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Sora  作者: megatronnetwork
少年編:アルテミス宙域編
2/4

2nd story: His dream, their dream

Second story: His dream, their dream.

He's side/

航行制限法こうこうせいげんほう

俺達をこの地上に縛り続けている、この星に、いや、この宙域エリア「アルテミス宙域」に

いる限り決して破ってはならない掟。

この星に住む領主からの許可を得た者以外の、宇宙空間へ出る事を禁止するこの宙域の法律。

俺達の住むこの星をはじめ、領主が管理・統治を行うこの宙域全域にこの掟がある。

この掟があるから、この宙域内の惑星に住む人は宇宙に出る事が出来ない。

掟に逆らおうとすれば、領主によって見せしめとして殺される。

宇宙そらへ飛び立とうとする者は、必ずこの星に送られてくる貨物のチェックの際に見つかり、

そしてその後の結末は今言ったとおりになる。


もちろん最初の内はこの掟が出された時は、俺達の周りでも反対の声が多く上がったのを

今でもはっきりと覚えている。

だが領主はその声を、武力を以て真正面から叩き潰してねじ伏せた。

それでも従わずに、さっきのような方法を使って宇宙に行こうとすれば、

見せしめの為に処刑されるのだ。


もっとも、なぜ領主がこのような掟を突然施行したのかは定かではない。

この宙域の中では「法」となるその掟を施行するに至った経緯を、

領主自身が今日のこの時まで、公の場で発表していないのだ。

世間一般では、「宇宙での自由な航行を禁止する事で宙域内での惑星にすむ者の

人口流出を減らすと共に、星に縛り付ける事で反乱を防ぎ、権力を集中させる」事が

目的であると言われているが、結局やはり真相は分からないままだ。


そんな突然の発表と、施行への経緯がまったく分からない事から、

掟が施行され始めた当初には一日に何件も報道で取り上げられたのはまだ記憶に新しい。

ただ、飛び立とうとする者が出るたびに、徹底的な弾圧を行われたせいか

だんだんと宇宙そらへと飛び立とうとする者は少なくなっていった。

そして気付いたら、俺の周りにいる人たちの中でその夢を持っている人間はいなくなっていた。


皆、死ぬのが怖いのだろう。

夢を実現する前に命を奪われるという事が。

俺だって死ぬのが怖くないわけではない、そんな度胸があるかどうかは分からないのだ。

死ぬのは誰だって怖い。

でも前に言ったが、「宇宙で死ぬ覚悟」さえあれば誰でも宇宙に出る権利はあるはずだ。

要約すれば、「宇宙」ではどんな人生の結末を迎えたって誰も責める事は出来ない。

全てが自分自身の選んだ道なのだから。


もっとも「資金と、宇宙で死ぬ覚悟さえあれば」というのは、あくまで俺の持論だが

この考え方はあながち間違ってはいないだろう・・・と思う。

宇宙とは未知の空間であり、何が起こるか分からない。何か起こっても誰にも止められない。

そういう空間なのだから、「宇宙で死ぬ覚悟」というのは必要なんだと考えている。


でもそれでも、宇宙そらに飛び立つ前に・・・

”自分の夢が叶う前”に自分の命が消えてしまう事を考えると、想像するだけでゾッとする。

結局、死ぬのは誰だって怖いのだ。


「想像するだけでゾッとするという時点で、まだ俺には覚悟が足りないんだろうな」

思った事をつい口に出してしまった、と思いながら思考を現実に戻す。

「何の覚悟が足りないんだー? レクス?」

後ろから若い男の声が聞こえてきた。振り返ると俺と同じ年頃の少年がいた。

歳は16、比較的整った顔立ちの程良く筋肉の付いた体つき。

それでいてスラッとした細身の少年、その名を「セイン・エルフレーズ」と言う。

彼は人付き合いが良くて、周りの誰からも好かれるような性格をしている。

そして他人の夢を、絶対に「出来ない」とは言わずに、むしろ応援してくれるような奴だ。

俺がずっと夢見続けている、「宇宙そらへ飛び立つ」という夢を。


ところで、彼が言った「レクス」というのは、俺に向けられた名詞だ。

俺の名は「レクスヴァルト・ホワイトクラウン」という。

ホワイトクラウンなんて洒落た名字だが、とくに育ちがいいわけではない。

むしろ世間から見れば貧困層に当てはまるような生活をしている。


今俺達がいるのは、星の警備に当たる船の改装工廠。

つまりは工場で働いて、その日の給料を貰って生活費の足しにしているような状況だ。

そんな中俺は、この時間帯が休憩時間となっている為、敷地内のちょっとした高台に行き、

高台の中の、遠くの景色が見渡せる広場の柵にもたれ掛かって、飲み物を飲んで過ごしていた。

彼は同じ部署で働いている同僚だから、きっと彼も休憩時間を過ごそうと思いここに来たのだろう。


「いやー、この先に広がる景色は5年経っても全然変わらねえな」

彼は俺の隣で柵に両腕を乗っけ、そしてそこにあごを埋めてそう言った。

そして目の前に広がる景色を静かに見つめている。

俺の歳は17、この工場には12歳の頃に来た。

彼は11歳の時に工場に来た。

俺達はその時からここを見つけ、今に至るまでの5年間の休憩時間をここで過ごしてきた。

柵の目の前に広がる景色。

ずっと遠くまで広がっている地平線が、横に一直線に広がっている。

真ん中には太陽があり、その周りを雲が漂っている。

5年前からずっと変わらない景色。


「ここの景色はなんか不思議な力があると思わないか?レクス」

ふと彼はそんな事を俺に聞いてくる。

「「不思議な力?」」

どういう事を彼が言いたいのか興味が湧き、先を促す為に聞き返したら、

後ろから聞こえてきた別の人物と声が重なる。

声のした方角を見ると、俺達と同じ位の年頃の少女が立っていた。

少し藍色がかった腰に届くか届かないか位の黒い長髪が印象的な少女。

スラッとした体型で、出る所は少し出て引っ込む所は引っ込んでいるベストな体つき。

その名を「セシリア・アークハート」という。


「なんだ、セシリアも来たのか。まあここは俺達が3人で集まれる数少ない場所だもんな」

彼女がここへ来た事に対し、自分で理由を付けて納得しつつ彼女に向け手招きする。

「ほれ、こっち来いよ。一緒に話そうぜ」

手招きしながら彼女に向かって彼が話しかけると、彼女は微笑を浮かべながらこっちへ来る。

俺達の間に来た彼女は「お邪魔するね」といって、柵に腕を乗っけた。


「それで、不思議な力って言うのは何の事?」

「それは俺も知りたい、どの部分にその力を感じるんだ?」

ちなみに彼女の後に話したのは俺だ。誤解の無いように言っておくが、間違ってもセインじゃない。

「うんにゃ、ここの風景は似たような形が多いだろう?でもずっと見てても飽きねえなと思って」

彼の言う事は、確かに言われてみればそうだと思える事だった。

目の前に広がる風景は、基本的に雲の形や位置を除いて変化はほとんど無い。

それを毎日、5年間ずっと見てきた風景だというのに「飽き」という感覚が全くなかった。

「そういえばそうだね~。それよか、なんか見てると心が落ち着く」

彼女が彼の問い掛けに対し同感の言葉を述べる。

実際俺も彼女の言うとおりだと思う。

見ていると、何故だか分からないが心が洗われる・・・そんな気がするのだ。


「だろ?やっぱり二人ともそう思うよな。俺もそう思ってた」

最後に彼が自分も同感だという。

多分、この話題はもう終わりだな。

そんな事を考えていると、彼から再び俺に声を掛けられる。


「なあ、今から俺が話す事は真面目な話なんだ。真剣に聞いてくれないか?」

とりあえず彼の方に顔を向けると、いつになく真面目な顔つきをしたセインの姿があった。

普段の彼が纏う話しやすい雰囲気から、真剣な雰囲気を纏った少年の顔。

俺は沈黙する事で話の先を促した。

彼女の方も同じように黙って、彼の顔を見つめている。


「実はな、宇宙そらへ旅立つのを手助けしてくれる商売人ってのがこの宇宙のどこかいるんだと」

宇宙そらへ飛ぶのを手助けする商売人?

一体何の話をしているんだ?

「いいから真面目に聞いてくれ。でな、唐突だがついこの間この星に船が落っこちたっていう

 ニュースをやってたろ?その墜落した船の艦長が、今領主によって捕まってるんだと」


彼が言っている船が墜ちた事件、あれは2日前程になるだろうか。


許可された船以外の一切の航行が禁じられているこの宙域で、未確認の船が確認されたという。

当然、宙域への無断侵入であると同時に「航行禁止」という宙域内絶対導守の掟を破った為、

防衛部隊は問答無用で迎撃を開始。

結果、迎撃による損傷の末に機体のコントロールが出来なくなった侵入船がこの星に墜落したのだ。

そのニュースはその日に大々的に報道された為、恐らく殆どの人間がまだこの事件について

多少の関心は持っているだろう。

だが報道された限りではまだ、墜落した船は見つかっていない。

つまりこの宙域に侵入した侵入者も見つかってはいないはず・・・うん? 待てよ?


ニュースでは ”船は見つかっておらず、その乗員も見つかっていない”と言っている。

だがセインは ”落ちた船の艦長が領主に捕らえられた”と言った。

2つの話に矛盾が生じている。

いやその前に、そもそもセインはどこからそんな情報を手に入れた?

「セイン、どこからそんな話を?」

俺はすかさず彼に問い掛ける。

「いや、工場長に作業の進行具合の報告の為に工場長室に行ったら、部屋ん所にたまたま

 領主様が来てらっしゃっててな。その二人の会話が偶然・・聞こえちまったんだ。

 でもこれはある種のチャンスなんじゃないかって思ったんだ。

 その人を助けられれば、もしかしたら俺達を宇宙へ連れていってくれるかもしれない。

 そう思ったら、十分に価値のある情報だと思ったのさ」


彼の口から出てきた言葉に、俺は耳を疑った。

確かに、長年思い続けてきた俺の夢が実現できるチャンスかもしれない。

でもあまりにもリスクが高すぎると思う。

とらわれている人間を助ける、それは自分達にも危険が及ぶ。

もし仮に助けられたとしても、見つかって捕まってしまえば助けた人間全員が殺されるだろう。

そして何よりも懸念すべき事は、この会話を聞いてしまっていたセインに、

何かしらの制裁がとられないかどうか。

会話の内容は「航行制限法」に抵触する事項である以上、民間人が触れていい内容の情報では

無いはずであろう。場合によっては口封じされる程の情報レベルであることも考えられる。


もしそうであれば、あの領主は口封じという行動を本気でやりかねない。

下手をすればセインの命が危険にさらされる。

まずいな・・・。

本当にまずい状況になってきた。

思考を回転させている俺に対し、さらに彼は俺が予想もし得なかった事を言う。


「でも、どうせ人間は遅かれ速かれ死ぬんだ。

 どうせ死ぬのであれば、夢を実現する為に全速力で壁に突っ込んで死ぬ方が、

 ずっと格好良くないか? 俺はそう思う。レクスと同じ、宇宙に憧れる者として」


「「えっ?」」

彼の言葉に、俺とセシリアの驚きの声が重なる。

何故驚いたのか?

その理由はこの星に住む者の、世間一般の価値観に由来する。

今、この星に住む者は殆どの者が「宇宙に出るなんて夢物語だ」と思っている。

そう思う経緯は他でもなく、領主が脱走未遂の容疑者を徹底的に弾圧した為。


彼は他人の夢を心から応援してくれるような優しい心の持ち主だ。

でもしっかりと現実を見据える事も出来る奴でもある。

だからこそ、夢物語と呼ばれる宇宙そらへ飛ぶという夢を、

他でもなく彼が持っていたという事実を予想できなかった。

そして何よりも、俺と同じ夢を持つ人間がこんなにも近くにいたのだから、

そうした事を含めて二重の意味で俺は驚いた。


その反応に驚いたのか、彼は少し目を見開いたがすぐに真剣な顔つきへと戻して話し始める。

「実は俺もさ、ちっちゃい頃から宇宙に憧れてたんだ。でも周りは徹底的に弾圧されただろ。

 そういう現実で生きてる内に、”ああ宇宙へ出る事は一生出来ないんだろう”って思うようになってた。

 そうやって俺の夢を、俺は心の固い殻で包んでしまってたんだよ。お前と会うまではな」


彼の思いもがけない告白に、俺はとても驚いていた。

自分と同じ夢を持つ人間が、こんなに近くにいただなんて。

その事実を知ったこの瞬間、俺はなんだか・・・、内心とても興奮していた。


「お前と出会ってから、俺の心の殻は少しずつ壊れていった。

 他人に何と言われようとも、決して諦めないその姿勢に俺はお前が凄いと正直に思った。

 自分の夢をいつか必ず実現してみせるっていうお前の考え方が、殻を、

 俺の心を覆っていた殻を粉々にぶっ壊してくれたんだ」

俺に向かって笑顔を向ける、でもその目はなにか、固い信念のようなものを感じる。


「だからさ、これって多分神様がくれたチャンスだと思うんだ。

 自分の夢を実現して見せろって、俺達に行ってくれてるんだと思う。

 だから俺はこの人を助けたい、それで宇宙に連れて行って貰う」

「セイン・・・」

セシリアが彼に向けて心配そうな表情を向ける。

「・・・・・・」

俺は沈黙を突き通す。

まだ彼の話は終わっていない。


「だから俺は、この人を助ける。でも俺一人の力じゃ出来る事なんてたかがしれてる。

 出来る事なら、2人に協力して貰いたい。

 でも命の危険があるんだ。無理にとは言わない。

 でも時間は正直あんまり無いから、明日、俺に答えを聞かせて欲しい・・・」


そこまで言うと彼は口を閉ざす。

黙って、俺達の事を見つめている。

「お前はなにを言っているのか分かってるのか?セイン」

確認の問いを彼に投げかける。

「分かっているさ。成功しても、失敗しても、きっとこの星には戻って来れない事くらいはな」

はっきりとその言葉を言い切った彼は、再び俺達を見つめる。

「そうか・・・」

問いに対する答えが返ってきた事に、おれは一言だけ言葉を口にする。


「とりあえず、俺より先にセシリアの話を聞きたい。多分、俺が言った後じゃあ

 流されそうな気がする」

俺は、彼女に彼女自身の意見を求める。


セシリアは誰にでも優しい性格をしているが、ちゃんと動くべき所では動くという風に

行動的な一面を持っている。

でも周りの空気にながされてしまう事が多々あり、今回もそうなってしまうんじゃないかと

俺は直感的に感じた。


今まで彼女が周りにながされた時というのは、必ず彼女が何らかの被害を被ってきたという過去が

実は今までに何度も存在する。

それでも彼女は笑って許してくれたが、今回の話はそんな次元の話ではない。

自分自身の決定で、自分の人生を大きく狂わすかもしれないのだ。

俺達の意見に流されて決めて欲しくなんか無い。


だからこそ俺は彼女にそう提案した。

そして彼女から帰ってきた言葉は、迷いがその心の中に生まれた事を示すものであった。


「私は、正直どうしたいのかはまだ分からない。

 宇宙に出る事は確かにとても素敵な事だと思うし、私も宇宙というものがどういう世界なのか

 一度は見てみたいと思う。

 でも宇宙に出る為には、この星に住んでいる私達はとても大きなリスクを抱えなければならない。

 私は私自身の本音を言わせて貰うと、その世界が私の行くべき所なのかどうか?

 そこがはっきりとしていないの。レクス達と一緒にいたい気持ちは勿論あるけどね。

 今まで宇宙という存在をはっきり意識した事がないから・・・」


自分の今の心情を述べた彼女は、俺達に対し申し訳なさそうに顔を俯かせる。

まるで、「ごめんね」と言いたそうな暗い表情をしている。


「なに言ってるんだよ。それがお前の今の正直な気持ちなんだろ?

 これは自分の人生を大きく変えてしまう程の問題なんだ、もしセシリアがついてこないと

 言っても、俺達2人は誰もセシリアの事を責めたりなんかしないさ。

 でも、出来る事なら一緒に来て欲しいんだ。今まで一緒に過ごしてきた3人の仲だろ?

 なんか2人だけだと色々不安だからさ。 って俺はそう思っていただけさ」


セインは彼女に言葉を掛ける。

彼なりの、彼女に対する思いやりの気持ちが込められた言葉。

でもその表情はどこか寂しげな印象を帯びている。

そんな彼も、彼女と同じように顔を俯かせてしまう。

もう話す事はないという事なのだろう。


「さて、それじゃ今回の事については最終決定は見送る、という事でいいな。

 そろそろ休憩時間が終わるから、各自もう仕事場に戻った方がいいだろうし。

 ただセインの言っていた人物がこのままだとどういう結末を迎えるか・・・

 それを考えると、明日に考えをまとめて行動を始めなきゃならないと思う。

 仕事が終わった後、セシリアとは部屋で話し合う。 それでいいな?」


「「ああ(うん)」」


「じゃあ、今日の話し合いの結果は明日セインに伝える。

 じゃあ仕事場に戻ろう。解散」


解散を告げると、2人はそれぞれ自身が担当する職場に戻っていく。

その表情はもうさっきまでの暗いものではなく、仕事をする人間としての顔に戻っていた。


「さて、俺も戻るとするか・・・」


寄りかかっていた柵から身を起こすと、工場の建物に向けて歩き始める。

ふと突然頭に思い浮かび、後ろの風景を再び高台から臨む。

先ほど彼らと話していた時から、雲の位置などは殆ど変化していない。

そんなとき工場の方から、轟音が響いてくる。

「ゴォォォォーーーーーッッッ!!!」


「前に俺達の班が直した船だな、あの船が宇宙そらへ飛んでいくのか・・・」

俺のつぶやきとほぼ同時に大きな轟音を響かせて、130m程の大きさを持つ

「アルテミス宙域防衛部隊」の艦船が俺の頭上をもの凄い速度で飛んでゆく。


「近いうちに俺も、きっとあんな風に宇宙そらへ飛ぶ日が来る。

 今はその時に備えて出来る事をしていくだけだ」


あっという間に上空へと消えていった船が残した飛行機雲(というより排気ガス)を後ろに、

俺は再び始まる仕事のある工場へと、歩みを進めていった・・・。


Rast Chronichles

Second story: His dream, thier dream - He's side/ end...

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