6th game:Final Game-序章-
長いこと更新しなくてすいませんm(_ _)m
夜が明けて二日目の朝
昨日の恐怖が頭から離れない...
[おはようございます。]
「あっ、おはようございます。」
[二日目ですね...]
「そうですね...」
そんな会話が続いてると
<皆様、朝食の準備が整いました。お集まりください。>
如月さんからの放送が流れた。
<え〜、皆さんお集まり頂けたでしょうか。>
<それではお話致します。昨日も申し上げました通り、今回は男女に分かれて参加して頂こうと思います。>
そう・・・昨日も言われた。
男女で別々のゲームをするって。
<内容はゲームのスタート地点に着いてからお話したいと思います。さあ、朝食の準備が整ったようなので、食事に致しましょう。>
朝ご飯は普通だった。
その普通さが逆に怖いくらい...
朝ご飯を食べ終えたうちらは
指定された場所に移動した。
<皆様おそろいでしょうか??>
<それではここからは男女別で行動して頂きます。>
そうしてうちらは別々の道を行った。
そしてうちら(女)は
森の中にある小屋らしきところに連れてこられた。
<女性の方々はこれからある一連のストーリーの主人公となっていただきます。>
一瞬言っている意味がわからなかった。
<つまりRRPGをして頂きたいのです。>
まだどういう意味かわからなかったが
そんなことを考えている暇など与えることなく
如月さんの話は先へ進む。
<いまから渡す紙にストーリーの概要が途中まで書かれています。そのストーリーの続きを自分達で作り上げてください。>
一枚の小さな紙が配られた。
そこには
『遠く離れた孤島にさらわれてしまった仲間を連れ戻す為、少女は』
と書かれていた。
<そこに書かれている『仲間』とは先程まで一緒だったパートナーのことです。>
[
「!?!?]」
信じられない...
<パートナーを助けられるリミットは五日後の19:00までです。このゲームが最終ゲームなので頑張ってください。それでは。>
そう言って如月さんはどこかへ行ってしまった。
これがうちらの地獄のファイナルゲームの始まりだった。