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ちはやぶる 神代の里に いでし鬼かも

作者:高橋直樹
     あ ら す じ

 話は三章からなる。
 
第一章
主人公、大学生の田崎都のアパートに、ある老人が訪れたところから始まる。
 突然現れたその怪しげな雰囲気の老人、都の存在は歴史の中に既に組み込まれているという。都は老人の話しに最初は不思議と思いつつ、結局は老人の地元出雲に誘われる事となり、親友美奈美と共に夏休みを利用して訪れることにした。出雲に着いた二人、老人の待つ神社にバスで向ったが運転手が怪しげで、行き着いたところは古びた怪しげな神社だった。そこから話は急展開。
 突然美奈美が失踪、代わりに不思議なウサギが現れ都をどこぞへと誘う。その後、見知らぬ古代の街で八つ首の怪物に襲われそうにもなり、そこで出会う少年にある村に連れて行かれる。ところがその村は通常民には見えない伝説の村なのだと言う。その村で会った長老に、実は都はこの地の世界の混乱を収める為、村の中心に聳える偉大な木を目覚めさせる事のできる、唯一の人物なのだと告げられる。
 
第二章
 天系の子孫と国津神が登場。この世は天、地、黄泉に分かれている。今、地の世界に黄泉の者共が現れ混乱している状況の中、その混乱を収める為、絶対的力を持つという伝説の御印を探す為、千世という街から一人の少女と一匹の犬が旅立つ。
 その旅の途中、他の国津神ともう一匹の犬を仲間に加え、黄泉の手先との戦いとなるが、最後は天界の軍神に助けられやっとの思いで急場をしのぐ。
 
第三章
 その後彼らは漸く伝説の見えない村に辿り着く。
 実際は、御印とはその村で御柱と呼ばれる大木であった。しかしこの木に力を出して貰う為には三宝と言われる三つの物と、木を目覚めさせる人物が必要なのだという。はたして彼らはそれらを集める為に奔走する事となる。
 そして木を目覚めさせる人物と言うのが、謎の老人が告げていた通り、それは都であった。かくして彼らは三宝をみごと集めることに成功し、都と三宝は一体となりこの偉大な木を目覚めさせ、地の世界の混乱を収めることに成功する。


第1章  1.老人と出雲
2025/07/09 21:52
4.古都と神話
2025/07/10 21:23
6.軍神
2025/07/11 09:13
7.国津神
2025/07/11 09:19
8.伽羅都
2025/07/11 09:24
9.闇の手先
2025/07/11 09:30
10.官之宮
2025/07/11 09:35
13.三宝
2025/07/11 16:02
14.コノハナサキ女
2025/07/11 16:11
17.輪廻転夢
2025/07/11 16:27
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