模擬戦
「じゃあまたー」
俺たちは二手に分かれた。
リリス「清也訓練するわよ」
清也「わかったわかった」
ちょっとやる気が無い。なぜかというと置いてけぼり感があるのだ。
俺だって歩美や博人と一緒に作戦建てたり、訓練をしたい。
リリス「あなたの考えてることはだいたいわかるわよ。どうせ博人たちと一緒に訓練したかったんでしょ。私みたいなそんなに強そうじゃない奴と訓練したくないんでしょ」
清也「いや別にそういうわけじゃ」
リリス「でも私のこと下に見てるんじゃないの」
ああもうめんどくさいな。俺から見たらどう考えてもお前の方が弱いんだよ。
リリス「まあそれはしょうがないわ」
清也「しょうがないのか?」
思ったことをうっかり言ってしまった。
リリス「ほら見なさいよ。やっぱり私のこと下に見てたのね。まあいいわ。私の強さを証明するためにいまから模擬戦をしましょう」
清也「いいのか?」
リリス「ここじゃ死ぬことはないし、どっちにしと明後日は試合よ。」
清也「そうか、死ぬことがないんだったなそれならやるしかねえな」
審判はキラがしてくれるらしい。
キラ「位置について、用意はじめ!」
用意を始めるってどういうことだよって思いながら突っ込んだ。
見たところ格闘戦じゃなくて魔法で戦うタイプだろう。
それなら近距離戦に弱いはずだ。
清也「ハリケーンドライブ!」
リリス「ふんその程度の浅知恵しか思いつかないの? 私に剣が当たるわけないじゃない」
くそっ 楽々かわしやがった。
確かにリリスのいうとおりだ。このままじゃ何回振っても当たる気がしねえ。
そんなこと考えているうちに大人げなく(いや子どもだと思うけど)攻撃してきやがった。
リリス「ミニアーチェリー ファイアアロー」
リリスが弓矢を具現化して打ってきた。
ボワァァァァァ
よけても地面に矢が刺さった瞬間燃え広がって火傷を負ってしまう。
リリス「ファイアアロー ファイアアロー ファイアアロー ファイアアロー ファイアアロー」
よりによって連発できるタイプなのか。
一気に炎にかこまれてしまった。
清也「ハリケーンブレイブ×3」
決してやけくそになったんじゃないぞ。
リリス「ふん、消化するくらいの技能はあるのね。まあ関係ないけど」
リリスがさらに矢を放ってくる
清也「ハリケーンブレイブ×3 ハリケーンブレイブ×3 ハリケーンブレイブ×3」
うん、ジリ貧だ。わかってたよそんなこと。
でもやらなきゃ暑いんだよ。ああ、普通にまずい。ただいまMPが半分をきりました。
まあそりゃそうだよな。あと十二回したら魔力切れ。
その前に倒さないとやばい。
リリス「ん? なんだ。魔法をやめた。あきらめたのか?」
うおぉぉぉぉぉ! こえぇぇぇぇ!
清也「キャーッチ」
おおっ、やったぜ。ナイスキャッチ。
何をしたかって?
なんと飛んでくる矢を剣で受け止めたのさ。
俺って度胸あるだろ……
うそです。めちゃくちゃ怖かったです。
でもまあ無事に剣が火まみれだぜ。
名付けて
清也「フレイムソード」
一発でできたと思っているだろう。
違うんだよ。なんかコツがあるみたいでさ、
剣の中心の方でキャッチしないと出来ないみたいなんだよ
けっっして俺がヘタレなのではない。
やっぱり何度も火の矢に飛び込むのは怖かったぜ。
HPが半分も減ってしまったからな。
まあそれほどの痛みというわけだ。
清也「自己考案魔法 迎え火」
どうだ自分で魔法を思いついちゃったぞ。
えっ 迎え火は運が必要だって?
その点は大丈夫だ。
俺が風をこちらから送っているから問題なし。
リリス「はいはいはい、あんたの考えてることが手に取るようにわかるわ。どうせ自分天才とか思ってるんでしょ」
さっきから思ってたけどなんでこんなわかった気になってんだ?
まあ合ってるけど。でもまっ俺は天才だ。
清也「ハリケーンドライブ」
どうだお前の後ろに回り込んでやったぜ、
清也「フレイムブレー…」
リリス「ライトニングアロー」
何!?
リリス「私があんた程度の速さについていけないとでもおもった?」
はい、ばっちり思いました。
俺はもう体がしびれて動けなかった。
リリス「私の勝ちね。」
清也「はい分りました」
「ぐはっ」
くっ気を失ってしまった。
歩美
歩美「私のスキルは毒でそれを使って・・・・」
博人「うーん、技名じゃちょっとよくわかりませんねえ。」
歩美「じゃあ模擬戦でもする?」
博人「そうですね。やりましょう」
博人「さあどっからでもかかってきてください」
歩美「私、かかっていくタイプじゃないからあなたがかかってきて」
博人「わかりました。じゃあ行きますね。ステルス発動」
またあの技ね。
歩美「その技は私には効かない。ポイズンエリア+ポイズンワールド」
歩美から約半径20mのところに毒がまかれ、毒の霧が歩美を包んだ」
博人「残念ですね、僕じゃなかったらその技は有効でしたでしょうけど(魔弾スナイプ)」
うっ、私に魔弾をあてた?
どうやって?
あの速さで魔弾を放つなんて、
まさかスナイパー?
きっとそうね。
歩美「ポイズンミサイル×10」
威力はないけど距離はあるわ。
博人「シールド」
ふん、防いだわね
これでもう居場所が分かった
歩美「どうやら待ってるだけじゃだめなようね。死神の鎌 死神の追尾」
歩美は鎌を具現化してバキッっとシールドを破壊しそのまま突っ込んだ。
なんでいないの?
博人「魔弾スナイプ 曲化弾」
歩美「バリア」
博人「シールドを20m位はなれているところに展開したんですよ。」
歩美「ブーストダッシュ 死神の追尾」
博人「そこには誰もいませんよ 電極スナイプ」
なっ、なんで?
体がしびれて動けない。
博人「終わりですね」
歩美「まだよ、魔弾」
歩美は巨大な魔弾を出した」
博人「そんなにでっかい魔弾が出せるなんてかなり魔力制御が上達しているんですね」
歩美「どう、これで終わりよ」
博人「いいえ、僕の勝ちです。シールド」
博人はシールドで魔弾を一瞬止め、自ら魔弾に手を触れると
なんで私の魔弾が簡単に消されるの?
博人「僕は魔力吸収ができるんです」
歩美「っ、私のまけよ」
博人「相手が悪かったですね」
ミニアーチェリー
弓矢を具現化して矢を放つ技。いろんな矢と効果がある
フレイムソード
ロードサーベルの能力で火魔法を剣に纏わせた状態
ライトニングアロー
電気を纏わせたミニアーチェリーの矢
ファイアアロー
炎を纏わせたミニアーチェリーの矢 地面に刺さると燃え広がる
ポイズンエリア
毒をまく技 靴を履いていても貫通し、動けなくなる
ポイズンワールド
毒の霧をまく技
シールド
空中の魔力を集めて板状にして守る技
空中の魔力の量によって防御力が変化する
バリア
自分から半径1mのところに板状に魔力を具現化する技
シールドよりも防御力が安定する
ポイズンミサイル
毒を細くして距離重視で放つ毒弾 威力はほぼない
魔弾
魔力を弾丸状に込めて放つ技
放つための魔力を軽減したりスピードを速めるための銃型道具がある
魔弾スナイプ 曲化弾
博人が開発した技
遠心力と魔力操作を利用して魔弾の軌道を自由に変える技
魔弾を長距離飛ばす必要がある
魔力吸収
魔力を吸収し自分の魔力とする技




