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白き巫女と蒼き巫女【改稿中】  作者: 高階 桂
第三章 タナシス王国編
117/145

117 死と名誉の軽重

 憲章条約軍兵士を満載して、多数の川船がアノルチャ河港を出航し、ゆるゆると大河アノルチャの遡航を開始したとほぼ同時刻……。

 キュイランスは、酒場で朝から呑んでいた。

 別に、怠けているわけではない。これも、仕事のうちである。四人掛けテーブルの向かいで座って杯を重ねている相手は、ここディディサク州……現在の正式な名称はレムコ同盟軍政統治領ディディサク地方……の都邑グルシーの裏社会に属する、カリスという名の女性だ。タナシス人とバラ人あたりとの混血で、西アジアでたまにみられるアジア系の血が入ったイスラム系民族の女性のような、なかなかエキゾチックな顔立ちの美人である。ただし、年齢はキュイランスよりも上で、すでに目尻辺りには皺が目立つ。

 レムコ同盟軍主力を率いたカートゥール代表は、ここグルシー市に長期滞在していた。表向きは、ディディウニ州への侵攻を準備しているということになっていたが、キュイランスの見るところその動きは皆無であった。食料を始めとする物資の集積は行われていたものの、部隊は郊外に設けられたテント村から一切動いていなかったのだ。

 キュイランスが拓海から託された裏の任務……カートゥール代表とその周辺に対する情報収集と監視……は難航していた。代表とその周囲はきわめて排他的で、憲章条約軍の連絡将校という立派な肩書きを持ったキュイランスに対しても、ごく限られた情報しか開示してくれなかったのだ。仕方なくキュイランスが採った方策が、人を雇って情報を収集するというものであった。異世界と同様、この世界でも裏社会の人間は情報通であるし、金さえ積めばたいていの頼み事は聞いてくれる。拓海からは定期的にかなり多額の軍資金が送られてきていたので、支払いには不自由しない。

 それとは別に、キュイランスはもうひとつの方策、すなわち酒を飲ませて口を軽くさせて情報を引き出す、という人類がアルコール飲料を発明した直後に開発されたであろうテクニックも多用していた。すでに、カートゥール代表に近い数名の男女を飲み友達のリストに加えており、こちらも相当な成果を上げつつある。幸いなことに、北の陸塊は南の陸塊よりも外食産業が進んでおり、どんな田舎町にも酒場があったし、開いていれば朝早くでも酒を酌み交わすことができる。軍資金が豊富だから毎日でも他人に奢ることが可能だったし、キュイランスは自作のよく効く健胃剤と二日酔い防止の薬を常備していたので、情報収集が長時間に及んでもまったく問題はなかった。

 まだ朝早いこともあり、酒場は空いていた。テーブルのうち塞がっているのは四つだけ。ひとつはもちろんキュイランスとカリスが差し向かいで飲んでおり、厨房に近いひとつでは常連客らしい初老の三人が静かに飲んでいる。隅の方では、遅い朝食を掻き込む小柄な中年男が一人。入口近くに陣取る大柄な二人の青年は、拓海が付けてくれたキュイランスの護衛役である。

「で、これはおまけなんだけど……」

 キュイランスに依頼されていた調査内容を一通り披瀝し終わったカリスが、手酌で錫製のカップに果実酒を注ぎながら言った。

「レムコ同盟によって新たに任命された役人の身元、だいたい判明したわよ」

「ほう? 噂では、ほとんどが地元貴族の関係者だと聞きましたが」

 キュイランスはあまり興味のない様子で答えた。役人の多く……公安関係、徴税官、公有地や河川の管理官などは、たいていが王都から派遣された生粋のタナシス人であった。カートゥール代表は、軍政下に置いたディディサク、ディディリア両地域からそれらタナシス役人を追放し、地元の人々と置き換えていた。これには、タナシスの影響力を排除し、地元民の歓心を買って軍政を円滑に進めようというカートゥールの思惑がある、とキュイランスは分析していた。

「たしかに、地元貴族の関係者が大多数よ。でも、中核に座っているのは、ルークドルク卿と繋がりのある人物ばかりなのよ」

 少しばかり声を潜め、カリスが続ける。

「ルークドルク卿ですか。当然じゃないですか? この地方随一の大貴族なんですから。タナシス色を一掃したいカートゥール代表が、地元貴族を懐柔しようとしているのでは?」

「卿の領地とはまったく関係のない、元々は王家直轄領の役人まで、ルークドルク卿の息の掛かった奴を任命してるのよ。ちょっと、やりすぎじゃない?」

 色っぽく眉根を寄せて、カリスが言う。

「まあ……そうですね」

 王家の土地であれば、レムコ同盟が一時的に没収しても地元の反発は少ないだろう。そこにルークドルク卿の関係者を据えるというのは……ただ単に歓心を買うにしては、いささか大げさに過ぎる。

「や、遅れてすまんな。ちょっと、野暮用があってな」

 長い顎鬚を生やした中年男が、片手を挙げて挨拶しながらキュイランスらのテーブルに歩み寄ってきた。面長で彫りが深く、鋭い目つきをしている。名は、ナーブロ。カートゥールの直属護衛の一人で、バラ王国……元バラ自治州の出身なので、きわめて西アジア的な風貌である。……夏希や拓海が見れば、『ターバンが似合いそう』と言うであろうことは間違いない。

「では、わたしはこれで」

 一礼し、立ち上がろうとしたカリスの腕を、ナーブロがそっと押さえる。

「おいおい。これから一杯やろうって時に、別嬪さんが帰ってどうするんだい」

 そう言いながら、ナーブロが身振りで酒の追加を注文した。

「ですが……」

「座ってください、カリスさん」

 苦笑しつつ、キュイランスは言った。ナーブロも情報収集相手の一人だが、守秘義務は心得ており、喋る内容は当たり障りのない事柄だけだ。カリスに聞かれても、問題はない。

 カリスが恨みがましい視線をキュイランスに投げかけながら、座り直す。相好を崩したナーブロが、運ばれてきた酒にさっそく口をつけた。

「ナーブロさん、カリスさんはその筋の人ですからね。失礼のないように」

 キュイランスは、やんわりと釘を刺した。

「眼つき見ればわかるよ。俺も剣士の端くれだからな。そうそう、あんたが知りたがりそうなネタを持ってきてやったぞ。昨日、変な奴が代表に会いに来た」

 嬉しそうに、ナーブロが言う。

「変な奴?」

「明らかにタナシス人だ。護衛をいっぱい連れてな。お忍びじゃなかったが、それに近い様子でやけにこそこそしてやがった。代表と二十ヒネくらい話し合ってから、帰ったよ」

 つまみ……川魚のから揚げ……に手を伸ばしながら、ナーブロが続ける。

「誰なんです?」

「名前は知らんよ。初めて見る顔だったし。人相は……大柄で、俺と同い年くらいかな。鼻の下に髭を蓄えてた。禿頭で、額の右側に茶色い痣があったよ」

「……右脚を少し引き摺る妙な歩き方をしていた」

 唐突に、カリスが口を挟んだ。ナーブロが、驚いて動きを止め、まじまじとカリスを見つめる。

「驚いたな。その通りだよ、別嬪さん」

「……知っている人なんですか?」

 キュイランスも驚いてカリスを見た。

「ええ。結構な有名人よ。名はルバンギィ。ルークドルク卿の側近の一人よ。主に、渉外担当ね」

 淡々と、カリスが答える。

「そんな奴が、代表に会いに来たのか」

 感心したように、ナーブロが言う。

 キュイランスは頭をひねった。ルークドルク卿の側近との会談。ルークドルク卿の息の掛かった役人の任命。カートゥール代表は、何を狙っているのか?



 凛は、機嫌が悪かった。

 胃が痛くなるような商談を済ませた凛は、疲れた足取りで憲章条約事務局へと向かった。報告書を書こうと、異世界人たちが仕事場にしていた一室へと向かう。

「おや、凛ちゃん久しぶり。いつマリ・ハに来たんだい?」

 部屋に入ると、駿がにこやかに声を掛けてきた。テーブルの上には、紙束の山。どうやら、仕事中だったらしい。

「今朝夜明け前よ」

 ぶっきら棒に答えた凛は、どさりと椅子に倒れこむようにして座った。

「戦況が落ち着いたから、兵站支援の仕事が減って暇になったから顔を出した……と言うわけでもなさそうだね」

 仕事の手を止めた駿が、やや心配げな表情で凛を見る。

「その逆ね。ここへは、米を買い付けに来たのよ」

「ああ、なるほど」

 駿が、ぽんと手を打ち合わせた。

「海岸地帯で米の値段が上がってる、と言う話だからね。憲章条約救援軍に供給する米を、平原で調達しようというわけか」

「さすがに情報通ね」

「米価はこの辺りでもっとも重要な経済指標だからね。さすがにこれだけ戦争が長引くと、条約軍の兵士諸君も米の味を懐かしがるんだろうな」

「……それもあるけど、このままいくと条約軍の食糧供給に不足が生じそうなのよ」

 忌々しげに、凛は告げた。

「不足? 食料供給は、基本的にレムコ同盟と西部同盟の仕事だろう?」

「西部同盟はともかく、レムコ同盟が調達の不調を理由に、供給を渋り始めてるのよ。とりあえずルルトで幾許か買い付けて、アノルチャまで送る手筈を整えたけど、予算が足りそうにないの。で、平原での買い付けと臨時予算を通してもらうために、マリ・ハまで来たというわけよ」

「事情はわかったけど……レムコ同盟の言い訳は、嘘くさいねえ」

 にやにやと笑いながら、駿が言う。

「駿もそう思う? どうも、カートゥールが何か企んでるみたいなのよね。憲章条約と距離を置こうとしていると言うか、戦後に備えて力を蓄えているというか。」

「この戦争も先が見えてきたからね。タナシス王国軍も、あと一回大敗北を喫したら、再起不能になるだろう。第二次大戦のヨーロッパに例えれば、アノルチャ上陸作戦はノルマンディに相当したね。カートゥール代表としては、戦後を見据えた手を打ってきている、ということなのかもしれない」

「さしずめカートゥールはスターリン、ってとこね。さんざん英米から支援してもらっておきながら、真の目的は東欧支配だった、という」

 苦笑しつつ、凛は言った。

「そうなると、タナシス王国を憲章条約とレムコ同盟で分割占領して、冷戦が始まるわけだ」

「その前に、憲章条約とレムコ同盟のどちらが王都リスオンを占領するかの駆け引きがあるんじゃないの?」

「そうだったね。で、リスオン川の畔で両軍が握手するんだ」

「生馬はさしずめパットン将軍よね。拓海は兵站重視で要求ばっかり出してるからモントゴメリーと」

「じゃ、夏希がオマー・ブラッドリーか。なんかイメージ違うねえ」

 にやにや笑いを深めながら、駿が言う。凛も、いつの間にか笑顔になっていた。

「はあ。こんな馬鹿馬鹿しい話でもしなきゃ、やってられないわよね」

「まったくだよ。夏希と拓海と生馬は北の陸塊で楽しく戦争ごっこ。なのにこっちは折衝と書類作成と会議に追われてるんだ。不公平だよ」

 冗談だとわかる程度にふざけた口調で言って、駿が紙束をぱんぱんと叩く。



 リュスメース王女は、野原を歩んでいた。

 ここメジェレーニエ辺境州は、標高が高いうえにタナシスでは最も北にあるので、今日のような晴天であっても空気は冷たい。芝草が密生しているやや傾斜のある野原には、氷河期の名残である大小の礫があちこちに転がっており、さながら石庭の趣を呈している。そこかしこに咲いている野の花は、高山植物のように小さく地味な花びらを付けていた。

 表向き、リュスメースはここで『第八の魔力の源』の探索を指揮していることになっている。だが、実際には近くにある辺境貴族の館に客人として長期滞在しているだけであった。仕事と言えば、たまに送られてくる報告書を読んで、サインするだけ。……軟禁状態と大して変わりはない。

 中央の情勢や、その他の情報に関しては、二人の姉や王都に残った女官からの手紙で知ることができた。かなりぼかして書いてあったものの、戦況は思わしくないようだ。リュスメースの限られた軍事知識からしても、状況は絶望的に思われた。よくてあと数回、悪ければ一回の会戦で、タナシス王国軍の兵力は枯渇してしまうだろう。そうなれば、王都が陥落するのは時間の問題である。

『戦争のことは心配せずそこで大人しくしていなさい。あなたが必要とされる時が来れば、呼び戻します』……そう繰り返し、姉エミストは手紙で述べていた。

 リュスメースが必要とされる時。それはまず間違いなく、その血筋……タナシス王家の王位継承権第三位というものが活かされる時であろう。おそらくは、玉座を任されるのであろう。……唯一、『穢れていない』王女として。

 姉上は……エミスト王女は、何を企んでいるのだろう。

 リュスメースは足を止め、北方に聳える山嶺を見つめた。あの向こうには、魔界がある。そしてそれは、今もかなりの速度で広がりつつある。辺境蛮族の中には、すでに居住域を失って、移住を余儀なくされた人々も少なくないようだ。

 リュスメースは小さく首を振ると、冷たい空気を胸いっぱいに吸い込んだ。今はくよくよ考えても仕方ない。父と姉たちの知恵と行動力に任せよう。自分は、自分にできることをするまでだ。おのれの本分を尽くし、王家のために、ひいてはタナシス王国とそれを支えてくれる人民のために働く。それこそが、リュスメースがこの世に生まれてきた意義なのだから。



 二匹の魔物は、例によって暇を持て余していた。

 主たる二人の巫女がタナシス王宮内に滞在しているので、二匹とも外出するわけにはいかない。幸い、コーカラットはリュスメース王女の命を救った恩人(?)としてここでは名士扱いだったし、中立的立場にある人間界縮退対策本部の所属ということで、王宮内では自由に振舞うことが許されている。そこで、二匹は最近王宮内の探索に乗り出していた。際奥部にある王家専用区域にはさすがに立ち入らせてもらえなかったが、かなり広い王宮なので時間を潰すにはもってこいである。

「今日はこの階段を登ってみましょうかぁ~」

 相変わらずふわふわと浮いているコーカラットが、回廊の突き当たりにある螺旋階段を見上げる。

「尖塔のひとつに通じる階段ですね! 行くのです!」

 ユニヘックヒューマが元気よく言って、先に立って登り出す。

 薄暗く陰気臭い木製の階段を、二匹はゆっくりと登っていった。目的は暇潰しなのである。急いで登ってしまっては、もったいない。

「そろそろ頂上なのですぅ~」

「おや、先客がいるようですね!」

 尖塔の頂上部分……板張りの床と、木製の手すりがついた見晴らしの良い円環形のバルコニー状になったところには、ひとりの女性が佇んでいた。長い黒髪と、美しい横顔の若い女性。……エミスト王女だ。なにやら考え事にふけっていたらしく、闖入してきた二匹を見て少しばかり驚いた表情を見せる。

「これはこれは王女殿下! お邪魔して申し訳ないのです!」

 ユニヘックヒューマが、礼儀正しく詫びを入れる。

「謝る必要はありません。魔物殿」

 驚きの表情を消し、笑顔になったエミストが、二匹を小さく手招いた。

「お邪魔しますですぅ~」

 コーカラットが、ふわふわと王女に近付く。ユニヘックヒューマも、ステッキを小粋に小脇に挟むと、とことこと近付いた。

「ねえ、魔物殿。死ぬって、どういうことかしら?」

 唐突に、エミスト王女が訊く。

「魔物は死なないのですぅ~。むしろ、わたくしの方がお聞きしたいくらいですぅ~。人間にとって、死とはなんなのでしょうかぁ~」

 問われたコーカラットが、困ったかのように小さく身を震わせた。

「死とは、つまりこういうことではないのですか?」

 そう言ったユニヘックヒューマが、身体を硬直させると、さながら一本の棒のようにばたーん、と床に仰向けに倒れた。目を見開き、口を半開きにしたまま、微動だにしなくなる。

「ユニちゃん、死体の真似が上手なのですぅ~」

「死なない魔物に、死の概念を訊いたわたくしが馬鹿でしたわね」

 ユニヘックヒューマの迫真の演技にくすくすと笑いながら、エミストが言う。

「あたいの考えではなく、魔物の賢者の受け売りですが!」

 いきなり死体の真似をやめ、ぴょこんと起き上がったユニヘックヒューマが、言った。

「生き物と言うのは、それ自体が異常な存在なのだそうです! 生き物はつい、生きているのが正常な状態で、死とは異常な状態であると考えがちですが、それは違うのだそうです! 物質世界全体からみれば、有機物などゼロに等しい存在なのです! 生命とは、いわば宇宙の挟雑物であり、誤差であり、バグにすぎないのです! 死とは、異常が正常にもどる過程に他なりません!」

「たしかに、宇宙的規模で見れば、その通りですねぇ~」

 コーカラットが、触手を揺らしながらユニヘックヒューマの話に同意する。

「……なんだか難しい話になってしまったわね。ついでに訊きたいのだけれど……魔物にとって、名誉は大事なものなの?」

 苦笑しつつ、エミストが訊いた。

「名誉とは、欲と密接に結びついた感情のひとつなのですぅ~。欲のない魔物には、あまり関係のないものなのですぅ~」

「魔物にも誇りや矜持に似たものはありますが、それは生き方の姿勢であって、名誉とは違うものだと思います!」

 ユニヘックヒューマも、きっぱりと言った。

「ある意味、羨ましいわね、魔物の生き方は」

 エミストが、苦笑の度合いを深めた。

「人間はわずらわしい生き方しかできないようね。時として、名誉のためには死を選択せねばならなくなる……」

「どなたかが、お亡くなりになるのでしょうかぁ~」

「今の言葉は忘れてちょうだい。……お話できて楽しかったわ。では、ごきげんよう」

 笑みを消したエミストが早口で言うと、戸口へと向かった、そのまま、振り返りもせずに螺旋階段を下りてゆく。

 コーカラットとユニヘックヒューマは顔を見合わせた。

「どういうことなのでしょうか!」

「わからないのですぅ~」

 コーカラットが、二本の触手を自分とユニヘックヒューマの頭上に伸ばし、先端をくいっと曲げてクエスチョンマークもどきを作る。


第百十七話をお届けします。

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