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あの頃のわたし

あれから1年が過ぎようとしています。

公務員は二次で落ち、彼の住む街に引っ越してからは腰掛け程度に派遣で働く日々。


春先から彼の母の認知症が目立つように。


8月末まで2週間に一回お家デート。たまにお出かけ。


7月は彼の誕生日祝に、浜松まで私の運転で出向き、うなぎを堪能し、中田島砂丘で海を眺めた。

8月は浜松まで爽やかハンバーグを食べに行き、海水浴場でぼんやりした。


8月中頃に彼の母がますます不穏に。山梨に住む彼の兄が来て在宅ワークしたり、彼が会社を休んだり。それは9月にまで。


彼のラインは介護が介護がと。彼も彼の兄も仕事がある。しかし、母親の認知症は待ったなし。彼の兄が山梨に連れて行くといったが母が拒否。彼の有休がなくなるだけ。私が会社をやめて母に付き添うと提案しても、彼は拒否。放っておけない。何度もラインでやり取りを。最初は俺がなんとかすると言っていた彼が、疲弊。助けてとギブ。


9月28日の朝に派遣元に連絡。昼には退職が認められた。ホッとした。彼にも報告。


10/6、私は会社を辞める。


まだ、結婚の話もない。先はどうなることやら。




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