表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
41/79

10章 3話 翻弄

(ル)こ、今回は金子隊員じゃないんですね!!!

(カ)嬉しそう笑笑

(日)金子隊員俺達には良いやつなんだけどなー?

(松)お、お前呼び捨てにされて無下にされても良いやつだと…?

(別)ドM………?

(日)ちげえーーーよ!!Σ(゜Д゜;)

(ル)……私は趣味を尊重しますよっ

(カ)あら、久しぶりの第二部隊

(日)まて、ルカ聞き捨てならんぞ?

(ル)はいっというわけで始まります!

(日)おい!!


そんなことはどうでもいいんです!(ひどい笑)

では始まります!It's show time!

ルカがはっと飛び起きると、時計は既に8時を示していた。

カホ様はとっくに将軍に昨日の報告に向かっていた。


「なんで起こしてくれないのーー!」


ルカは泣き言を言いながら高速で準備した。

部屋に恐る恐る入ると、珍しくお小言はなく、武田将軍はこっちへ来いと手招いた。

内心ほっとしそちらへ行くと、カホ様が…いや、


「あぁルカちゃーん!お久しぶり、いや昨日ぶりか!」


カアイ姫がいた。

カホ様の口から放たれる高くてJKっぽい声はなんだか滑稽で、武田将軍も首を捻っている。


「ふざけているわけじゃ…ないんだよな。本当にカアイ殿なのか」


「あ~ら、丸くなったこと!前に訪ねてきたときは『俺と一戦交えてくれ』なんて好戦的だったのに」


「な!?む、昔のことだ…」


などとぼそぼそと武田将軍は弁解している。(あの武田将軍を弄ぶとは…カアイ姫恐るべし)

というか、昔のこと…?

その昔とはいつなのか。

ルカは尋ねて良いことなのかもわからず黙ってしまった。


「そういえばね、武田くん。あなたに会ったら言いたいことがあったの」


「?」


「あのね!よくも数百年前(むかし)、まだ若いピチピチの乙女に向かって巨人だの機械仕掛けだの散々罵ってくれたわね!うちはまだ怒ってるからね!?」


「お!?それを蒸し返すのならカアイ殿にしても、堅物だの脳筋だのと散々罵ったでしょう!?」


「うるさいわね!うちはデカいんじゃなくて身長が高いの!」


「それを言うなら僕も堅物じゃなくて硬派なだけだ!」


ふんっと2人はそっぽを向いてしまった。

…案外仲が良い…?

そう思い呟くと、


「「仲良くない!!!」」


と、2人そろって反論されてしまった。(ハモってるじゃないか)

この空気なら、聞ける。

ルカは最大の謎を武田将軍に尋ねた。


「武田将軍…あなたは一体、いつから生きてらっしゃるのですか?一体…何者なのですか?」


その瞬間、武田将軍が一瞬怯んだような顔をした。

そして渋りつつも小さく呟くように言った。


「……知らない」


…知らない!?

なんだそれは、誤魔化しか?いや、正々堂々の塊みたいな武田将軍がそんなことを言うはずがない。

だとするなら、

将軍様は、本当に自分が何者なのかわかっていない…?


「生まれたのは、永遠夢(こっち)の世界でだと思う。現実世界(あっち)での記憶が全くないからだ。けど、確証はない。親はいるし家もあるが…」


こんな風に数百年前から生きてはいるみたいだが身体が成長しない、と言い武田将軍は自身の身体を見た。

子供のような身体。まだ中学生、高校生くらいの身長や顔つき。

彼は一体…?


「成長はしてると思うけどねえ。うちが前見た時はもっと背が低かったし!」


「馬鹿にしているのか?」


武田将軍に尋ねられ、してないしてない!とカアイ姫は首を振った。


「むしろ、安心した。あなたがあのまま変わってなかったら早死にしそうだったし笑」


「早死に…?」


「うん。いつでも血に飢えてる、みたいな顔してたもん」


ハルナさんとかナゴミんとかと喋ってたんだよ、と懐かしげにカアイ姫は言った。

ハルナさん?ナゴミん?


「どなたですか?」


「ああ、五大皇女(プリンセス)の残りの2人!あと合計4人いるんだけどね笑」


!!!

そっか、五大ということはあと4人…!

そのうちの2人がハルナさん、ナゴミさんらしい。


「ハルナ殿とナゴミ殿か…懐かしいなぁ。今彼女等はどこに?」


炎と闇という莫大な魔力は魅力的だ、と武田将軍は尋ねる。

古代兵器の2人か…。というか、古代兵器の魔力ってどのくらいなんだ?よく考えてみればまだ見たことがない。


「え?うちの力みたいって?」


「そうなんです、まだ実際には見たことがないんで…笑」


「そうだよねー…けど、()()がどっかいっちゃって

…」


「あれ、とは?」


「んー、こんくらいのヴァィオっていう金属なんだけどね?魔力の根元でありお守りなんだけど…」


昔封印された時に盗られちゃってさ、とカアイ姫はてへへと頭をかいた。

ルカははっと気づき、叫んだ。


「武田将軍!例の金属板ではないですか!?」


「ああ!そうだな!」


武田将軍は、作業台の上の鍵つき箱から例の金属を取り出した。

カアイ姫の目が輝く。


「それだ!貸して!」


そう言うと奪い取るようにヴァィオと呼ばれる金属板をかざした。


その瞬間…

ルカと武田将軍は、世界最強の水の魔力を目の当たりにした。

(ル)次回いよいよカアイ姫の魔力が…!

(カア)まぁ魔力って言っても水だけじゃないのよ☆

(リ)えっそうなんですか?

(カア)そう!ウィンクすると発動するんだけどね、数秒相手の動きが止められるの!


全員は思った。

見とれてるだけだろ!!!


読んでくださりありがとうございました!ではまた次回の小説でお会いしましょう。じゃあ、ばいばいっ( ゜∀゜)ノシ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ