9章 9話 聖火の如く 前編
(ル)やっと古代遺跡最終回ですね!
(カ)いやぁ~長かった!前編だけど…
(ミ)男子がもうふてくされて…
(男子)(。-ω-)zzz
(リ)寝ちゃった笑
(武)おら、お前らァッ!機材運べって言っただろ!
(男子)ハイィーッ!!
(イ)走ってった…
これが終わったら男子にも出番を…笑
では始まります!It's show time!
〈ルカside〉
…なんだここは…?
何もないのにだだっ広いし、砂漠の中のはずなのにあまりにも寒すぎる。壁にはカーテンのような水色のキラキラした布がかかっている。それに、砂1つない透明なタイル…。
ここは本当に古代遺跡なのか?
あまりに、文明が進みすぎてる!
するとそこで、イオリが叫んだ。
「見て、ルカ!エアコンついてる!!」
……文明進みすぎだろ!
ルカはつい最近までエアコンがなかった組織での苦しい生活を思い出し、拳を固めギリリと歯を鳴らした。
するとどこからか声がした。
「はぁ~ぁ。だる。だぁれ?うちの静かな時間邪魔するのは?」
JKっぽいけだるさを感じる女の人の声だ。……さっきの、ルカが眠っている間に聞こえた声とはまた違うようだ。
しかし姿が見えない。その声は続く。
「あぁ、新世代の創造神と破壊神ね~!700年ぶりじゃん!」
そう言ってカラカラと笑った。
そこまで言われて気づいた。
カーテンのようだ、と例えたあの布……
あれこそがこの声の正体。
「ハァーイ!うちがこの古代遺跡に封印された五大皇女の1人!カアイで~す!」
「「デ、デカッッッ!」」
あの布はこの五大皇女を名乗るカアイ姫の服で、全長は100mを越えるんじゃないだろうか?ってくらいある。
「ちょっと~?レディに向かってデカイはないんじゃないの!?」
そういってかがんで、こちらに膨れっ面をして見せた。
そしてやっと顔が見えた。
……美人!!
ルカはザッと組織代表美人を見た。
…負けてない…よな?
「いやいや負けてるから」
冷静にミキにつっこまれたが、それほどまでに美人だった。
というか、700年前!?
「そそ!あの時もふたり組の女の子の神さまだったなぁ~。懐かしい!」
「そ、そうなんですか…ところでカアイ姫、古代武器…とは?」
「古代武器?」
「古代遺跡の最深部には未だ未解明の古代武器や開かずの扉、崩壊の危険性などがあります、って書いてあったんですが…」
そうおずおずとカホ様が言うと、カアイ姫は思い出したようにぽんと手を打った。
「うちのことか!」
「!?!?」
全員が絶句した。
するとそこへリナ先輩が口を開いた。
「あの金属片関係ありそうじゃない?」
「!リナちゃんナイス!」
カホ様が閃いたように目を輝かせた。
そして叫んだ。
「思いだしました!あなたは古代武器、五大皇女の1人ということですか!?」
「ピーンポーン大正解!ってかさっき名乗ったんだけど!笑使える魔法は水魔法なの!」
「五大皇女…?」
そうルカが呟くと須波教官と神野副教官がため息をついた。
「お前、勉強サボってるだろ」
「ルカ、歴史で出てきたでしょ?」
全く身に覚えがありません。
「というわけで私、ミキが説明いたします!
世界各地に散らばった5人の、皇女と呼ばれる人型古代武器は、それぞれ炎水風闇光の魔力を持っていました。ハーイここでクイズ!ルカ、この5つの魔法に聞き覚えは?」
「え、べ、別に…」
そうゴニョゴニョと誤魔化すと、須波教官の雷が落ちた。
「おいおい…ルカ、これだからお前は!!馬鹿たれ!!」
「ハイィッ!!」
「使徒と同じ魔力だろうが!!」
「ああ!!」
ルカはすっとんきょうな声を出した。
そして、ミキは「ピンポーン!正解です!」と言い、説明を続けた。
「しかし、その皇女達は何千年も前に不確定要素である、偽創造神、偽破壊神によって5体の魔物、使徒に変えられてしまったのです!そして本体は5つの迷宮に封印されてしまいましたとさ…。私が知ってるのここまで!」
「さすがミキね、教科書通りの答えを出してくれたわ」
そう言い、神野副教官はうんうんと頷いた。
ユナホとイオリはぱちぱちと拍手をしている。
すると今まで黙って聞いていたカアイ姫が口を開いた。
「あら~そこの女の子は物知りさんね♪あなた達気に入ったわ!条件次第ではうち、五大皇女の1人が仲間になってもいいのよ?」
「!?!?」
(条件次第では)組織は強大な魔力を手にするかもしれない!?
後編へ続くぅ!
(カ)また名前増えた~!しかも私と同じ頭文字~!
(ル)確かに区別つかないですね笑
(松)男子は漢字だからなぁ
(日)あれ?でもルカも最初は漢字…笑
(ル)はったおしますよ?笑
(日)俺!?笑
作者のせいですね。は~い。笑
ではまた次回の小説でお会いしましょう。じゃあ、ばいばいっ( ゜∀゜)ノシ




