各国で新型コロナワクチン大規模接種開始後にコロナの感染拡大や死者数の増加が起きている理由
さて、インドが4月に新型コロナの急感染拡大で大変なことになっていたことはご存じでしょうが、実はイスラエルエルやイギリスでは2月ごろに同様に感染拡大や死者数の増加が起きていました。
そして日本ではどうかというと5月18日には218人が死ぬなど、やはりワクチンの大規模接種開始後に死亡者が増えている感じなんですね。
その理由は何だろうかと考えたのですがおそらくは、新型コロナに感染しているが無症状の人にもワクチンを打っているからだと思います。
明らかにワクチンを接種できない人には
・明らかに発熱(通常37.5度以上)している人
・重い急性疾患にかかっている人
・ ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症の既往歴のある人
とありますが、なぜ発熱があるとだめなのかといえば、おそらくその状態では何らかの細菌かウイルスの感染による可能性が高いからですね。
そしてそういう状態のときは人間の体内では白血球やマクロファージ、T細胞やB細胞などが一生懸命働いて細菌やウイルスと戦っているわけです。
そんなところにワクチンを打ち込めば当然免疫が追い付かなくなり症状は悪化するわけですね。
では症状が出てはいないが感染はしているという状態だとどうなるのでしょう。
この場合もワクチンを打ち込んだことで今までかろうじて防いでいた体内のウィルス増殖を免疫が抑えきれなくなって、発症することになる可能性が高いでしょう。
具体的に数字で書くならば抗体の総数が20000のうち中和抗体が13000、非中和抗体が5000、感染増強抗体が2000だとすると、中和抗体の数から感染増強抗体の数を引いた数の11000までは対処できます。
しかしワクチンを打ち込むことでウイルスに2000の増援が加わると13000となり対処できないというわけです。
問題は発熱などの症状がワクチンの副症状なのか今まで無症状であっただけのコロナの症状なのかがわからないということですね。
ワクチンを接種したら熱が出たり倦怠感を感じたりするのは副症状としてよくあることですとされていますので、そのまま放置していたら実はコロナの発症症状で重篤化して死亡ということは十分あり得そうです。
そういうこともあるので本来ワクチンというものは感染しても無症状のことがあり、さらに無症状でも他人に感染の可能性のあるウイルスに使ってはいけないものだと思うのですよね。
あと、中和抗体は十分できているけども、NK細胞による感染細胞破壊能力が落ちる55歳以上の人はワクチンの効果が落ちると無症状だったものが発症するんじゃなかろうかとも思ったりします。
そんなわけで今年の冬から来年の春にかけてどうなるかがちょっと怖いですね。