2章 2話 嫌だ!
(別)…始まります!
(全)言うことないんかい!Σ\(゜Д゜;)ビシッ
It's show time!
「どうした?斎藤隊員?」
斎藤隊員の異変に気付いた別府隊長が様子をうかがう。何でもないです、と言うと斎藤隊員はそっと呟いた。
「夢なんて…覚めなければいいのに」
その時また、あの時のように世界が揺らいだ。ぐにゃりと曲がる視界。斎藤隊員ははっと悲しそうな顔をして泣きそうになる。
夢が…覚める。
………………………………………………
「!」
目を覚ますとやはりそこは自分の部屋であった。なんの変鉄もないいつもの部屋。それが少女には辛かった。
自分はもう…斎藤隊員ではない。
ただの少女、どこにでもいる中学生なのだ。
「…!」
少女は気づくと涙を流していた。ぼろぼろと止めどなく流れる涙。組織の誰かに恋をしたわけではない。もっと面白い友達だっている。それなのに
どうしても、あの組織達がよかった…
《組織side》
「…彼女は…気付いているのか?」
重く低い隊長の声。誰もそれには応答しない。
「…」
「お前達はわかっているだろう。彼女が…我等の世界とは違う異世界の娘だということは」
「…はい。わかっています」
「彼女は…永遠夢を見てはいけない。…ここにきてはいけないんだ」
「隊長!それはあまりにも無情すぎでは!?」
1人の隊員が反論を試みる。
しかし、隊長の冷静な一言にかき消された。
「彼女のためにならないんだ。ここにいる代わりに、彼女は多大なものを失うことになる」
「…」
誰もなにも言えなかった。それが正論であると、
全員が理解していた。
読んでくださりありがとうございました。ぐだくだストーリーですが楽しんでいただければ光栄です。
じゃあ、ばいばいっ(*´ ³ `)ノ