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青い猫と赤い糸  作者: 空海
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森川光紀の気持ち

綺麗な水槽の中で様々な魚たちが自由に水槽の中を泳ぎ回っている。


ライトで水槽の中を照らしているため、とても幻想的で綺麗だ。


私は水族館の魚たちをぼーとしながら眺めて考えていた。


私、森川光紀のことについてを


高校を卒業した後、私はある理由で女子大に入った。

卒業した後は、事務の仕事に就職して大変だったか頑張ってきた。


その時に友達になった人のきっかけで私はリベルタ☆catと言う名前で作品を作るようになった。

元々、手先が器用で物作りは好きだったので興味本位だった。

最初はあまり買ってくれる人がいなかったが今は予約待ちが多いほど人気だ。


器用でも、ハンドメイドなので時間がかかるため大変だ。めんどくさい。


ネットでも、変なコメントが多いので、からかいながら返して、もう辞めたくなった所で、変なコメントがきた。夜空の写真だ。それを見て、とても綺麗で返信のつもりで私も写真を送った。


何回かして辞めようと思ったが楽しくなった。

可笑しい人、迷惑な、でもこの人と個人的に話たいと思ってしまった。興味を持った。でも、周りが邪魔でメアドを教えることもできない。その時ある物語が浮かんできた。簡単だけどクイズを出す、私の王子様のためにしたバカなクイズだ。結果はこの人はわかった。他の人も…

何かこの人だけにメアドを教える方法はないかと思い、私が周りに言われていた印象を試しに聞いてみたいと思った。

ありきたりな答えだったらメアドも教えないで適当にプレゼントしてもう辞めようと思いながら


その時の答えを聞いて少しだけ確信した。この人あの人みたいだと思った、もしかしたら本人かもしれない…だったらきっと私だと思ったら離れて引くだろう

そう思ったがメアドを教えて、メールのやり取りをした。

楽しかったが、メアドだけ…電話番号については絶対に教えたくなかった。

わかったからだ、やっぱりこの人はあの人だと。

でも、限界になってきた。会いたいと言ってきた。


悩んだ末、友達に私の替え玉をお願いした。もし友達に会ってあいつがもし好きになってもひどく振って欲しいと思いながら、もし友達が好きになったら離れるつもりで、


きっとあいつは騙されてることに気づかないだろう、気づいたら怒って傷つくだろう、だまあみろ


これで嫌いになるだろう、私から消えてくれ

もう会うこともない、そう心の中で苦笑いして水族館の中を歩く。クラゲを見ている所で携帯がなった。


通話を押すと友達で、今どこにいる?と聞かれたので、水族館と素直に答えた。そういうとその水族館のカフェで久しぶりに飲まないと友達に聞かれたのでいいよ。と答えた。


ここの水族館はカフェのようなものがあるので楽しい。飲み物もミルクティーがあって美味しいのだ。


カフェに入って適当に席に座る。もう少しで着くからと言うメールが届いた。


待ちながら店員にミルクティーを頼んで飲む。


やっぱり美味しいと思いながら飲んでいると声をかけられた。


カップを持ったまま、顔だけを声がかけられた方に向ける。


その人を見て私はカップを手から滑らせて落としてしまった。


ガッシャーンと言う声が響き、店員が慌てて拾ってくれた。すいませんすいませんと言いながら心の中はパニックだった。


目が泳ぐ。

だって、この人は私が騙した人。会いたいようで会いたくなかった人。


私が好きな人でもあり大嫌いな人でもある、心の隅の中では憎んでいる人が目の前で戸惑いながら目の前で立っていた。



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