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3章 2話 再挑戦永遠夢

こんにちは、こんばんは!剣 夏向です!

超お久しぶりです……

サボりっぱなしですいません(´>∀<`)ゝ

色々大変でここ1ヶ月死ぬかと思いました笑笑笑


じゃあ始めます!

It's show time!

今日も1日が終わり、ベッドに倒れこむ。目を閉じるとふと、カホ様の言葉が思い出された。

『夢が覚めたと言えば帰れる』その言葉を胸に刻み、眠りについた。

…………………………


「!」


ん、んん?ここは……

砂漠?


「おい、本当にこっちなのか?」


「わかんねぇ…方位磁針が狂っちまってる!」


松浦隊員が見せた方位磁針はクルクルと針が回ってしまっていた。

あまりに非現実的な壊れ方に斎藤隊員は笑ってしまった。


「あ…斎藤隊員」


日比野隊員が気まずそうにこちらを見た。

?どうかしたのだろうか?

顔にチョコレートでも付いているのだろうか?


そんな事を考えていると別府隊長が司令を出した。


「日比野隊員、松浦隊員は向こうのサボテンまで金子隊員を迎えにいくこと!斎藤隊員は…もう、帰れ」


「「ラジャー」」


「…え?」


斎藤隊員はぽかんとした顔をした。別府隊長はすっと日比野隊員と松浦隊員を手招きし、去ろうとした。

そんな斎藤隊員の肩に、カホ様が手を置いた。


「…言ったでしょう。この世界は…貴女の世界じゃない」


「…」


悲しいのか、悔しいのか。寂しいのか、怒っているのか。

自分でもよくわからない感情がぶつかって、斎藤隊員の目から涙が零れた。


すると


涙が落ちたその一部分だけ

世界が消えた。


「!?」


カホ様は目を見開いた。

『世界が消える』

すなわちそこに、なにもない。ということ。

その空間は無であり、現実では有り得ないこと。仮想現実のこの世界だからこそ起こってしまったこの事件。

カホ様はそっと呟いた。


「…永遠夢の、破壊者」


「…え?」


「私は永遠夢の創造者。創造者がいるということは…破壊者もいる」


「私が……破壊者なんですか?」


「…」


カホ様は無言で近くに落ちていた石を拾い、斎藤隊員に投げた。


「ウワッ!?」


斎藤隊員は思わずばっと手で頭を覆い隠した。

石は斎藤隊員の腕に当たると同時に消えてなくなった。


「…間違いないかな」


「えっちょっ、もし間違ってたら大怪我じゃないですか!?」


それを無視してカホ様はそっと手を差し出した。


「ちょっと、ついてきて!」


カホ様が手を引くと視界が真っ白になり、どこか神殿のような所に着いた。


「…ここは?」


「創破の神殿。名前の通り創造神と破壊神を祀る神殿」


カホ様はなにか古代文字の彫られた壁画をさすった。


「創造神は永遠夢を創造することができる。また、それと同時に沢山の魔力を手に入れる。…

破壊神は永遠夢を破壊することができる。また、それと同時に沢山の魔力を手に入れる。いずれも突然変異で開花するもので、二度と元の世界の住民には戻れない」


「…」


斎藤隊員はワンテンポおくとすっとんきょうな声を出した。


「へぁ!?」


「貴女は神に選ばれた。…あっ神様として選ばれたって意味ね?笑まあとにかくがんばろꉂ(ˊᗜˋ*)」


「えっ?えっ?」


「えーーーーーーっ!?」


こうして斎藤隊員は破壊神として、この世界に認められた。

それと引換に、

家族、友達、帰る家、など多大なものを失った。

それも…

人生の1つの選択なのかもしれない。


「待って、待って!私に選択権をくださぁぁぁぁぁい!」

読んでくださりありがとうございました!

いやーほんと久しぶりですね。

やっぱ書くことって楽しいです。笑

また次回の小説もよろしくです!

じゃあ、ばいばいっ(*´ ³ `)ノ

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