家族との再会(第1章)
投稿し直しです。
申し訳ありません。
第1章
家族との再会
おはよう私。
「おはよう、ラディマ」
「おはよう、アリン」
っぷるんぷるん。
今日は一段とスライムがぷるぷるしてる。可愛い。
………………
「昨日はありがとうラディマ。それじゃ私は行くね」
「どこに行くの?家族を探すのなら私も手伝うわ。アリンだけじゃ危険だし、それに今日で無理なら明日も探さなきゃいけないからここに帰ってこれるように一緒に行こう」
「でも…それじゃ迷惑だよ」
「迷惑じゃないよ。昨日あって少ししか話してないけど私は友達だと思ってるから友達なら問題ないと思うそれとも、私が友達じゃ嫌?」
「嫌じゃないけど…私で良いの?」
「良い…っていうかそれ私の方が聞くんじゃないの?」
「そうだね。じゃあ一緒に来て!」
………………
そうして私たちは一緒に昨日アリンがいた辺りまでやってきた。
その後はアリンがある程度の目星を付けた方角へ歩みを進めた。
そうして歩き続けて正午になる所で一旦食事休憩をすることにした地面に直接座って、リュックから焼いて干しておいた肉を取り出す大体10kg位二人で5kg位あれば一食分としては十分だけど道に迷った場合や、夜になってしまった場合の非常食。
食事が終わったあと、二人で一緒にお花摘みをして体から悪いものを全て排出して行動を再開した。
………………
休憩から数時間歩いてもうすぐ夕方だ。少し歩くペースを速めるか。
「アリン、もうすぐ夕方になるから少し早く歩こう」
「うん、そうだね」
そうして私たちは歩くペースを上げ、アリンが来た方角と思われる方向へ歩いてゆく。
道中、もう毎度遭遇すると言っていいくらい見ている猪みたいな魔物を数体倒し、食料を確保(非常食)することも忘れない。
さらに歩いて今は夜。もう今日はこれ以上は無理かな。今日は野宿をしよう。
「アリン、今日はここで野宿をしよう。これ以上は暗くて危ないし、方向を見失うかもしれないから」
「そうだね、わかった。ありがとう、ラディマ」
そう言ってお互いに寝ようとして寝床に入ろうとしたその時、近くで「っガサ」って音がした。
また魔物か?それとも……。
「誰!」
私は音のした方へ声をかける。
「…リ…!」
「…リン!」
「アリン!」
誰かがアリンを呼んでいる?もしかしてアリンの家族かな?取り合えず眠そうなアリンを連れて行こうか。
アリンは友達だし、家族は大切だから…ちょっと寂しいけど仕方ない。
そうして私はアリンの家族と思われる人がいる所へアリンを連れて行く。
「アリン、行くよ」
「…へ?どこへ?」
「アリンの家族の所」
「へ?」
「アリン!!」
「アリン」
「へ?お父様、お母様それにお姉様まで!?」
そうしてアリンは家族と再会がかなった。良かったねアリン。
………………
「アリン良かったね。家族と会えて…」
「うん、ありがとうラディマ。私をここに連れて来てくれて。貴方に会えて良かった」
「娘を助けてくれてありがとう。君の名前を教えてもらえないだろうか」
「私はラディマ・クランウェルと申します」
「クランウェル?どこの家名だ?申し訳ないが私が納めるバーグ領のあるこの国「ルバント王国」では一度も聞いたことがないのでね。出来れば君の出身国を教えてもらいたい」
アリンのお父様は警戒の眼差しと態度で私を見据える。
これは下手な回答はやめて警戒心が薄れるように会話しないといけない。
「はい、アリンにも話したのですが、私はこの森の生まれです。両親が生まれたのはこの森を出てすぐ近くにある街だそうです。そしてその親、つまりは祖父母ということですね。その方々はこの国から遠い国の生まれだそうで国の名前は分からないのです。申し訳ございません、領主様」
「なるほど、わかった。だが、私は領主として君が犯罪者という可能性を考慮しなければならないのでね」
「では、まず聞こうか。君の歳は?」
「5歳です」
「アリンと同じか。では次、君はこれまでどれだけの森の魔物を倒してきたんだ?」
そうご領主様から言われた回答を猪みたいな魔物は大きさや特徴を説明して兎、鳥と倒してきた魔物の説明をした。
「なるほど、最初に大きな魔物と言うのは「グラッドネイルド」だな。次に毛が多い魔物は「マイルマルイン」、最後のは「ルダーク」と言う鳥だな。君は知らなかっただろうがな。グラッドネイルドはBランクの魔物だ。マイルマルインはCランクの魔物だ。ルダークは危険度で言えばEだな。」
「あの、私からも少々宜しいでしょうか。ランク?や危険度と言うのはなんでしょうか?教えて頂けますでしょうか」
「?君は知らないのか…それも仕方ないか。では話そう。まずランクとは冒険者ギルドで危険度ごとに区分けされている。危険度だけを指す場合は一般的に魔物以外を指すものです。この危険度と言うのは魔物の危険度つまりはランクを基準に考えているので一般的には全ての危険度はランクと要約されて使われます」
「なるほど、わかりました。ありがとうございます」
「いやいや、そこそこ強いみたいだから娘を守れたのだね。ありがとう。それと、疑って悪かった。娘を助けてくれたお詫びも兼ねて何かお礼をしなければ。何か欲しいものはないかな。私に用意出来るものならばある程度は用意しよう。それと、君はこの森に住んでいるのか?だったら危ないから私たちと一緒に来ないかい?何だったら君を家族として迎えよう。それくらいしても構わないと私は思うのだが、君はどうしたい?」
「私は、お礼は頂きたいですが、もうしばらくはこの森で生活したいのでそのお話はなかったと言うことにして頂けますでしょうか」
「わかった。ではお礼は何が良いかな」
「では、この国のお金を少々頂きたいのと経済に関することを教えて頂きたいです」
「わかった。そのくらいなら全く問題ない。でもまずはこの森を出てからになる。少しだけこの森から離れるが良いか?」
「わかりました。お願いします」
こうして私たちは森を出てすぐ近くにある街「レバンテ」へ行くことになった。
今回も見て頂きありがとうございます。
この小説は投稿頻度は不明ですが完成はさせますのでご安心下さい。
では、次回作にご期待下さい。ありがとうございました。