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白き巫女と蒼き巫女【改稿中】  作者: 高階 桂
第三章 タナシス王国編
112/145

112 アノルチャの攻防

 陣地とは、平たく言えば工事を施して防御力を高めた土地ないし地域のことを指す用語である。しかしながら、その様態は一様ではない。土地の様相はもちろん、用いられる戦術や指揮官の意図、さらには時代とその軍事技術のレベルによって、大きな違いが生じてくる。

 陣地……この場合、広い意味での野戦築城や各種工作物の設置を含む……の効能は多岐にわたる。最も重要なのは、敵の『火力』から味方を防護する役割である。次いで重要なのは、敵の移動や機動、さらには前線後方への侵入等を阻害ないし妨害することである。その他にも、敵を交戦最適地へ誘引する、観測を容易にする、『火力』を効率よく投入できるようにする、弾薬を始めとする物資の安全な備蓄を行う、兵員の疲労を軽減する、こちら側の装備や意図を敵に悟られないようにする、などが陣地に求められている主な機能と言える……。



 闇の中、タナシス軍兵士がアノルチャ市外縁陣地に迫ってゆく。

 夜戦においては、弓は昼間ほどの効力を発揮しない。もちろん、暗さゆえに正確に狙いをつけることが難しいからだ。高原戦士弓隊がさかんに矢を放つが、突っ込んでくるタナシス軍部隊が蒙った損害は軽微であった。

 むしろ、タナシス兵士を悩ませたのは地面に施された小さな障害の数々であった。足元がよく見えないために、深さ数センチ程度の小さな穴や、地面に打ち込まれた短い杭、あるいは杭同士に張られた丈夫なロープなどに引っ掛かって、多くの兵士が転ぶ。意地の悪いことに、転んだ兵士が倒れそうな箇所には、先を尖らせた木の杭や斜めに切った竹、縁が尖った石などが地面に埋め込まれており、多数の兵士がそれで傷を負った。

 それら罠にもめげずに、タナシス兵が外縁陣地に取り付く。簡易な木の柵と浅い濠を挟むようにして、随所で激しい近接戦闘が開始された。憲章条約側は盛大に篝火を焚き、さらに火の点いた藁束や柴を束ねた松明、瀝青を塗った棒切れなどを前方に投げ、突っ込んでくるタナシス兵の姿を照らして仕留めようとした。反対にタナシス兵は明かりを使わず、篝火の明るさに眼を細めながら黒々としたシルエットとして見える憲章条約兵に向け槍の穂先を突き出す。

 戦場の勢いは、攻め寄せたタナシス側にあった。かなりの損害を出しながらも、数箇所で外縁陣地が破られる。待機していた憲章条約予備隊が穴を塞ぎに掛かったが、好機と見たタナシス側も予備隊を投入して突破口の拡大を図る。破口は見る間に大きくなり、そこから続々とタナシス兵が侵入を開始した。



 頃合よし、と見て取った夏希は総退却の合図である篝火の着火を命じた。

 市街地北方、見張り台兼用の櫓の上である。二階建ての邸宅の屋根の上に、円材を組んであるので、結構な高さがあり、見晴らしはいい。ただし、夜間なのではっきりと見えるのは篝火や松明のちらつく明かりだけだが。

 小さな松明の群れが、数本の筋となり、かなりの速度で南下してくる。命令に応じ、憲章条約軍兵士たちが街路を退却してくる姿である。その北方では、篝火の明かりがひとつ、またひとつと消えてゆく。侵入したタナシス兵が、片端から消して廻っているのであろう。

 夏希は視線をずらした。櫓から一ブロックと離れていない地点には、内郭防衛ラインである主陣地があり、それは長く延びて市街地を東西に貫いている。そこを守備する憲章条約軍は、明かりを一切灯さないまま息を潜めている。もちろん、奇襲効果を意図してのことだ。防御側にも、奇襲と言う手は打てるのである。

 夏希はさらに後方に視線を転じた。東西の広場には、最終予備である四千名の兵が、二分されて控置されている。市街地に侵入したタナシス軍が内郭の主陣地にぶつかって立ち往生したところで、これら予備部隊が側面を叩きつつ後背に回り、最終的には包囲殲滅を目指す、というのが基本プランである。夜間ゆえに完璧な包囲殲滅は難しいだろうが、これでシェラエズの本隊を三分の一……五千名程度……削れれば御の字、と夏希は思っていた。

「ところで、市街地に侵入したタナシス兵の始末は?」

 夏希は後ろに控えていたアンヌッカを呼び寄せて訊ねた。

「内郭防衛線から引き抜いた兵力で狩っている最中です。海軍からも、陸戦隊が上陸して南側から掃討中。かなり混乱させられましたが、なんとか押さえ込めそうです」

「そう」

 おそらく、完全掃討には夜明けまで掛かるだろう。



「罠か?」

 外縁陣地突破成功、さらなる予備隊投入を求むとの報告を受けたシェラエズ王女の頭にまず浮かんだのは、これがタナシス軍主力を市街地内部へと引きずり込もうという罠ではないか、という疑念であった。

 なにしろ、敵の指揮官はあの竹竿の君である。お互い、いわば手の内は理解している間柄だ。こんなにもあっさりと前線を突破されるような愚将ではないはず。

「敵は予備隊を投入したのか?」

 語気鋭く、シェラエズは報告をもたらした士官に問うた。

「不明です」

 ……二重の防衛線か。

 シェラエズはその可能性に思いを馳せた。竹竿の君にとって、アノルチャ市そのものは守るべき対象ではない。兵站拠点であると同時に、タナシス軍から指揮下の部隊を守るべき防塞であるにすぎないはずだ。したがって、市街地の一部が戦場と化しても、構わないと考えているに違いない。

 まてよ。

「アノルチャ市民の様子はどうだ? 市街地に市民がいたのか?」

「……わたくしはひとりも見かけませんでした。建物の中にこもっているのではないでしょうか」

 自信なさげに、士官が答える。

「急ぎ伝令を飛ばし、わが軍が制圧した市街の建物に市民がいるかどうか確かめよ。寝具の様子も見てくるのだ」

 シェラエズは早口で命じた。

 待つこと三ヒネ半で、報告がもたらされる。

『市街地で数件の民家を捜索。市民の姿なし。寝具は使用の形跡なし』

 シェラエズは笑った。彼女らしからぬ、陰湿そうな含み笑いであった。

「竹竿の君、そなたの優しさが仇となったな。全軍、速やかに攻勢を中止して引き揚げさせろ。これは、竹竿の君の罠だ」

 ただ単に市民が不在なだけであれば、タナシス側の攻撃が始まってから避難させたという可能性もある。しかし夜中だと言うのに寝具を使った跡がないということは、少なくとも今夜は最初から住民が不在だったという証左である。

 そう。竹竿の君は知っていたのだ。タナシス軍が攻め寄せたら、アノルチャ市市街地北部が必ず戦場になることを。だからこそ、事前に住民を避難させたのである。外縁陣地を突破されるのは、彼女の作戦計画通りなのだ。主戦場は市街地北部。そこでタナシス軍を殲滅させる策を、竹竿の君は用意しているに違いない。

「夏希殿に会ったら、礼を言っておかねばならんな」

 シェラエズはつぶやいた。

 アノルチャ市住民の八割以上は生粋のタナシス人である。彼らを戦火に巻き込まないために、あえて竹竿の君は夜襲が予想される段階で住民避難を行わせたのだろう。

 ……夏希殿のそのようなところが、大好きじゃ。しかし、戦場ではもう少し非情にならぬと、足元を掬われますぞ。

 シェラエズは背伸びするようにして、南方の闇を透かし見た。そのどこか、それほど離れていないところに、竹竿の君がいるはずであった。



「やっぱ引っ掛かってくれなかったか」

 櫓の上から戦況を眺めながら、夏希は愚痴った。

 わずかに残っている明かりに照らされながら、侵入してきたタナシス軍部隊が続々と市街地から退却してゆく。出撃の合図を待って待機していたこちらの予備部隊四千は、肩透かしを喰らった格好でいまだ待機のままだ。いまさら追撃を掛けても間に合わないし、下手をすれば逆襲を受けて手痛い打撃を蒙りかねない。

「戦術的には失敗かもしれませんが、戦略的には拓海殿の思惑通りになりましたな」

 傍らのグリンゲ将軍が、とりなすように言った。

「西では西部軍団と西部同盟軍がタナシスの大軍を釘付けにしている。東では東部軍団とレムコ同盟軍がシェラエズ王女の居ぬ間に進撃中。そしてここで、北部軍団がシェラエズ王女の本隊を引きつけている。圧倒的に、憲章条約側の有利な戦略状況を作り出すことができました」

「拓海の言う『柔らかな下腹に第三の戦線を作れた』という状態ね」

 夏希はうなずいた。シェラエズの野戦軍は撃破できなかったが、敵主力を誘引するというもっとも簡単な役目は果たせたのだ。あとは、リスオン川を遡る姿勢を見せて、シェラエズの本隊をここに引き止めておけばいい。

 この時点で、夏希はこの戦争における自分の役目はほぼ終わった、と考えていた。あとは、拓海と生馬とカートゥール代表に任せておけばいい。

 ……ま、ガチであなたとやりあいたくはないしね、殿下。



 退却の判断が早かったために、シェラエズ王女指揮下の部隊が蒙ったのは、全滅したと思われる事前侵入の奴隷兵三百を含めて死傷千七百程度で済んだ。敵に与えた損害は不明。シェラエズ自身は、各種報告から判断して憲章条約側の損害は死傷千名以下、と踏んでいた。

 アノルチャ市奪還は不可能。

 シェラエズ王女は熟考の末そう判断した。

 もともと、兵力不足である。市民軍を根こそぎ動員すれば、あと五万から六万程度の兵力を加えることはできようが、短期間かつ一回だけしかできまい。そしてその決戦で、憲章条約側に大打撃を与えられなければ、タナシス王国は滅びる。

 戦線整理の必要がある。

「タナシス東部総軍は、大幅な戦略の見直しを行う」

 居並ぶ側近たちを前に、シェラエズは宣言した。

「まず、ディディリア、ディディサク両州を放棄する」

「なんですと!」

 側近たちが、皆一様に驚愕の表情を浮かべた。

 タナシス王国の正規州は七つ。そのうちふたつを、放棄しようというのである。驚くのは当然だった。

「畏れながら殿下、この二州を放棄するとなれば、軍全体の士気低下は必定。さらに、国王陛下の……」

 言いかけた側近のひとりが、語尾を濁す。

「陛下の威信を傷つけることになる、とでも言いたいのか? 娘のわたしが言うのもなんだが、すでにオストノフ陛下の威信は傷だらけだ。いまさら傷のひとつやふたつ増えたところで、どうと言うこともあるまい」

 むしろ楽しげな口調で、シェラエズは言った。

「実際問題として、東部総軍には二ヶ所で戦えるだけの戦力はない。ディディリア、ディディサク両州を確保し、ディディウニ方面から補給を受けつつ戦い続ける方策もあるが、それではリスオン川沿いががら空きとなる。敵の最終的な目的が、わが王都リスオンの攻略にあることは明白だ。我々は戦力を集中し、そこを守らねばならない。よいか」

 言葉を切ったシェラエズは、机上の地図を指差した。側近たちの目が、そこに吸い寄せられる。

「ディディウニ州の防衛は、中央山脈北西嶺の峠道をしっかりと押さえれば、少数兵力でも何とかなる。ストラウドとディディナラのふたつの辺境州も、事実上手放すことになるが、これは戦局にほとんど影響を与えまい。我々は撤退してきた部隊を吸収し、リスオン川を少しばかり遡ったところまで退却する。そこから王都リスオンへと至る道程のどこかで一大決戦を挑み、憲章条約軍を葬り去らねばならない」

「方策はお有りなのですか?」

 側近のひとりが、遠慮がちに訊ねた。

「ない」

 笑みを交えて、シェラエズはきっぱりと答えた。

「いや、誤解するな。具体案はない、という意味だぞ」

 気弱な表情を浮かべた側近たちの気を引き立てるように、シェラエズは朗らかに続けた。

「おそらく、決戦場はアノルチャ州北部、キュスナル市近辺になるだろうな。どこか地形のいい場所を選び、憲章条約軍に決戦を強いる。わが王国、わが軍の状態を考えれば、文字通り乾坤一擲の大会戦になろう。これに負けるわけにはいかぬ。すぐに、ディディリア、ディディサク両州の守備部隊に命令を伝えよ。一兵たりとも残さず、わが方に合流させるのだ。リスオンへは、両州放棄を伝えるとともにディディウニ方面の守備強化を要請。本隊はアノルチャ川とリスオン川の合流点付近まで後退し、そこで敵の北上を阻止する。キュスナル市に兵站物資の集積を開始させろ。兵たちは夜明けまで休ませてやれ。可能性は低いが、憲章条約軍が打って出てくることもあり得る。警戒は厳に」



 立てこもっていた最後の奴隷兵が自害したのは、昼過ぎのことであった。

「ようやく終わったわね」

 夏希は宿舎に戻った。アンヌッカが水浴びの支度を整えてくれたので、さっそくひと浴びする。着替え終わってさっぱりとしたところで、夏希は昼食のテーブルに着いた。メニューは相も変らぬ戦陣食だったが、立ったまま口に押し込んだ朝食に比べればはるかにゆったりとした気分で食べられる。

 昼食を終えた頃、アンヌッカがやってきて告げた。

「夏希様、ラドームよりの船団が入港しつつあります」

「戦いには間に合わなかったわね。ま、間に合っても大勢は変わらなかっただろうけど」

 腰を上げた夏希は、海が見える窓辺に寄った。

 船は総数十数隻。ほとんどが、徴用した民間船舶であった。と、その一隻から、風船のようなものが空に放たれた。

「なに、あれ?」

 夏希は眼を凝らした。いや、風船ではない。もっとごてごてしている。

「あれ、もしかして……」

「コーカラット殿ですね。両脇に女性をおふたり抱えていらっしゃいます。下のほうにぶら下がっているのは、小柄ですからユニヘックヒューマ殿のようですね」

 夏希よりはるかに視力のいいアンヌッカが、言う。

「ってことは、抱えられてるのはエイラとサーイェナ?」

「たぶん」

 アンヌッカが、うなずく。

「何の用だろう?」

 夏希は首をひねった。白き巫女と蒼き巫女が連れ立ってくる用事など、思い浮かばない。

 見守るうちに、ふたりの巫女と小柄な魔物を運んできたコーカラットが、港に着地した。しばらくして、再び浮かび上がる。その姿は、ぐんぐんとこちらへと近づいて来た。

「どうやら、夏希様にご用があるようですね」

 アンヌッカが、手早く食器を片付け始めた。



「お久しぶりです、夏希殿。まずは、戦勝のお祝いをさせていただきますわ」

 そう言ったエイラが、夏希の頬に接吻をかます。

「わたくしからもお祝い申し上げます」

 いつもと同じ蒼いスタイルのサーイェナが、反対側の頬に接吻する。

「あ、あたいも夏希様にキスをしたいのであります!」

 それを見ていたユニヘックヒューマが、ぶんぶんとステッキを振り回した。

「それはどうでしょうかぁ~。魔物には唇がありませんから、接吻するのは難しいのではないでしょうかぁ~」

 相変わらずののんびりした口調で、コーカラットが言う。

「で、何の用事かしら?」

 魔物二匹のやり取りをとりあえず無視して、夏希はふたりの巫女にそう問いかけた。

「わたくしたち、タナシス王国から正式に招待されたのです。人間界縮退対策本部の代表として。エミスト王女から、お手紙をもらいましたのよ」

 サーイェナが、答えた。エイラが懐を探り、一枚の書状を取り出して開いて見せた。下の方に、夏希でも辛うじて読めるエミストのサインがあった。オストノフ国王のサインと、玉璽も見える。

「招待? なんか、胡散臭いわね」

 夏希は鼻に皺を寄せた。何となく、罠っぽい臭いがする。

「第八の魔力の源の捜索について意見交換したい、というのが招待理由ですが、わたくしもエイラもそれは表向きの理由に過ぎないと考えています」

 きっぱりとした口調で、サーイェナが言う。

「真の理由は、おそらくは和平の仲介にあるのではないでしょうか」

 書状を丁寧に折り畳みながら、エイラが話を引き取った。

「和平仲介か。そうね、いまのところ中立的立場にある国際組織は人間界縮退対策本部しかないものね」

 夏希はうなずいた。事実上すべての国家がこの戦いに加わっているし、多国籍の独立組織など他にないから、タナシス側が和平仲介を依頼したがっている、という話は納得できる。

「一応、非公式にではありますが憲章条約総会からも独自に交渉しても構わない、という承認は取り付けてあります。この戦い、早く終わらせるに越したことはありません」

 エイラが、続けた。

「あ、でも大きな遺恨が残るような形で終わらせちゃだめよ。これを、最後の戦争にするつもりでやらなきゃ」

 夏希は釘を刺した。

「それは承知しているつもりです。ここへ来る前に、凛殿からふたりで詳しい説明を受けましたから。戦争を忌むあまりに安易に平和を求めるのは、より大きく不幸な事態を招くおそれが強い、と聞きました」

 サーイェナが、真剣な表情で言う。

「なら、大丈夫そうね。で、どうやってリスオンまで行くの?」

「書状を見せれば、タナシス軍に送ってもらえるでしょう。わたくしたちは、中立的立場なのですから」

「まあ、彼女たちがいれば、危険なこともないでしょうね」

 夏希は控えている二匹の魔物を見た。ユニヘックヒューマが任せろ、といった風情でステッキをぶんぶんと振る。一方のコーカラットは、我関せずといった様子で宙を漂っている。

「で、すぐに発つの?」

「はい。とりあえず、シェラエズ王女の陣まで行こうと思います。小船をお借りできますか?」

 エイラが、そう依頼する。

「任せて」

 夏希はアンヌッカを呼ぶと、細々した準備を頼んだ。

「じゃあ、ふたりとも気をつけてね。シェラエズなら、責任を持ってリスオンまで送り届けてくれると思うけど。コーちゃんとユニちゃん、ふたりをよろしくね」

「お任せくださぃ~」

「あたいがついていれば大丈夫なのです!」

 二匹の魔物が、それぞれいつもの調子で応える。


第百十二話をお届けします。

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