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青い猫と赤い糸  作者: 空海
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猫中毒

このハンドメイドの物を拾ってから俺はこの人の作品にはまってしまった。

とりあえず、彼女の持ち物だったキーホルダーの作品は鍵に付けて持ち歩いている。そういえば、彼女が好きなこのハンドメイド作品は彼女は1つしか持っていなかった、その理由はこの作品がとても人気なのでなかなか購入することができないという理由があった。


インターネットを開いて検索する、あったこの人の作品だ、可愛いなと思いクリックする残念売り切れだ、その繰り返しを何度も繰り返す、何とか購入できた物は、バックから鏡、写真立てなどを購入することができた、気づいたら自分の物はその人の作品でいっぱいだった、ヤバい凄いはまっている、俺は雑貨なんか全く興味がなかったのに、こんなの自分じゃない気がする。


でも…

その人のハンドメイド作品をもう一度インターネットで見る、凄いんだよな、この人、何者なんだろうと思う。

それは、この作品は女目線だけではなく男目線でも作っていることだ、作品のモチーフは基本青色だが赤もピンクも緑もあり、最近は迷彩柄も取り入れたのか、男の俺でも欲しいと思ってしまうような物が多くなってきたのだ、男の好みがよくわかる作品が多くなってきたおかげで今若い男子には人気ブランドの状態だ、この前でていたバンダナはとても人気で若い男子がコメントで顔は隠していたが、首に巻いて写真をのせていた、そのおかげで買いたいという男性がもっと増えてしまった。


確かに、誰が見ても格好いいバンダナで猫と英字がブランドの様にワンポイントで乗っていて女性から男性へのプレゼントとしても人気のようだった。


「それはないよ、リベルタさん…

これじゃあ、もっと俺買えないじゃん…」


パソコンの前で元気を無くした俺は力が出ないままベットに倒れた


なんか自分はもう何かあるとベットに倒れるのがくせかもしれないと思いながら


駄目元でも、バンダナを購入するため予約の方にクリックしてから寝床についた。


俺はもうこのハンドメイドの作品

「リベルタ☆cat」

の作品に中毒者の様にはまってしまったのだ。


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