11章 13話 集合ー!
(武)めんどくさいな……チッ
(カ)ん~雪女って一体誰なのかしらね?
(松)そもそも見たのか?(  ̄▽ ̄)
(日)ホントだってのに!
今回は武田将軍の愚痴から始まります!笑
It's show time!
〈武田将軍side〉
くそ、厄介事が多すぎる。
もう夕暮れだな……一旦集めるか。
そう思い、武田将軍は全員をキャンプ地まで召集した。
まだ眠ったままのルカを除き、全員無事の模様だった。
そして組織オールスターであるこのキャンプ地は、もはや収拾がつかない事態に陥っている。
いつもは冷静な五大皇女達もチカ姫との再会に喜びつつ号泣していて、もはやまともな人はいなかった。
「おい、日比野人参切りすぎだろ!!!」
「うるせえ、人参嫌いなやつざまあみろーーー!」
「俺か、俺に対しての嫌がらせか!?」
「肉少ねえ」
「金がねえんだよ」
「あんなにあった賞金どこ行った?笑」
「リフォームに消えました( ^∀^)」
などと大騒ぎである。
全くこいつらは呑気で良いよな……。
まだ問題がなにも解決してないってのに…。
…あれ、
そういやカホ様はどこなんだ?
辺りを見回しても、カホ様の姿は見当たらない。…まだ救護テントにいるのか。
ルカが倒れてから、カホ様はつきっきりで面倒を見ている。
友情とか、優しさとか…
そういうのだけだろうか?
それだけであんなに世話が焼けるだろうか?
カホ様は……何を隠しているんだ。
ルカじゃなきゃいけない、何かがある……?
…考えすぎだな。
武田将軍はふっと鼻で笑うとカレー作り班に加わった。
彼が木村隊員に沸かしたお湯を脚にぶちまけられ悲鳴を轟かせるのはその数分後の話である。
〈日比野隊員side〉
そして夜が来た。
各々のテントに寝袋を押し込んで眠るが、明らかに狭い。
テント1つに男4人はきつい!
別府隊長は大の字だし!
松浦隊員はそもそもがでけえし!
金子隊員に至っては俺に足乗っけてくるし!
ああもう!
「でやぁぁっ」
「「「ウワァッ」」」
堪忍袋の緒が切れた日比野隊員はテントの側面に体重をかけ、傾かせた。当然テントは重力に従って倒れる。
テントの中が文句で溢れる。
「何すんだよ!」
「寝てたんだが!」
「うるせえ、俺は寝れねえ!オールだこうなったら!」
「はぁぁぁっ!?」
などと言いつつ、ノリがいいのが彼らの良いところである。
当然話題は恋バナで、
「金子、お前彼女いんだろー?w誰だよ、言えよーw」
「えー。ミキだけどー?ww」
「エッまじ!??笑やたら仲良いと思ったら!笑」
「クソ、リア充が!!」
「そーいう松浦隊員は?好きな人はー?」
金子隊員が言うと、松浦隊員はウッと呟き黙った。
え?
「えっ…おま、好きな人い……」
「あぁぁぁ腹が痛ぇぇぇぇ」
「ウッソつけ!?笑」
うるせえ!と言い松浦隊員はふて寝をし始めた。
誰だよー教えろよーと全員は松浦隊員をツンツンつついた。
お前らー!と松浦隊員が急に立ったせいでテントが本来の向きに戻る。衝撃で全員はなぎ倒される。
テント内はもはやカオス。
そんな状態でもブレない金子隊員は尋ねた。
「日比野は?おらんの?」
え、俺!?
「いねーよ笑いるわけないだろー?」
そう言いながら少し罪悪感があった。
本当は、少し気になってるやついるんだよな。
というか、気になってた…かな。
まぁ、こいつらにだけは言わないけどな。
うるさいからな。笑
日比野隊員はちょっとクスッと笑った。
そして肉団子状態のまま、全員は寝落ちた……。
ーその後ー
(武)火傷したんだが……ッ
(木)すんませんw
(荒)おい、笑い事じゃないだろ…!(( ;゜Д゜))
(武)はぁ……木村!減給な
(木)ええええッ!?
(井)わー関わらなくて良かった笑
(木)こ、これ以上削られたら家族を養っていけないんです……!
(武)嘘つくな、独り身のくせに
読んでくださりありがとうございました!ではまた次回の小説でお会いしましょう。じゃあ、ばいばいっ( ゜∀゜)ノシ




