試合開幕
さてと 行くか
今日は当然、大会の日だ
俺たちはいま、控え室にいる
そこでルールを管理委員さんの人に説明された
観客がステージでウロウロしているが害を加えてはいけない
ポーションは使用しても構わないが容器を捨ててはいけない
敵の仲間と協力してはいけない
とこんなところだ
観客のことに関してだが、ステージ上では観客は無敵設定がされてあるため、
ルールとしてはほぼ観客に喧嘩を売るなという意味であった
なのでほぼ俺たちにとっては関係ない話だった
歩美「そんなことはないわよ」
???;なんか心を読まれた感じがする
おそらく俺には関係ないもんねーっていう顔をしていたのであろう。
だから驚かずに言ってやった
清也「関係ないじゃん、俺たちは喧嘩なんて売らないし、ポーションも使わないじゃないか」
もしかしてと思って敵の仲間との協力は言わないでおいた
歩美「私はポーションつかうわよ」
清也「えっ、なんおために?」
歩美「ポーションなんてチート道具じゃない」
博人「そうですよ。生きていれば全回復することができる道具ですよ」
清也「えっそこは勇者らしくとか言って正々堂々とじゃないのか。」
歩美「何言っているのよ。アホなこと言ってないで生き延びることだけ考えてなさいよ。弱いんだから」
うぐぐぐぐ俺のガラスのようなハートが今にも壊れそうだ」
でもまあ博人たちのいう通りだ
かっこよさより命優先その通りだと思う
そのあとしりとりやら古今東西ゲームでもして暇を潰した
なんせ観客の設定が終わるまでずっと控え室にいとかなきゃなんねえからな。
なぜかって?
そりゃあ冒険者だぞ。
暴れ出されたらたまらんだろうしな。
最後の一分間で復習してすぐに大会は始まった
控え室もなかなかの豪華なものだったが
ステージはまた違った豪華さであった
かなり広い範囲で通常の街が作られてある
これは壁まで行くのはしんどいかもしれないな
清也「どうする? 作戦変更でもするか?」
博人「いや、大丈夫でしょう。僕たちには隠密化があります」
清也「そうか、それならいい。じゃあな歩美。また後で」
歩美「わかった」
こうして俺たちは二手に分かれた。俺にとっては不安しかないが博人たちがいるから安心できるってもんだ。博人はいつでも俺を助けてくれる? からな。
まあ助けてくれるんじゃないの。
まあリリスにはいらなくなったら捨てられそうだけどな
とりあえず俺たちはステージの端っこまで行くことにした。大概の敵は隠密化を発動しているので素通りして行く。このままいけるんじゃないのか?と思ったときだった。
ミキッミキミキッミキミキミキ
地面が割れた。そして大きな揺れが俺たちを襲う。
清也「なんだこれ、グラドーンか?」
博人「いえ、これはバイブレーションエリアですね。発動し続ける限り揺れは収まりませんよ。」
周りを見てみると、 弱そうなやつは割れた地面の中に埋まって行く。これなら雑魚を一斉排除できるな。
清也「なんかポイズンエリアに似てるな。」
博人「ええ、タイプが違うだけで必要魔力などは変わりませんよ。同レベルの技ですから。」
清也「でもポイズンエリアよりも弱いな」
リリス「そんなの当たり前でしょ。速くて威力が弱く、広範囲とか最強でしょ」
なるほどそういう理由なのか。でもそんなに最強じゃないと思うけどな。
清也「そういえばワープリングは使えないのか?」
博人「そんなに僕の魔力があると思っているんですか? あれは10mで5も魔力を食うんですよ」
5か、少ないのか多いのかわからないな。
リリス「つまり、ここから壁まで行こうと思ったら15kmはあるわ。すると7500も魔力が必要なのよ。」
清也「ああ、確かに無理だな。」
博人「えっ。できますよ、一応。僕魔力は15000ありますから」
清也「はっ? 一万五千だと? 俺の10倍あるじゃねえか。」
嘘だろ。俺ってそんなに魔力少なかったの? 魔力だけは多いと思っていたのに。
博人「まあそんな絶望的な顔しないでくださいよ」
博人が慰めてくるがちょっと残念すぎる。




