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白き巫女と蒼き巫女【改稿中】  作者: 高階 桂
第一章 高原編
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1 愛想のいい魔物

本作はごく微量ですが百合成分を含みます。耐性のない方はご注意ください。一応成分が濃厚な話は前書きで明記する予定です。【追記】ガールズラブ・タグは『小説家になろう』の規定により注意喚起のため付与されたものです。本作はいわゆるガールズラブ作品ではありません。ご注意下さい。

「どこだ……ここ」

 とりあえず落ち着こうと、森 夏希は手にしているコーヒーカップからお気に入りのモカをひと口飲み下した。

 夏希が正座しているのは、どう見てもある種のトンネルの内部であった。幅は一メートルほど、高さはおそらく一メートル半程度だろう。壁面と天井は凹凸が激しく、なにかの道具を用いて掘ったか削った筋目のような跡が歴然としている。床面は一応均されてはいるものの、それでも不用意に歩けば蹴躓いてしまいそうなほど凸凹だ。

 夏希は左手を伸ばして、壁面に触れてみた。……硬く締まった、粘土質の土のようだ。わずかだが、指先に湿り気も感じる。色は、かなり赤みを帯びていた。絵の具で言ったら、レンガブリックだろうか。

 もうひと口コーヒーをすすった夏希は、ゆっくりと腰を上げた。身長百七十四センチなので、かなり腰をかがめないと頭が天井についてしまう。

 穿いているホワイトジーンズのすねに着いた土ぼこりを払った夏希は、天井から二十センチほど離れてぶら下がっている照明に近づいた。ソフトボールくらいの大きさで、中に蛍光管でも仕込んであるのか柔らかな白っぽい光を放っている。トンネル内におそらく等間隔……二十メートルにつき一個くらいか……に下がっているので、あたりは結構明るい。

 ……あれ。

 夏希は眩しさに眼を細めながら、照明と天井のあいだに左手を差し入れてみた。

 ない。

 電気コードはもちろん、吊るための紐一本たりとも天井と照明のあいだには存在していなかった。

 夏希は訝りながら照明の周囲をぐるりと回り、左手で空間を探った。支えになるような物も、電気を供給するためのラインも、吊り下げるための糸すらも、手に触れることはない。

 電源が内蔵されているのであれば、コードがないことは説明がつくが、照明が事実上宙に浮かんでいるのは解せない。

 しばし思案した夏希は照明に掌を近づけてみた。ほとんど触れそうなくらいに近づけても、熱さは感じない。夏希は指でそっと触れてみた。

 指が、照明の中にめり込んだ。

 てっきりガラスかプラスチックの硬質な感触が得られるものだと思い込んでいた夏希は、予想外の展開に驚いて思わず腕を引いた。とっさに指先に眼をやるが、別段異常はないようだ。指先の感覚も、正常。

「ふ~む」

 唸った夏希は、残り少なくなったコーヒーをひと口飲むと、もう一度照明に触れてみた。指先が、柔らかな光の中にずぶずぶと沈んでゆく。抵抗感どころか、何の感触も感じない。むろん、熱さなども皆無だ。掌が三分の一ほど照明の中へ入ったところで、反対側に指先がちょこんと飛び出した。

 夏希は色々と試してみた。照明の中で握り拳をつくる。掌で光を包み込むようにしてみる。そのまま握りつぶそうとしてみる。

 ……って、遊んでる場合じゃないんだ。

 夏希は照明から手を離すと、改めて最前までの自分の行動を振り返ってみた。今日は日曜なので、高校に行く必要がないから起床したのは九時過ぎであった。九時半近くになってから、冷蔵庫の野菜室に入っていた半端な野菜でグリーンサラダを作り、ハム二枚と鶏卵一個でハムエッグを作り、トーストを一枚焼いて朝食の準備をしたことは、はっきりと覚えている。そのあと、シティローストのモカを中挽きにして、ペーパードリップした香り高い一杯を手に、ダイニングキッチンのテーブルに着こうとした……あたりで、なんとなく記憶が途絶えている。

 夏希は右手のコーヒーカップ……中学生の頃から愛用している、青く竜胆りんどうが染め付けられた有田焼の渋い品だ……のぬくもりを確かめた。まだ、冷め切ってはいない。彼女が知る限り、自宅の近くにはこのようなトンネルなどなかったはずだ。だから、突然記憶が途絶え、無意識のうちにふらふらと歩いてここにたどり着いたということはあり得ない。

 ……歩いてと言えば。

 夏希は自分の足を見下ろした。素足に履いているのは、室内用のサンダルだ。ほとんど、汚れていない。もし歩いてここにたどり着いたのならば、もっと土や埃が付着していなければおかしい。

 夢の中なのだろうか。

 夏希は自分の左手をじっと見つめてみた。夢か現実かを判断するには、自分の手を見つめるとよい、と以前に聞いたことがある。現実ならば普通に見えるが、夢だと指が異様に長かったり、妙にぼやけて見えたりするのだそうだ。

 ……しごくまともに見える。やはり、これは現実らしい。

 まてよ。もしかすると……。

 夏希は眼を閉じて想像してみた。このトンネル、実は自宅の地下に密かに掘られたものかもしれない。なにかの手違いで、ダイニングキッチンの床に穴が開き、夏希はそこへ落ちて頭か何かを打った。そこで一時的に記憶喪失となり、半ば本能的にトンネルをさまよい歩いていたところで記憶が戻った。それならば、合理的な説明となる。

 ……いや。それではコーヒーカップの中身が無事だったことの説明がつかない。夏希は運動神経に関して自信がある方だが、ギャグマンガならともかく穴に落ちながらコーヒーをこぼさないなどいうことはありえないだろう。

 ふと空気が動いたような気がして、夏希は眼を開けた。

 トンネルの先の方に、黒い影が見えた。

 人だ。

 ……いやな予感がする。

 夏希は後ろを振り向いて逃げ道を探した。こんな不可思議なトンネルにいる人物。まずまともな人物ではないだろう。

 しかし、逃げるにしてもトンネルの中である。逆方向に走る以外に手立てはない。

 近づいてきた人は三人ほどいるようだ。いずれも天井に頭をぶつけぬように腰をかがめた姿勢で、なおかつ小走りで接近してくる。

 夏希は先頭を行く人物を見て息を呑んだ。

 なんとも時代錯誤のいでたちであった。膝丈のスクエアネック半袖ワンピース。腰に巻いた布ベルトは、太すぎてさながら男性用の角帯のようだ。素足には、サンダル。見た目は明らかに男性だが、三人とも黒髪を肩の辺りまで伸ばしている。顔立ちは東洋的なのだが、肌の色はやや浅黒く、どう見ても日本人には見えない。

 男性が、夏希に向け笑顔を見せた。足を止めて振り返り、後に続く二人に話しかける。

 歌うような抑揚。断じて日本語では、ない。

 夏希の生存本能が、ここから逃げ出せと喚きだした。その一方で、理性の一部がここに踏みとどまって何らかのコミュニケーションを取るべきだと主張している。

 男性が微笑みつつ、異国の言葉で話しかけながら歩み寄ってくる。……今まで聞いたことのない言語である。とりあえず、語調や表情に敵意は感じ取れない。

 が……。

 男性が布ベルトに挿しているものに、夏希の視線が吸い寄せられた。鞘に収められた、全長七十センチはありそうな剣だ。握りの部分は、二十センチ程度か。となれば、刃渡り五十センチはあるだろう。後に続く二人の腰にも、同じようなものが下がっている。日本であれば、まず確実に銃刀法違反でお巡りさんに捕まるサイズの刃物である。

 夏希は百八十度反転すると、お気に入りのカップを放り出して、走り出した。


 幸いなことに、トンネルは一本道ではなかった。

 常に前のめりで、しかも頭を下げるという苦しい姿勢で三分ほど走ったところで、夏希は脇道を見つけた。こちらにも、例の不思議な照明が点々と灯っている。夏希は脇道に入り込むと、さらに走った。再び分岐を見つけ、その中に飛び込む。二分ばかり走り、さらに別の分岐点に達したところで、夏希は足を止めた。荒い息をつきながら、耳を澄ます。とりあえず、気配は消えた。どうやら、追っては来ないようだ。

 ……しかし、連中何者だろう? それに、この不可思議な照明。

 夏希が潜り込んだこのトンネルにも、例の宙に浮いている明かりがあり、穴の中を白っぽい光で煌々と照らしている。

 とりあえず、出口を探さなきゃ。

 一休みした夏希は、再び歩みだした。


「お腹すいた……」

 夏希は壁面に背中をあずけると、座り込んだ。

 謎のトンネルに迷い込んでから、三時間ほど経っているだろうか。あれから二回、例の三人組に追いかけられ、そのたびに逃げ切ってきた。朝食は採り損ねたし、夜食を食べない主義なので、昨晩の夕食……ちなみにメニューは金目鯛の煮付けと肉じゃがだった……以来固形物は口にしていない。コーヒーを一杯飲んだとはいえ、喉の渇きもかなりのレベルに達している。

 ……いっそ、あの妙な連中に捕まった方が楽かな。

 夏希はそうも思った。武装しているとはいえ、抜き身の剣を手に追ってきたわけではない。言葉が通じそうにないのが厄介だが、とりあえずトンネルの外へと連れ出してもらえるかもしれない。頼めば、水くらいは飲ませてもらえるだろう。

「あ、いましたいましたぁ~」

 聞こえてきた場違いな間延びした声に、夏希はぎょっとして顔を上げた。

 げ。

 見るからに怪しい生き物が、ふわふわと宙を漂いながら近づきつつあった。一見すると、海月くらげのように思える。ややピンクがかった白い肉まんのようなボディと、その下部から伸びている何本もの触手。だが……。

 生首。

 夏希にはそう見えた。ボディの前面にある、眼と思しき黒い丸。その下方にある、しまりのない小さな口。上部からは、青紫色の髪の毛のようなものがたっぷりと生え、ボディの両脇に垂れ下がっている。

 化け物か妖怪の類、としか考えられない。

 夏希は弾けるように立ち上がった。

「あ、逃げないでくださぃ~」

 怪しい生き物が、喋る。

 日本語だ。明らかに、女性の声。ちょっとアクセントがおかしいので、外国人が喋っているように聞こえる。妙に間延びした語尾も、なんだか変だ。

 夏希は躊躇した。異形の相手ではあるが、とりあえず日本語は解するようだ。言葉が通じない武装した三人組と、この怪しい生物と、どちらを相手にしたほうが利口だろうか?

「ど~も~。始めましてぇ~」

 二メートルほどまで近づいた怪しい生物が、宙に浮かんだまま停止した。とりあえず、愛想はいいようだ。

 ……このまま逃げ回っていても、埒があかないか。いずれ、飢えと渇きで動けなくなることは確実だ。それならば、体力のあるうちになにか行動した方がいい。

 覚悟を決めた夏希は、身体ごと怪しい生物に向き直った。いざとなれば、しばき倒すつもりだった。武道や護身術を学んだことはないが、格闘技のテレビ番組とかは結構好きなので、効果的な殴り方や蹴り方くらいは心得ている。

 よくよく見ると、怪しい生物は生首には見えなかった。大きすぎるのだ。ボディの直径は六十センチくらいはあろうか。首に相当する部分はなく、ボディの底面からやや青みがかった半透明の触手のようなものが直接数本垂れている。太さは人参くらいで先細っており、長さは一メートルほどだ。青紫の髪はやや波打っており、あのボディを頭部に見立てるとソフトウェーブのミディアムボブといったところか。口には唇がなく、鼻のあるべきところには穴も隆起もない。ポーカーチップくらいの大きさの白目のない黒い眼が、ぱちぱちと瞬きしている。

「わたくし、エイラ様の使い魔で、コーカラットと申しますぅ~」

 怪しい生物が、そう自己紹介する。

「エイラ様?」

「わたくしのご主人様である巫女ですぅ~」

「……巫女が使い魔使うなんて、聞いたことない。それに、使い魔といったら猫とかカラスとかが相場でしょ」

 警戒しつつ、夏希はそう指摘した。

「使い魔、なのですから魔物に決まってるじゃないですかぁ~」

 コーカラットが、しまりのない口を震わせてくすくすと笑う。

「あなた、魔物なの?」

「もちろんですぅ~。見た目でわかりませんかぁ~?」

 コーカラットが、ぐるりと一回転してみせた。青紫の髪の毛先が、ふわりと広がる。軽い髪質なのだろうか。

「まあ、いいわ。ここ、どこなの?」

 なおも警戒気味に、夏希は訊いた。

「鉱山の坑道ですぅ~。わたくしのご主人様の能力が至らなかったせいで、こんなところに召喚してしまったのですぅ~。ご主人様に成り代わって、お詫び申し上げますぅ~」

 そう言ったコーカラットが、ボディを前に傾ける。……お辞儀のつもりだろうか。

「……召喚、て。ゲームやアニメじゃないんだから」

 口ではそう言った夏希だが、頭の中ではこの自称魔物の言ったことがどうやら真相らしいことに気付いていた。これが現実だとすれば、異世界かどこかに召喚されたと考えると様々なことが合理的に説明できる。

「それでは、エイラ様のところへご案内しますぅ~」

 半回転したコーカラットが、先ほどやってきた方向へふわふわとトンネルを進み始める。

 仕方なく夏希はついていった。


「ねえ、コーカラット……さん」

 夏希は呼びかけた。

「なんでしょうかぁ~。あ、もしよろしければもっと親しげに『コーちゃん』と呼んでいただけませんでしょうかぁ~」

 前を行くコーカラットが、くるりと半回転し、夏希に顔(?)を見せて言った。

「じゃあ、コーちゃん。わたしを追っかけて来た三人組がいたんだけど、知らない?」

「あれは、防衛隊の兵士ですぅ~。あなた様を探していたのですぅ~」

 兵士か。道理で武装していたわけだ。

「それと……エイラ様だっけ? その人が、わたしを召喚したの?」

「そうですぅ~」

「なんで? いい迷惑だわ」

「申し訳ないですぅ~。ですが、ジンベルはあなた様の助力を必要としているのですぅ~」

 相変わらず夏希に顔を見せながら、コーカラット。……どうやら、前を見ていなくとも前進(?)することは難しくないらしい。

「ジンベル? 助力?」

「詳しくご説明いたしましょうかぁ~?」

「頼むわ」


 ジンベル王国。人口一万三千足らずの都市国家である。

 この国には、王家に仕える巫女一族がいた。名称は巫女であるが、実質的にはある種の魔術を行使する女性魔術師を輩出する一族である。

 数世代に一人程度の割合で、この一族の巫女の中に図抜けた能力を持った者が現れる。コーカラットが仕えるエイラも、そのような優れた能力をもった巫女である。そしてその能力を以ってすれば、異世界から有能な人物を呼び寄せる、といったことも可能だ。ジンベル王国はそのように優れた巫女が出現した時代には、異世界から人材を招き、様々な事柄を学ぶことを常としていた。

「有能な人物、ねえ……」

「わがジンベルは豊かな国ですが、まだまだ遅れていますぅ~」

 コーカラットが、言う。

「あなた様の優れた知識と経験を活かし、ジンベルに恩恵をもたらして欲しいのですぅ~」

「ふ~ん」

 夏希はなんとなく納得した。日本で言えば、十九世紀後半に幕府や明治政府によって雇用されたお雇い外国人みたいなものだろうか。

「でも、なんでわたしを召喚したわけ?」

 夏希はそう訊ねた。通っている高校は地元では結構名の通った進学校だし、そこそこ頭がいいと自負しているが、所詮夏希は女子高生に過ぎない。知識や経験を活かしてもらいたいならば、学者だの技術者だの研究者だの、もっと相応しい人がたくさんいるはずである。

「それは、偶然ですぅ~。エイラ様の力を以ってしても、特定の個人を名指しで召喚することはできませんですぅ~。聡明で有能な方、という条件で召喚したら、たまたまあなた様が現れた、というわけですぅ~」

「迷惑な話だわ」

「申し訳ないですぅ~。あ、出口ですぅ~」

 コーカラットが、後ろ向きのまま前方を触手の一本で指す。

 夏希の眼にも、小さな青い矩形が見えた。トンネルの出口から、青空が見えているのだろう。

「ねえ、コーちゃん。あなた、後ろにも眼が付いてるの?」

「魔物ですからぁ~」

 しまりのない口が、震えた。


 第一話をお読みいただいた皆様、ありがとうございます。お待たせいたしました。新作の連載を始めさせていただきます。ファンタジーです。異世界物です。主役は女子高生です。ほのかに百合っぽいです。狙ってます(笑)

 えー、高階はもともとファンタジー書きなのですが、ファンタジージャンルでの連載はこれが始めてだったりします。なろうの主流はファンタジーなのに、今までなにをやっていたんでしょうか、わたしは。

 本作は異世界ファンタジーです。しかも召喚ものです。ばりばりの王道です……と言いたいところですが、すみません、王道じゃありません。最初はきっちりした王道ものを目指し、主役は男子高校生で、しかもハーレム化させて、なろう読者の主流派の皆様に喜んでいただけるような作品に仕上げて、しっかりとアクセス数を稼ぐつもりでプロットを立てたのですが……見事に挫折しました。残念ながら、高階に『らぶえっち』を書く才能はございません。仕方なく書きやすいように工夫していったところ、主役はいつの間にか女の子になり、ストーリー展開がスローテンポになり、妙な魔物まで出てきてしまいました。見事に主流から外れた作品ですが……こんな話でよろしければ、どうかお付き合い下さい。

 本作の連載ですが、毎週土曜日に五千字超程度の一話を投稿するかたちで行きたいと思います。ややスローペースですが、遅筆なので御容赦を。

 【追記】全体の長さについて、当初は二十万字以上、四十数話との見積もりを立てておりましたが、書き進めたところストーリーが肥大化し、とてもその程度の字数では収まりきらないことが判明しました。現在の予想では全体で百数十話(アバウトで済みません)、字数にして百万字前後に達する可能性が大です。お読みになる場合は、一応ご留意下さい。

【追記その2】百二話までは週一回更新を続けてきましたが、百三話以降は作者都合により月二回更新となります。

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