父親は大手ゲーム会社で働いていて一緒には暮らしていない。

「ご飯食べたら夜ご飯の食材買いに行くから荷物持ちよろしくねっ」

「えっ、俺も行くのかよ・・・」

「何言ってるの、別に用事もないでしょ」

「わかったよ、行けばいいんだろ」

「うん、決まりねっ♪」


「で、何買うんだよ?」

「まぁカレー作るからとりあえず・・・」

「お前またカレーかよ」

「しょうがないじゃん簡単なんだからっ」

「まぁ別にウマイからいいんだけどな・・・」

ピピピピッ

俺の携帯が鳴った、メールだ。


アナタハ、エラバレシモノ。コノセカイヲスクウモノ。


「なんだコレ・・・」

「どうしたの?誰から?」

「・・・・・・」

「お兄ちゃん?」

「あっ、ごめん先行ってて」

「別にいいけど・・・じゃあ早くね」

「うん分かった・・・」


俺はデパートの屋上にきていた。そして目の前の男に対してこう言った

「このメールなんだよ、あんたの仕業か?」

「父親に向かってあんたとは失礼だな」

この男の名前は桜井三郎(さくらい さぶろう)俺の父親だ。

「なんだよ選ばれし者って、てか何でここにいるんだよ」

「お前に伝えたい事がある・・・」

「無視かよ・・・なんだよ」

三郎はポケットから何かを取り出した。銀色のそれはまるで・・・

「鍵?」

そう鍵だ。家の鍵とは明らかに形が違うが鍵というのは分かった。

「この鍵は異世界seven worldに行くための鍵だ」

「seven world?どういう事だよ?」

「とにかくこれを持ってゲート・オープンと言え」

「あのなぁ、俺はあんたの冗談に付き合ってる暇は・・・」

「とにかく言え」

「・・・分かったよ」

三郎から鍵を受け取りこう言った・・・

「ゲート・オープン」

ブォォォン、

という不思議な音と共に目の前にまるで空気に亀裂が入ったように光輝く穴が出現した。

「なんだよ、これ・・・」

自分は今夢を見ているのではないかと思った。だがこれは現実なのだ。

「その穴は異世界seven worldへのゲートだ。そこに入れば行ける」

「行けるって・・・なんなんだよこれっ!」

反論しようと振り返ろうとした瞬間自分の体を押されるのが分かった。

「なっ!」

「お前は選ばれたんだ、異世界の神オーロラにな」

体が浮く感じがした時にはもう俺の体は穴に吸い込まれていた。

「なんなんだよぉぉぉ・・・・・」

俺の声と共にゲートも消えた。


そして始まった・・・

祝、第一話(n‘∀‘)η

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