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青い猫と赤い糸  作者: 空海
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現実の出会い

あのメールをしてからムーさんからの返信が遅くなるようになった。


前は早くくる返信も1日、3日とあいてくる様になった。


少し気になったがその前にムーさんの友人についての方が特に気にしていたのであまり考えないようにした。


メールを返していても前よりも楽しくなくなった


気にしない様に思ってもやっぱり気になる…


メールするたびに思ったが、ムーさんに友達の話を何気なく聞こうとメールすると誤魔化される…それか日を過ぎてから返信がかえってくる。


やっぱり駄目だ、メールじゃ


そう思ったら俺は覚悟を決めてメールをすることにした。


駄目でもいい、もしかしたらもうメールはかえってこないかもしれない…

でも、それでもいいと思った。

彼女はまた俺から逃げるのだと…


メールを送った。

「貴方に直接会って話たいです。少しでいいので会ってくれませんか?」


以外なことにすぐに返信がきた。

「いいですよ。どこで会いますか?」

「明日の日曜日◯◯のファミレスはどうですか?」

「いいですよ。時間は午後の1時でも大丈夫ですか?」

「大丈夫です。でもお互い分かりますか?」

「私がプレゼントしたハンカチを見せるように机に置いて貰えれば分かります。」

「分かりました。待ってますね。」


そうメールを送ってから返信は来なくなった。

わかっただろうか?

でも、会ってくれるのは以外だった。果してムーさんはどんな人何だろう?


どんな人か考えながら日は過ぎて行った。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


明日になった。


ムーさんについて気になっていたせいで昨日はよく眠れなかった。

寝不足だ。顔を洗って、服に着替えて出ていく。


少し緊張しながら、約束の時間よりも30分早くファミレスに着いてしまった。


中に入って、とりあえず店員にコーヒーを頼む。


コーヒーはすぐにきた。飲みながら、ポケットからムーさんのハンカチを取り出す。


コーヒーを少し飲んで、時計を見る。1時まで後20分くらいだ。


カップを置いて、ハンカチを広げて眺めて見る。

眺めながらハンカチの白猫を指で撫でて見る。


もしかしたら、ムーさんはこないかもと思って白猫を撫でていると頭の上から声をかけられた。


気づかないでその声の人物を見る。

女性だ。


女性は困ったような顔をしたが聞こえていないことをわかってまた俺に声をかけてきた。


「貴方が、ブラックさんですか?」


まるで体に電撃が走ったかの様に思った。



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