10章 2話 捻れ拗れて忘れてゆく
(ル)また金子隊員…!?
(金)じゃお前が出てけば?
(ル)は!?
(松)金子隊員まじか笑笑
(日)あーあー主人公笑笑
(金)wwwwww
(カ)キャラ強い…笑笑
ルカ危うし…?笑
では始まります!
It's show time!
〈ルカside〉
ヴーッヴーッというバイブ音が聞こえる。うたた寝をしていたルカははっと目を覚ましトランシーバーを手に取った。
「はい、ルカです」
「ルカか。なあお前、金子隊員と何かあったのか?」
ああ…そのことか。
見ていたんだな、と思いルカは小さくとため息をついた。
「それはこっちが聞きたいですよ…」
だよなあ、と日比野隊員は小さく呟いた。
「何か」ねぇ。
ルカは思い出そうとするが何も思い出せない。
なんせ、出会ったその瞬間から「足手まといになるならいらないんじゃない?っすか?」だ。(4章1話参照)
なんだお前と言わざるを得ない。
「金子隊員何か言ってました?」
「あいつは俺を…って言ってたから、何かしたのかなと思ってさ」
ルカは金子隊員を…?
なんだ?
まじなんだあいつ?
なんだかルカはふつふつと怒りが沸いてきた。
なんで私がキレられてる?なんもしてないじゃんか。
「……い、…ーい、おーい!!ルカー!?」
「は、はいい!!」
「聞いてた?笑」
「すみません、怒りのあまり記憶が!!」
怒りのあまりって…
日比野隊員はぷっと笑うともう一度話してくれた。
「俺もなんとかして聞いてみるからさ、そしたら謝ってやってよ。ルカが悪いんだったらの話だけど」
「…はい、わかりました」
何かこの人には反抗できないんだよなあ。
100%善意でできてる人には敵わないや、と思いルカはお礼を言った。そうしてトランシーバーはぷつっと切れた。
「ほんと、なんなんだ金子隊員~笑」
あれ
もう怒ってないや、なんでだろう?
そう思ったが単細胞の自分のことなので、いつも通りか、と食堂にご飯を食べに行った。
〈日比野隊員side〉
なんとかして聞いてみるからとは言ったものの、あんまりしつこく聞くと金子隊員、嫌がりそうだなぁ…。
「それはやめとくが吉だと思いますよ」
「うわぁ!?」
振り返るとミキが立っていた。
なんで口に出してないのにわかったんだ?
そんな疑問をよそにミキは人差し指をピンと立てて、
「今、金子隊員は気が立ってそうなので後日日を開けることをお勧めします。」
「なんでわかるの?俺が金子隊員に話しかけようとしてたこともわかってたみたいだし…」
「聞こえるんです、生まれつき」
金子隊員、罵詈雑言がすごいからイヤでも耳に入るんです、とミキは言った。
そっか、ルカが言ってた「スーパー毒舌超能力者」ってこの子か。
などと考えていると、
「情報ありがとうございます、ルカをひっぱたいてきます」
そうニコッと笑うとミキは去っていった。
しまったな、ごめんルカ……。
日比野隊員はそっと手を合わせた。
日を開けてみるが吉ねー。そうしよっかな。
テレビでも見ようと、日比野隊員は部屋に戻った。
……って、そういや金子隊員は同じ部屋やないかーい。笑
機嫌は悪いしテレビは占拠されてるわでツイてない日比野隊員は端っこの方で漫画を読むことにした。
(ル)日比野隊員お願いしますね…泣
(日)お、おう。任せとけ(震え声)
(カ)おいおーい頼りないぞっ笑
(リ)金子くんは何なんだろうねえ?笑
(ル)やめてくださいよ、どこかにいるかもしれないじゃないですか…!(小声)
(全)ビビりすぎ笑笑
読んでくださりありがとうございました!ではまた次回の小説でお会いしましょう。じゃあ、ばいばいっ( ゜∀゜)ノシ




