9章 3話 天然爆発少女イオリ
(ル)やっと着くみたいですね!
(カ)そうねー大変だったわね、ルカちゃんが…
(ル)やめてください!!せっかく作者が割愛してくれたんです!
(日)え?なになに??笑
(ミ)えっとですね~ルカがぁ
(ル)お前も黙れ~!お口はチャック!
──その瞬間、
(全)!?
(ミ)んん!(口が開かない!)
(カ)んん…ん!?(これは…魔法なの!?)
(松)ん、んん!(俺何も言ってないのに!)
(ル)…っえ?
(カ)んんーーー!(ルカちゃん解除早くーーー!)
(ル)は、はい!えっと…Finish.
(ミ)ぷはぁーっ!
(カ)ルカちゃん、新しい魔法使えるようになっちゃったね!笑
(ル)えええ…前書きで!?笑
(日)冴えない感じがルカっぽ、
(ル)お口はチャック!
(日)ん!?
(カ)使いこなしてる~笑笑
さぁ、パッとしない瞬間に新しい魔法が使えるようになりまし、ん!?
んんんん!んん!?(ルカふざけんな!前書きだぞ!?)
……んんん!(……では始まります!)
んん、んん!(It's show time!)
(ル)見にくくてすみません笑
作者は少し懲らしめたら解除しますので…
そして(須波教官のスマホを駆使して)なんとか着いた。
「はぁ~。やっと着きましたね!」
「お前が世界地図なんか持ってこなきゃもっと早く着いたんだが…はぁ…」
「言わないでくれますか?せっかく作者が割愛してくれたのに…!」
「何度でも言ってやるぞ、世界地図女!」
畜生、
これでイケメンとかが意地悪言っているのだったら少女漫画っぽいけど既婚者のおじさん教官って…!!
ルカはぐっと拳を固めた。
「はいはい、行きましょ?笑」
「カホ様ぁ~!泣」
思わぬ女神の救済にルカは歓喜した。
そしてそのまま神殿に入る。
入ってしばらくして
「ねえねえ!これなんだったと思う?」
とイオリが呼び止めた。
ん?待てよ、なんだった?何故過去形?
そんな疑問はすぐに解消された。
「このボターン!…押しちゃったんだけど…笑」
「はっ!?」
そして奥の方からゴロゴロゴロッとあまりにベタすぎる音がした。
「岩!絶対岩が転がってきてます!!逃げて~~!!!!」
そして全員は駆け出した。
しかし次の瞬間ミキが想像の遥か上をいく事を叫んだ。
「違う!あれ、岩じゃなくて……でっかいリンゴ!?!?」
「はぁっ!?」
ルカが悲鳴をあげ、走りながら振り返ると確かにそれは大きなリンゴだった。
そこで、イオリが立ち止まった。
「あんだけ大きかったらどのくらいアップルパイ作れるかな??」
「お、お馬鹿ぁぁぁぁ」
ルカはイオリの軍服の襟を掴んで走った。
小柄なイオリは「わわわ」と小さく悲鳴をあげながらルカに引きずられるように逃げた。
しばらく走ると外に出た。
左右に全員が避けると、リンゴはそこにあった岩にぶつかって止まった。(それでも傷ひとつつかないことからリンゴの大きさは察してほしい)
「はぁっ…はぁっ…」
全員は座り込んで息を荒げた。
…砂漠の神殿にリンゴて!!!
しかしルカにはもはやそんなツッコミをする気力もなかった。
それでも探索は続く。
「イオリちゃん、もうボタン見つけても押さないでね?笑」
とルカが笑いかけると、ユナホがイオリの肩をもって怒鳴った。
「ルカ!イーちゃんが悪いって言うの!?」
「いや、そんなつもりじゃ…」
というかイーちゃんって何?と思ったがあまりの剣幕に怯んでルカは「なんでもないです」と言い口を閉じた。
イオリ信者…恐るべし。
「と、とにかく先に行こう!」
おー!っと拳を振り上げいざ1歩、
カチッ
…おや?
「ルカちゃん…?」
再びゴロゴロゴロッという音がした。今度は入り口の方からだったが、全員がすっと真顔になり、駆け出した。
しかし、今回転がってきたのはリンゴではなく…
「待って、マンゴだーーー!!」
カホ様が立ち止まり、引き返そうとした。
しかしカホ様の襟をリナ先輩が掴み、引きずるように駆け出した。
カホ様は「マンゴー食べたいい」と暴れたが、全員で担ぎ上げ角へ曲がった。
巨大マンゴーはそのまま真っ直ぐ進み行き止まりでぶつかり止まった。
「あ、危なかった……」
「イオリも同じことしたから何も言えない笑笑」
「イーちゃんはいいけど…ルカは!!!」
「差別ッ!」
などと喋っている間にふと顔をあげると、巨大マンゴーは消えていた。
「えっ!?」
あんなに大きなマンゴーがこんな一瞬で…?
敵襲か!?
と思ったがそんな警戒はリナ先輩の一言でかき消された。
「カホちゃ~んどんだけマンゴー好きなの笑笑」
「いやぁ念願~!美味しかった☆」
…
食べた!?!?
あんな巨大マンゴーを!?
確かに巨大なマンゴーの種が転がっているが、あまりの現実味のなさに全員開いた口が塞がらなかった。
「カホ様……お前なぁ笑」
「カホ様らしいけど笑」
などと須波教官と神野副教官は笑っている。
…お腹壊さないといいけど…。
「破壊神が、壊さないといいけどって笑笑笑」
…人の心を読むなってのに。
しかし、なんだか笑えてきてルカは…いや、そこにいた全員で笑いだした。
家に帰ったら第二部隊の隊員達にも話そう、とルカは思った。
家…?
ルカ、組織の寮は君の家ではないぞ…?
ルカ、気付け!
思い出せ!
本当の家を!
読んでくださりありがとうございました!ではまた次回の小説でお会いしましょう。じゃあ、ばいばいっ( ゜∀゜)ノシ
(ル)え?私達の出番は?
(カ)前書き書きすぎたから反省したみたいよ笑
(イ)飽きられたらどうしようって思ってるんだろうね~笑
(リ)変なところ心配性笑
結局君等が喋るから長くなったよ!
今度こそ…ばいばいっ( ゜∀゜)ノシ




