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10章 5話 最大の弱点

(ル)最大の弱点…?

(カ)バグ関連だったらいいね~!(*´∀`)

(日)いや、俺は金子隊員のがいいな笑

(松)じゃあ俺は武田将軍で( ´-ω-)笑

(別)武田将軍はさすがに笑

(ル)そうですよ、隙のない男ですから笑笑


誰の弱点ですかねえ!?笑

では始まります!It's show time!

「ついた~!!!」


2時間ほどバスに揺られながら眠り、目が覚めるとそこには綺麗な海が広がっていた。

木村隊員は扉が開くと同時に飛び出していき、その後を井上隊員がついていく。武田将軍は「はしゃぐなよ」と言いい、荒谷隊員は気持ち悪い、とバスの座席で屍となっている。


「ルカちゃん、ちょっと遊ばない??笑」


「いいですね、武田将軍もいきましょ~!」


「いや、僕はカアイ殿の魔力が発揮できそうな所を探し……」


「そんなのは後で良いんですよ!」


ルカとカホ様はぐいぐいと武田将軍を海辺まで連れていった。武田将軍は力はあるが細身なので、女子2人でも動かせる。

海辺まで行くと、もう既に3人の男子隊員は泳いでいた。(荒谷隊員、体調不良はいいのか…?)


「まじで水綺麗だぜ!?3人とも早く来いよ!」


「いや、僕は今日は水着持ってきてな…」


「そのまま入っちゃえ~!」


いつの間にやら背後に回った木村隊員はどーんと武田将軍を押した。急だったこともあり、先程も言ったが細身の武田将軍は、木村隊員の腕力にふっ飛ばされ海に落っこちる。

集団催眠とは恐ろしいものである。

あの、武田将軍を海に落っことしてしまった。

全員は今更ながらぞっとし、おそるおそる武田将軍の様子を見に行った。

…すると


「ちょ、おい、き、木村ぁっ…ゲホッ……誰でも良いから、たす、助けろ!」


溺れかかった武田将軍がいた。


「え、武田将軍、もしかしてカナヅ…」


「うるせえ!ゲホッ、助けろ、って!」


足がつかないのか、武田将軍の頭は沈んだり浮いたりする。

いつになく必死な武田将軍を少しだけ堪能して(ひどい)、木村隊員と荒谷隊員はせーので引っ張った。

救助された武田将軍はゲホゲホとむせかえりながら、


「お前等…覚えとけよ」


この上ないくらいに睨み付けた。

しかし、弱点を見つけてしまった隊員達はいつものように怖くは感じなかった。(カホ様に至っては「水も滴る良い男?笑」と笑っている)


さて、本題である。

カアイ姫を呼び出さねば。


「いくよ~!憑依(キャッチ)!カアイ姫!!」


前と同じように、水色の気体がカホ様の身体の中に入る。


「は~~い☆カアイだよ~!って、海じゃない!日焼けしちゃうじゃん!」


きゃーきゃーとカアイ姫は日焼け止めを塗りたぐる。(カホ様の身体だから別に良いのでは…?)

塗り終わると、カアイ姫は眠そうに言った。


「で?力を見せてほしいんだっけ?」


「はい、お願いします!」


じゃあいくよ、とカアイ姫は金属(ヴァィオ)をかざした。

その瞬間、海の水が形を変えた。

龍のような形になり、しばらく宙を漂うとまた海へ収まった。


「ええ!?!?!?」


全員の驚きをよそに、カアイ姫は続ける。

海から出てきた水の塊が大きな氷へと状態変化したり、

またある水の塊は沸騰したお湯へと変化し、

気体へと変化し、そこら一体の気温を上げたりした。


「これが私の魔法、水を操る魔法よ」


そう言うとカアイ姫は「普通に大気から水を出すこともできるけどね」と笑った。

魔法って…本当に無限なのか…。

水魔法に天候が変えられるなら

光魔法で蜃気楼を見せたり、

炎魔法で変幻自在の圧倒的武力を手にしたり、

組み合わせたらもっと……!


「…他の、五大皇女(プリンセス)も仲間になってくださいませんかね…!」


ルカは思わずわくわくして、カアイ姫に掛け合った。

カアイ姫はふっと表情を暗くした。


「ハルナさんとナゴミんは、ちょっと話したよね。五大皇女(プリンセス)の2人だよ。それで、うち含めて3人でしょ?残りの2人はチカとトーカって言うんだ」


チカ姫とトーカ姫……

そういや、(遺跡帰宅後勉強したことだが)五大皇女(プリンセス)の壁画に描かれていた肖像画に[Chika]と描かれた人と[Toka]と描かれた人がいた。きっとその2人だろう。

カアイ姫は続ける。


「ハルナさんとナゴミんは…今も連絡がとれるけど…トーカは封印から抗って行方不明だし、チカに至ってはずっと昔戦争に使われて壊れた(死んだ)…って…聞いたの」


「えっ」


ルカはさっきまでとうってかわって呆然とした。

男子隊員達も騒ぐのをやめ、武田将軍はそうか、と顔を伏せた。

…死ぬ…か。

きっと機械だから、とないがしろにされ、無茶苦茶に戦力として使われたのだろう。

こんな風に生きて、喋って、意思だってあるだろうのに。


ルカは顔も知らないチカ姫とトーカ姫をこないだの内乱で亡くなった組織の隊員を重ねて、ぐっと胸が詰まった。

(松)武田将軍キタ━(゜∀゜)━!

(日)まじかよ笑

(ル)泳げない笑笑あらカワイイw

(カ)しばらく脅しに使えそうね笑

(リ)それで組織にはプールがないのね笑

(日)いいぞもっとやれー笑


なんと武田将軍でした!笑

ではまた次回の小説でお会いしましょう。じゃあ、ばいばいっ( ゜∀゜)ノシ

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