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青い猫と赤い糸  作者: 空海
22/23

遠い出会い

桃さんに電話してから、桃さんに聞いた場所、水族館に着いた。


桃さんから光紀は悩んだ時はこの水族館のカフェにいる。と聞いたのですぐに家を出てきた。


もし、森川にあったらどうしようと思いながら水族館の中を歩く。


騙されたことについて怒る?傷ついたし

でも、俺はもっと彼女を傷つけたんだ


だったらお互い様だ

でも今さら昔のことを謝っても無駄な気がする。


どうしよう。俺はどうしたいんだろう…

昔は好意があった、悪口を言った後も罪悪感がとてもあった、それから光紀とは目があっても反らしてしまった、離れても心のどこかで罪悪感はあった それは今でもだ


俺も逃げたんだ、彼女に

彼女が男性から逃げるように俺も罪悪感から逃げて後悔していた 彼女の赤い目を思い出す


ふと水族館のある水槽の前で止まってクラゲを見るいいな自由でと思った。俺もこのクラゲのように水の中で沈みたいと考えてしまった。


水族館の中を重い足取りで歩きながらカフェに着いた。森川を見つけるために周りを見て回る。昔はロングだったが今はショートのボブカットらしいのでその人物を探す。目で探してるとその髪型の女性を見つけた。


違う人だったらどうしようと思いながら近くに行く。

声をかけて「森川光紀さんですか?」と聞いてみる。

その女性は美味しそうにミルクティーを飲んでいた。

カップから口を離してこちらを見る。お互いに目があった。彼女が驚いてカップから手を離す。


皿の割れる嫌な音が響いて、店員が素早く片付ける彼女は謝っている。彼女も申し訳ないと思い手をだして破片を片付けようとして手を切った。


店員が大丈夫ですか?!と慌てて聞いて彼女はかすり傷だから大丈夫と言って笑って答えていた。


落ち着いた後、店員は新しいミルクティーを持ってきて置いてくれた。彼女は素直にお礼を言う。


店員が行った後、彼女は手をおさえてバックの中をあさっていた。


少し笑いながらバンソーコを渡す。赤くなりながらお礼を言って手に張り付けた。

彼女の優しさは昔から変わっていないと思いながらその様子をほほえましく見ていた。容姿も昔と変わっていない。服装はラフなようだった。


彼女が恥ずかしそうに聞いていた。

「…中野拓海さんですよね?」

「うん。…貴方は森川光紀さんだよね?」

「はい。 あの久しぶりですね…」


「そうですね。でも俺たちは毎日のようにメールしてたので久しぶりじゃないですよね?ムーさん。」

意地悪ぽく話すと森川は顔を少し下げた

「……。」

「どうして騙したんですか?」


わかっていながら聞いてみた。ショックだったからだ。


「どうして?騙したら普通騙した相手に会いにきませんよ?それとも怒ってるんですか、嫌われてるって分かるなら来ませんよね、普通は?それほど嫌いならこないで下さい。馬鹿みたいです。それとも謝って欲しいんですか?」

と彼女は少し逆ギレしながら目をみて俺を睨みながら話した。


「確かに騙したことについては怒っています。でもお互い様なので謝らなくていいです。」

「は?」

喧嘩腰だ、まるで動物が威嚇して毛を逆立てている状態だ。


逃げてはダメだと思い、覚悟を決めて話を出す。

「森川、俺について許せないことあるよな。もしかして、昔俺が言った悪口聞いてたのか?」


そう聞くと彼女は顎をしたに動かした。

「……。。あの時、私忘れ物して教室に行こうとして廊下にいたの。話し声が聞こえて、貴方が悪口言ってるの全部聞いた…」

「怒ってる?」


「昔は怒ってる…。でも今は正直わからない…。今日、何しにきたの?私のこと嫌いだよね?」


「昔のことは謝る、本当にごめん。俺も若かったよ。謝っても許してもらえるとは思わないけど…

嫌いではないよ…」


そう話すと森川は少し顔を赤くして話した。

「昔のことは許すよ。私も子供だったし、そこまで言わなくていいよ。私もその騙してごめんなさい…」

カップを持って一口飲んでまた話す。

俺も頼んだコーヒーを一口飲んだ。

「改めて、私がリベルタ☆cat、ムーンです。初めまして、ブラックさん」

と言った。手を出した。

「初めまして、やっと会えましたねムーンさん」

と言い笑顔でお互いに握手した。


やっと会うことができた。心の中は物凄く踊っていた。

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