初めての異世界人?(第1章)
投稿し直しです。
申し訳ありません。
第1章
初めての異世界人?
「おはようネコスラちゃん」
ネコスラちゃんとは、先週見つけてペットにして飼っている可愛いスライムちゃん。
今日は昨日集めておいた食糧&水があるから何をしようか?
…取り合えずは、またペットに出来そうな魔物居ないか探しに行こう。
………………
そして森へ着いた。
っガサ。
「何?」
何か物音がしたので見に行くことにした。
そうして音のした方へ目を向けると、一人の女の子がいた。
取り合えず声をかけてみることにした。
「あの…大丈夫?」
「…え?誰?」
「ごめんなさい。私はこの付近に住んでいるの。
近くを歩いていたら音がしたので何かいるかもしれないと思ったので来てみたら貴方がいたので声をかけたの」
「そうだったの。私はアリン・バーグと言うの宜しく!」
「宜しくお願いします」
この子はいい子だな。
でも何でこんな森の中心部(家のある崖から見た時にこの付近はどうやら森全体の中心部みたいだった森の広さは東西南北全ての方向に直線で10km位あると思う)へ来たんだろう?
「あの、アリン・バーグさんはこんな所で何をしにきたのですか?」
「アリンで構いません。私がここに来た理由はお母様とお姉様とあと…お父様と一緒に森の調査をしにきたのです」
「家族で森の調査?なんの調査なのですか?」
「森の中に犯罪者集団が居ないかの調査、これは主にお父様が。森の魔物の調査はお母様とお姉様がしています」
「じゃあ、アリンさんは?」
「私は…ちょっとお花摘みをしていたら迷ってしまって…その(〃▽〃)」
「…なるほど。わかりました。それでアリンさんは家族と離れてしまって今の場所がわからないと…」
「はい。あの!出来れば今日だけでも私を貴方のお家に泊めて頂けないでしょうか(>_<)」
「いいですよ(*^-^*)。構いません」
「いいんですか?ありがとうございます!」
「それじゃ行こうか(#^^#)」
………………
そうして私とアリンさんは私の家に着いた。
まずはアリンさんに水を木を彫って作ったコップ?に注いで渡す。
そして私は自分にも、もう一つ予備で作っておいたコップ?に水を入れて自分の前に置いた(家の内装の家具は冷蔵庫、貯水槽庫、椅子、机、食器棚がある)。
っごく。
「ありがとうございます。おいしいです」
「いえ、こちらこそありがとうございます。あと普通の水ですみません」
「いえいえ、こんな親切をして下さりありがとうございます。感謝しています。それと、本日は宜しくお願いします」
「はい、わかってます。ですが一つ聞きたいことがあるのですが…」
「なんでしょう?私が知ってることなら何でも話します。今日助けられたのは事実ですから」
「助けたってほどではないですが、では。」
そこから私はこの異世界にはどんな国があるのか。この森がある国の名前は何なのか。
この世界及びこの国の常識を。
また、ここから近い街はどの方角にどのくらい行った所にあるのかを。
これらの話をしながら食事もトイレも終わったからあとは寝るだけ。
今日は私とアリンさん一緒に寝ることにした寝床は一つしかないからくっついてお互いの体温で温かくしながら寝る。
スライムには私たちの枕になってもらった。ひんやりきもち良く、柔らかいスライム枕最高!!!
「おやすみ、アリンさん。歳は何歳ですか?」
「私は昨日で5歳です。貴方は?」
「私は今月(この世界に来てまだ1か月もたってないから)で5歳つまりは同い年ということです」
「そっかー、同じ年なんだ。嬉しいね~」
「それでは、私も聞きたいことがあるのですが、お名前をうかがっても宜しいですか?」
「いいですよ。私の名前はラディマ・クランウェルです」
「いい名前だね。クランウェル?ってどこの家名?」
この世界だと家名=貴族っていう感じらしい。
「私の親がこの森で私を産む前に街で暮らしてた時に親がその街の領主だったみたいで、私はこの森から一度も出たことがないので場所は分かりません」
「そうなの、それは残念。こんなに親切なラディマさんの血縁の人がどんな人たちだったのか興味があったのですが…仕方ありませんね。所で私、ラディマさんの名前を呼び捨てで呼びたいのですが良いですか?」
「良いですよ?それなら私もアリンさんのことを呼び捨てで名前を呼びたいのですが宜しいですか?」
「はい!これから宜しくラディマ!!!」
「宜しく、アリン!!!」
………………
「おやすみ、アリン!」
「おやすみ、ラディマ!」
っぷよん。
そして今日は可愛い同い年?の少女と可愛いペットと一緒に寝ることにした。
おやすみ。みんな!(^^)!
作者のディッティです。今回も見て頂きありがとうございます。
…私はロリコンではありません。でもスライムや触手で色々とやりたいからスライムを出しました…。
次回もよろしく❕