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11章 8話 お前等僕の仕事を増やすんじゃない!

(カ)久しぶりねー!ルカちゃん!

(日)えっルカは?

(松)あっ今回はルカ復活直前の話だからいないのか

(カ)えー細かーい(・ε・` )

(リ)ルカちゃん忙しいね笑


えー、お久しぶりですー!

受検も受験もいやだなぁ笑あーあ。(-_- )

それでは始まります!It's show time!

〈武田将軍side〉


一体この城はなんなんだ。

無人なのに血の跡が無い。死体もない。血や死体の嫌な臭いもしない。刀や銃弾なども見られない…

これは、

もしかすると、


魔法による反撃の余地すら与えない惨殺だった?


…いや、考えるのは止めよう。

僕は戦いが好きだ。

勝てば母さんが誉めてくれた現世の、剣道少年の頃の名残か、無意識に僕は勝つ事に異様に執着している…と思う。

けれど、惨殺は好きじゃない。

剣道には武士道がある。たとえ瞬殺の勝負にだって礼式、及び感謝があり、竹刀を交えることは惨殺とは違う。それはうちの組織の連中もわきまえている。

サイコパスを装った第一部隊のヤツらが、今回の派遣が戦場だった場所と聞いたとき一瞬、顔を歪ませたのを僕は知っている。

一見恐怖とは縁遠い、腑抜けたとも情け深いとも言える第二部隊も、人を思いやれる優しい連中だ。


僕が担当するのは主にこいつらだが、どちらも惨殺なんてしない。

そんなことを考えていると悲鳴…のような、怒りのような声が聞こえた。


「ルカちゃんを、返してよ!!!!!」


ルカ?

あいつに何かあったのか?そういえばこの声はカホ様だ。

武田将軍は声のする方へ走った。そして、中から声が聞こえた扉の取っ手を掴もうとしたとき、

轟音が聞こえ、武田将軍はとっさに後ろに受け身をとった。


次の瞬間、ドアが吹き飛びその後、中には荒れ狂う竜巻が見えた。


普段とは違う必死な顔のカホ様と

黒い影のような化け物がいた。

双方が激しい攻撃をしている。

…もしやあれは、不確定要素(バグ)か!?

そう思ったが、武田将軍は魔法が使えない。この魔法攻撃の中に入るのは危険だ。

ここはカホ様に任せるとしよう。


気になるのは、ルカだ。

奴はどうした?

部隊のヤツらにも声をかけるか。

そう思い、トランシーバーをとった。


不安だ。

ルカだけではない。

カホ様が…

カホ様がいつもと違った不穏な雰囲気を放っているのが心配だ。


そんなことを考えていると、第二部隊と繋がった。


「はい、こちら別府」


「武田だ。別府隊長、ルカを見てないか?」


「ええ…?武田将軍と一緒だったのでは?」


「別行動してたんだ。いろいろあってだな…」


かくかくしかじか…と状況を説明した。

別府隊長はええっと言うとこちらには来ていないことを伝えた。


「あ、そういえば将軍!こちらは発見がありました!」


ん?

なんだ?


「日比野が()()を見た、と」


雪女?

畜生、まためんどくさいことが増えた!!


「日比野隊員に代わってくれないか」


はい、と言うと声が別府隊長から日比野隊員に変わった。


「はい、日比野です。聞いてくださいよ!誰も信じてくれないんです!!」


一発目から泣き言か。

こいつは平和そうでいいな、まったく。


「青白い顔の女の人が、『キミは人間(・・)?』って!」


()()()()?お前ニンゲンだろ?宇宙人だったのか?」


どっと笑い声が聞こえる。そして、うるせえ、という日比野隊員の声…

どうやらこいつはスピーカーにしていたようだ。

ぐうっと唇を噛みしめる日比野隊員が目に浮かぶ…。


「違いますよッ!きっと漢字の方です!夢人(ドリーマー)の片割れの!!」


くそ!

めんどくさいな!!

雪女とやらも不確定要素(バグ)か!?

武田将軍は頭が痛くなった。

(日)本当に雪女だったんだって!

(松)うるせー宇宙人!w

(日)ひどい・゜・(つД`)・゜・


読んでくださりありがとうございました!ではまた次回の小説でお会いしましょう。じゃあ、ばいばいっ( ゜∀゜)ノシ

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